古いテディベア、触ると指が痛くなります

質問

新古品のモヘアのテディベアを購入しました。
およそ10年前に発売されたものでディーラーさんが新品を保管していたものです。

届いてすぐ抱っこをしてまた箱にしまったところ、テディベアを触った指が痛いのです。
あと、目にも痛みがあります。

手は石鹸でよく洗い、目はしばらくしたら治りました。

防虫剤かなにかの影響でしょうか？
他にこのような経験をした方いらっしゃいますか？

回答No.8

畑 茂夫（@Flareon） · ベストアンサー

生活的なことですが、目も痛くなったのなら、空気で揮発する成分の影響が出ていて、考えられるのは保管用に防虫剤などを添付した可能性です。
弱いアレルギー反応は個人差が強く、私は煙草を吸うので、特定の人は私と面談するとくしゃみを連発します。
迷惑を振りまく私自身も、季節の変わり目に防虫剤を添付した他者や、香水の類が濃い人と面談するとくしゃみがたくさん出ます。
そういうものですから、ぬいぐるみの行き先は処分保留にして、１年くらいそこらへんに転がしておいてから、来年の今頃に抱きしめても拒絶反応が出ないかお試しになってはいかがでしょうか。
どうしても縁が無かったら、追加で発送経費や連絡する手間がかかっても、ぬいぐるみ救済のために寄贈等をお勧めします。
ダニなどは可能性はないでしょう。
素材の劣化や低品質も原因ではない。
ならば、相性がいい人向けにクマさんの延命努力が気分的に気持ちいいだろうと思います。
ちなみに私は、老舗のおもちゃ屋で、人形供養の相談はよく受けます。

お礼

ありがとうございました
全部読ませていただき大変勉強になりました
おっしゃるとおり1年ほど換気の良い無人の場所に置いておこうと思います

回答No.9

畑 茂夫（@Flareon）

参考ですが、「なぜくまさんは愛されるのか」
これのヒントです。
玩具業界ではベテランが少ないので、東京おもちゃショー主催者団体に定期的に送付したリポートの一つです。
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タイトル、子供の安眠の友。

お正月に甥っ子がお泊りに来た時に、以前から聞いていたけど、悪夢を見やすい。寝つきが悪い。目覚めが悪い。などの悩みがあるそうなので、手元のおもちゃ研究資料から坂本龍馬の古式銃をレプリカした弾の出ないモデルガンを枕元に置くように与えました。
これは古い日本の伝統の中には、赤ちゃんがいる家庭では、お守りに枕元にカミソリや短刀を置いておく風習が地域によってはあったことなどと絡んで思案したものです。

睡眠には金縛りと言われる睡眠から覚める場合の特有の状態がありますが、その夢うつつで目覚めたときに悪夢を引きずって、寝起きが不機嫌になる場合があります。
そのような場合に、お化けが現実に追いかけてこないための、気休め的なお守りです。
わたしも勘が鋭い方で、こうした風習の効果の研究と子供向けおもちゃへの関心で、坂本龍馬の古式銃のほかに、居合抜き練習用の模造刀、水鉄砲、ピコピコハンマー、普通のエアーガンとか、子供に向いた品を研究するために枕元に置いてみて自分の気分を確認する研究をしたりしました。
大人の見解だと「お化けが来たら一緒に遊んで友達になろう」と、こういう気持ちでピコピコハンマーが一番安心効果がありました。
これを子供が喜ぶ武器のおもちゃの参考にしてください。
寝つきの話だと、子供の場合、アンパンマン、ウルトラマン、ガンダム、などの人形を枕元において、「アンパンマンさんが夜の間も守ってくれるでちゅ～」という安心効果も子供にはあるようです。
どちらにしろ枕元のお守りは、狂暴凶悪系が似合うようで、クマのぬいぐるみも、本来は人間にとって危険な生き物なのに、その狂暴凶悪性が評価されて子供の添い寝の友達に収まったんだろうと思います。
それならば、番犬という意味で強そうな犬、オオカミ、虎などのぬいぐるみの好評かもしれません。
そもそも、東西に文明発祥期から伝承される「聖獣」の概念とはこのような恐怖からの守護のためだろうと推測され、現在最も好評なのは、要するに定番であるぬいぐるみのくまさんということになります。
聖獣はファンタジー系で利用されますが、現在空想の生き物、架空の生き物とされるファンタジー系生物には、もう一つ根拠になる発祥のいきさつが推測できます。
西洋の古典的学問のイデア論では馬がたびたび引き合いに出されますが、おそらく架空の生き物たちは、古代では正当な博物学の産物だったでしょう。
写真はおろか絵画技法すらも確立していない時代は伝聞が有力だった。
西洋には馬も牛もいますが、もしも西洋人が牛を見たことが無かったら、過去の博物学ではいかように伝聞するのか、牛のことを、体は馬よりも太く、黒々としていて、「ハエを追い払うしっぽを観察して」しっぽは蛇で、近づくものすべてに食らいつくので、後ろからこの生物に近づいてはいけない。
外国に渡航してこういう報告をしていたんでしょう。
ということは、ファンタジー系で設定の安定した創作手法とは、和製の子供向けファンタジーゆえに馬ではなく犬、猫、うさぎ、ハムスター、タヌキ、などの身近で好評な生き物を、イデアの原型である馬にすえて、動物図鑑を見て、外国の珍しい生き物の特徴を、犬や猫とかの比較で、口述を前提に表現してみる。その次に口述を原型に聞き手が現代の博物学で絵として再現してみる。このような手法で、本格的ファンタジーになるんです。

