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空調 空冷式 水冷式について
最近の空調ですが、傾向として空冷式が増えて、水冷式が減ってると聞くんですが、それはなぜでしょうか?冷却塔が故障しやすいといったことでしょうか?
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- Nobuta250
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全館冷房とかしなくなったからです。クーリングタワーなどは大熱量の設備に多く、小回り運転は不得意分野です。 暑い!寒い!は人によって感じ方が違います。全館を同じ温度設定にした場合、クレーム多発となります。また、3管式であれば部屋で暖房から冷房まで調整できますが、大半の施設は建設費の安い2管式ですので、暖房と冷房の切り替え時にやはりクレームが多発します。 昔の日本人は「まぁしょうがないな」とか「寒けりゃ1枚羽織れば良いし、暑けりゃ薄着にすれば良い」とか集団優先でしたが、スマホ時代では「はぁ?寒いとか言ってるアホがおるん?あちーよ」とか「金払ってんのに寒いとか意味分かんね~。死ねや」とか平気で皆さんおっしゃるようになっていますので、施設側も対応せざるを得ないのでしょう。まぁ、自宅の全室にルームエアコンが有り、個人個人好きな温度設置にしていますから仕方ないとも言えますが・・・。 ホテルさん等も施設管理費、運転費、クレーム等を考慮して、ルームエアコンを個別に設置する方向です。 また、レジオネラ菌が繁殖しますと、屋上から全方向にレジオネラの雨が降りますので、そういう面もあるのでしょうね。 これからの世の中、3密を排除の方向ですから、大会議室や宴会場、ホールなどの利用もガクンと減るのではないでしょうか?大型空調設備は必要なくなるのかもしれませんね。 ・・・・市民文化センターを建設まっただ中のアホな行政もありますけどね。 さっさと工事中止にして、小会議室沢山とかの施設に変更すりゃ良いのに。
- fujic-1990
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故障云々より、塔が場所を取るからでしょうね。 それと、昔の話ですが塔の中の水に細菌が湧くとして問題になった記憶があります。その点の管理も大変でしょう。 他方、昔は時々停電や電圧変動がありましたが、いまはほとんどありません。その分、空冷式に対する信頼性が高くなった点も見逃せないかもしれません。 余談ですが、昔、井戸水を汲み上げて、車のラジエーターのような所に通し、後ろからファンで送風するという、井戸水掛け流し式のクーラーを設置したことがありますが、寒いというより冷たくて使い物になりませんでした。 水のくみ上げを止めるとすぐ暑くなりました。数年我慢しましたが、電気式の、調節が効くクーラー(空冷)に替えました。 塔を使う業務用の水冷クーラーは温度調節などができたんだろうと思いますが、最近の電気式に比べたら、調整が難しかったかな、とも思います。
補足
おもしろいお話ありがとうございます。