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新しいプリンターに古いインクを使用する際の注意点とは?
- 壊れたプリンターのインクを新しいプリンターに使用する際の注意点やリスクについて教えてください。
- 新しいプリンターに古いインクを使うことは可能ですか?インク漏れなどの問題が起こる可能性はあるのでしょうか?
- 同じインクを使う機種でも、古いプリンターから取り出したインクを新しいプリンターに装填する場合には、注意が必要です。
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>実際は空なのを見過ごして使い続けると色合いがおかしくなるとか、故障の原因になりえますでしょうか? はい。色味がおかしいとかのレベルではなく、 本体に致命的なダメージを与える状況になります。 ブラザーのインクジェットは、圧力でインクを噴射します。 (極細の注射器が数百本まとまっているイメージ) カートリッジのインク残量が無いのに吸い上げると、注射器に気泡が入り込みます。 (ストローで飲むドリンクを飲み切ったとき、ジュルジュルいって飲み物と空気が入りますよね?あれと同じ) こうして気泡が噴射機構に入り、限度を超えると、 いくら注射器のピストンを押しても、 気泡が圧力を吸収してしぼむだけで、無力化されてしまうために インクが噴射できなくなるだけでなく、 それ以上カートリッジからの吸引もできなくなってしまいます。 こうなると、印刷品質チェックシートの印刷はもちろん、クリーニングのための噴射・吸引もままならなくなり、修理しない限り復旧しなくなります。 ミクロのサイズの注射器なので、 現実にはごくわずかな気泡で影響が出てしまいます。 非純正インクの最大のリスクは、実はこれです。 使用済みカートリッジに再充填するタイプは時限爆弾を仕込むのとほぼ同じ。 カートリッジ自体も作っている非純正も、インクの抜気を徹底することは設備投資が過大になるため、手抜きになりがちです。 非純正を使ってみて、「あ、大丈夫じゃん」と最初思うのですが、 すでに気泡が入り始めていて、少し継続すると基準を超えて噴射できなくなる。 このQ&A掲示板でのインク噴射不良のほとんどがこれですね。 ちょっと横道にそれましたが、 インクジェットプリンターの噴射機構の最大のリスクは 気泡の侵入なわけで、これを誘発することになるので、 くれぐれも残量を切らないようにしてください。
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- papis
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質問文のような形で2回目以降のカートリッジとして使うことは可能です。 ただし、ブラザー機の場合、インク残量管理が キヤノンやエプソンと違って カートリッジのチップへの読み書きは行っておらず、 交換時の本体側の満タンリセット操作時からの 減算管理だけのようなので、移したカートリッジには 正確な残量が反映されないと思います。 (交換しましたか?で「はい」すると満タン表示になるはずで、実際使った量のことが考慮されないので、カートリッジが空なのに、プリンターはまだ残量があると認識する可能性がある) 実際の残量からの乖離があることに留意し、 移行カートリッジ内の残量を完全に使い切らないうちに、 次のカートリッジを交換するようにされるのがよろしいかと思います。
お礼
早速、ありがとうございます。 インク漏れとかの問題はないが、実際は空になっているのに空の表示にならないので、あまりケチらずに新品と交換するのがいいという事ですね。 もし、実際は空なのを見過ごして使い続けると色合いがおかしくなるとか、故障の原因になりえますでしょうか?