※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:思い過ごしも 恋のうち)
思い過ごしも恋のうち
このQ&Aのポイント
高校時代の恋人と再会した同窓会で、彼女は忘れてしまったと答えた。
別れて以来、互いに視線を交わすこともなく、未練たらたらの日々を送っていた。
卒業式当日に再び出会い、心境は変わったが、数年後に再会することになるとは思いもしなかった。
「 あの時、 本当のところ どうだったんだ ? 」
「 さあね、忘れちゃった。 」
互いに40代半ば、20数年振りで再会した同窓会の席上、私の問い掛けに、かつてのGFは そう答えたのでした。
以下 長くなります、面倒な人は 構わずスキップして下さい。
さて 大好きだった彼女と喧嘩別れしたのは、高校に上がって数ヶ月後の事、もっとも 同じ学年ですから毎日のように出会う訳ですが、別れて以降、廊下ですれ違っても 互いに目も合わせず、親の仇同士のような関係が 卒業まで続く事となります。
彼女以上の美形をモノにして 見返したいとは思いましたが、そんな簡単に出来るぐらいならば 誰も苦労はしない、ところが そんな私を尻目に、 新しいBFと楽しそうに寄り添う あいつ ・・。
「 ふざけやがって ! 」 ・・ と 悶々とした日々を過ごす事となる、未練たらたらの 女々しい私でありました。
何しろ ずば抜けたルックス、 更には 小悪魔的魅力をも兼ね備えておりましたから、 言い寄る男も多かったのでしょうが、以降も 数々の浮名を流す彼女を尻目に、こちらはと言えば 明らかに 落ち目の三度笠、 傘張り浪人状態。
マドンナの彼氏と 認知されていた事が 微妙なハンデになっていたのか、それとも 理屈抜きにモテなかっただけなのか、こっちだって かつては人気 NO1 ・・、ブイブイ言わせた時代もあったのですが。
さて 時は過ぎ行き、それは2年数ヶ月後の 卒業式当日、 渋谷センター街 のとあるパブを借り切って、男女の有志30数名が集結した打ち上げでの事です。
「 男子三日会わざれば 刮目して見るべし 」・・、不遇の時代を 他校女性徒との異種格闘技戦で揉まれて パワーアップしていたその頃の私は、既に 校内という狭いフィールドから脱し、 明鏡止水 というか何と言うか、正直 「 女なんて 腐るほどいるぜ ! 」 との心境に達しておりました、少なくとも その瞬間が来るまでは。
何故か 幹事役の女の子が、 私に指定した席の隣が 件のマドンナ嬢・・、 まあそんな偶然もあるのだろうと お気楽に考えておりました、 飲み会なのに 座席指定 ??? という 違和感はともかく。
まともに向き合い 口を利くのは 実に2年数ヶ月ぶり・・、長い冷却期間のお陰で 蟠りは消え去り、 何の拘りもなく 自然体で接したはずです、話も弾んで 「 やっぱり 可愛いなぁ 」 と素直に思えた、 「 いっそ よりが戻れば 」 ・・ と、 ちらっとでも考えなかったと言えば 嘘になります。
その後 10数名が 新宿のディスコに流れ、お開きになったのは午前0時近く・・、幹事役の娘が 今度は彼女を送って行けと言う、「 えっ ! 」 と いう言葉を飲み込みました、だって彼女は 新宿 から中央線 一本・・ しかも 数駅でしかない 杉並区 高円寺 ・・、一方の私は 世田谷 ですから、 山手線 に乗り 渋谷 で地下鉄に乗り換えねばならない訳で、まるで 方向違いですから。
その瞬間 鈍い私にも 漸く飲み込めた ( はずだった ) のです、全てマドンナが仕組んだ 出来レースだって事が・・、 途端に緊張して来ましてね、その後 彼女の口から出るであろうセリフを予想して・・。
ところがです、遂に 彼女の口から その種の話が出る事は無く、 「 また 会いたいね ! 」 と 爽やかに別れたあの日の2人です。
そこに至る プロローグ は 全くの思い過ごしだったのか・・、もっとも その次 2人が出会うのが 、まさか 20数年後になるとは思いもしませんでしたが。
以上 長くなりましたが、 「 思い過ごしも 恋のうち 」 って経験が ありましたら、お教え下さい。
お礼