さて、古代の博物学再現手法を具体的に段取りをつけると、ユーチューブなどで出来のいいプロの作成した動物モノなどを鑑賞して、鑑賞者が動物名を答える代わりに、猫や犬に例えて論述する。
聞き手がそれで想像を膨らませて絵を描く。
絵描きはプロでもいいし、子供でもいい。
片方が、猫の前提（イデアでの馬に相当）にしたうえで、コアラの特徴を語り手が論述すると「猫コアラ」というキメラが出来上がる。
こういうことをやればいい。

回答No.7

畑 茂夫（@Flareon）

それと生活豆知識ですが、西日本の人がおしゃれで薄手のウールを身に着けると体質に合わないことがあると聞いたことがあります。
私は新潟ですが、岩手や青森より北だと完全にウールのセーターとかは生活必需品で慣れているから体質に合わない事態は発生しません。
燃やしてしまうのがかわいそうなので、東北や北海道の育児支援などの施設によく説明して寄贈すると、施設でアイドルのようにかわいがってくれると思います。

補足

たくさんありがとうございます
保管時の防虫剤の影響は考えられないでしょうか？

回答No.6

畑 茂夫（@Flareon）

予備知識ですが、ヨーロッパ圏は日本だと観光地の土産物屋で売っている木彫りの置物や民芸品みたいな品質の品が、旧共産圏で経済発達の遅れた地域から流通してきて、それを排除するわけにはいかないから、安全性に関したの確認ポイントが違うのでしょう。

回答No.5

畑 茂夫（@Flareon）

いろいろ説明しましたが、やはりぬいぐるみには罪がなさそうなので、相性がいい人にプレゼントするとスッキリしませんか？
おおむねSTマークがついているのが、日本人がジャパニーズクオリティ相当と認めるおもちゃで、海外の安全規格収得品はいわば「輸入おもちゃ」です。
場合によっては「子供向け雑貨」であっておもちゃとは言えない品も現在は流通します。
ヨーロッパの玩具審査基準は4～5年前に大幅改定されて、日本のSTマークに匹敵するほどに追いついたと聞きました。でも浮き彫りになるのは日本ほど過保護ではないことです。

回答No.4

畑 茂夫（@Flareon）

それはもう体質的な相性以外にないですよ。
STマークが特徴が一言で言って過保護だという通り、国内のおもちゃメーカーなら執念で対策を全製品に反映させますが、ヨーロッパ系はデザインが良い代わりに、そうした点は至らないんです。
誰かにプレゼントするとかしかないんじゃないでしょうか。
ティディベアとして30年ぐらい前に流通量が国内で拡大したときは、確かに満足する人と不満を持つ人が両極端な傾向がるとちらっと聞きました。
お客様相談センターが混雑しやすい傾向があるから、あらかじめ接客で十分説明するお店にしか商品を提供しない傾向はそうして発生しました。

回答No.3

畑 茂夫（@Flareon）

豆知識です。
おもちゃ売り場に陳列する信用のおけるメーカーの商品はSTマークという工業規格で品質チェックしています。ちなみにおもちゃの対象年齢は工業規格としてSTマークのガイドラインに沿っているから、子供の養育上の最適年齢とづれることが良くあります。
でもこのSTマークの特徴は「子供に対して過保護すぎる」というのが一般的特徴で、ヨーロッパのおもちゃがデザイン面で優れている点などの原因にもなっています。
したがっておもちゃ売り場以外への流通を念頭にした場合ならSTマークを習得しなくても販売できるので、異業種の企画ものなどとして流通する可能性はあります。
まあ、その系統で材質の適正に関して何か問題があったとかでしょう。
中国製品が主流になってから15年前くらいまでは、上海の見本市で確認して発注したら日本の港に届いた製品版が見本と似ても似つかない粗悪品で、捨てるのも惜しいからとバッタ屋に流すとかで日本国内にも懸念がある製品は流通していました。でもそういうことするのは、にわかに貿易ブローカーになった人が予備知識や対応策を知らないで行うことです。

回答No.2

畑 茂夫（@Flareon）

国内正規販売なら、監修が確かなので10年経過で科学的に変質する化学繊維は使用しません。保管についても何らかのばい菌やダニみたいなのは内部の綿に徐々に埋まっていって表面に問題が残ることが少ないです。その点は構造的な性質です。
試しにいったん洗濯をしてまだ問題があるなら、手作りやインディーズ企画の場合、ものつくりの知識に乏しい人が材質のミスマッチを犯したなどが考えられます。
中国国内でなら危険性の高い繊維やプラスチック素材もあるそうですが、クレーンゲームや100均レベルでもそうした品が国内に入ることはありません。

補足

ありがとうございます
しゅたいふの限定品なんです
ですので品質に問題があったのでは無いと思います…

回答No.1

chiychiy

こんにちは

モヘアはウールのものですか？
モヘアだと敏感肌の人は痛みを感じます。

例えば、衣類に入っている場合も同じです。

目に関しては、使われている有機溶剤とか（接着剤等）
なども関係しているかもしれません。
仰るように防虫剤などを使っていればその可能性も否めません。

お礼

ありがとうございました
2日ほど風に当てながら陰干しをしましたが、同じでした
かわいそうですが人形供養のお焚き上げにもっていくつもりです