purimuro-zu さん、おはようございます。 恰も 神父さんに懺悔する カトリック教徒のような心境でありますが、心の奥底に仕舞い込んだ ・・ 特に 恋の思い出は、時々引っ張り出して 再検証する作業を怠りますと、著しく劣化してしまう為、以下長くなりますが 御容赦下さい。 さて 今でこそ 大口を叩いておりますが、あの頃の私は本当に鈍かった、すぐさま デロリアン に飛び乗り Back to the past して、ガキだった自分に アドバイスしてやりたいぐらいです、ただ 恐らく 自身の未来を随分変えちゃう訳で、それも怖いのですが。 他方 彼女とは 中1 & 中2 と 同じクラスでしたが、その頃から 随分と秋波を送ってくれていたようです。 ところが 肝心の私と言えば、学年途中で転校して行った 初恋の女の子に夢中で 全く気付かず、その辺の事情が分かり 付き合い出すのは、 漸く中3になってからでありました。 席替え担当の友達に裏から手を回し、常に 私の前後左右の席に居た・・と 随分後になって 他人から聞きましたが、察しが良ければ一目瞭然の その程度の事すら、 当時の私には見えなかった、つまり3年掛りで射止められたのは むしろ私の方だったようで。 決して 計算高いと言う事ではなくて、生まれ持った 男女の資質差でしょうかね、精神年齢差に関しては、巷間 よく言われるところですが。 これは 男の子全般に言える事なのでしょうが、恋愛に於ける戦略性・ 手練手管 では、同年代の女の子にとても太刀打ち出来ない、ことに 私が感心したのは、 彼女が ロングレンジ で描いていた、極めて具体性に富んだ 「 人生の グランドデザイン 」 なのです。 例えば 私が帰宅しましたら、友人の女の子 ( 母の友人の娘 ) と2人で 我が家に居るのです、もう びっくりでした。 どうやら 将来の結婚に向けて、両親公認の仲になるのが狙いだったようですが、勿論こっちは そんなの考えた事もなく、その日をどう遊ぶかで頭がいっぱい、あの差は 一体何だったのでしょうか。 以降 度々我が家に遊びに来るようになり、 両親と打ち解け 妹を手なずけて、当初の目論見通り 倅の GF というポジションを認知させました、中3かそこらの小娘がですよ。 >そこまでお膳立てして >男性の口からそのセリフを言われなければ >私なら死んじゃう!! 客観的且つ 常識的にはそうですよね、私だって そんな男がいれば 笑っちゃいます、 「 バカじゃね ~ 」 ってなもので。 ただあの時は 正直 思いも寄らなかった、柄にもなく ただただ告白を待つ 子ウサギちゃん でありまして。 >20年後「あの時本当はどうだったんだ?」って 今更言われてもね。「さぁね。忘れちゃったわ」になりますわね。 ・・ ですよねぇ、 覆水が盆に返る訳もなく、 誇り高き女性であれば 尚の事そうなるでしょう。 >そして 爽やかなマドンナのプライドを保つために 「また会いたいね」になりますわ。 >どうしてその時そこで誘わなかったの! 不思議な物でしてねぇ、そこいらを歩いている 見ず知らずの女の子には、幾らでもチャラく 接する事が出来たのです、事実 ディスコ や ストリート・ナンパ では、恐らく 何百人単位で 声を掛けているはずで。 ところが いざ 本当に好きな娘の前に出ると、蚤の心臓 ・ 借りて来た猫 状態になりまして 常に受け身 ・・ 、 告白というセレモニーは 生涯一度もした事がないのです、何となく 付き合い出し、 徐々に好きになって行く事はあっても。 >でも同窓会って何故かそうなっちゃうのよね。 >似たような想い出がありますわ。 いつの日か、御披露頂きたいものです。 >まぁそれも恋の内だと思います。 >若きウェルテルの悩みでしょう 本作は 小学校高学年の頃に一度トライしましたが、中世以来の系譜を引く 小難しい 欧州哲学の影響でしょうね、その頃は全く理解出来なくて ぶん投げた記憶があります。 ところで たった今、うちの シャルロッテ は、結婚以来恒例 ・・ ( 恥ずかしながら ) お出掛けのチュウをして出勤しましたが、その心の奥底に、 嫁さんには秘密 別の シャルロッテ が存在しない男って、 果たしているのだろうか・・そんな事を考えてしまいます。 因みに 私には2人、1人は彼女 で もう1人は 秘密です、もっとも 女性はドライですからねぇ、先様は きっと忘れちゃってるでしょうが。 >でも、もっと素敵な奥様とお会いできたのですから >いいじゃぁないですか。 恐れ入ります、もっとも 家内の事はともかく、あの時 彼女とよりを戻し 仮に結婚に至っていたとしても、恐らく 2人共 バツ付きにはなっていたでしょう、我が強く 忍耐力に聊か欠ける同士でありましたから。 ・・ だとすれば、図らずも 怪我の功名でしたかね、優柔不断だった あの時の自分を褒めてやらなきゃ。 いや ~ ~ 随分 すっきりしましたが、長々と失礼しました。 回答ありがとうございます。