- ベストアンサー
なぜ日本は3Dアニメを作らないのか?理由を考察
- 日本を除く外国製のアニメは3Dアニメが主流になってきており、2Dアニメはサブ的存在とされています。
- 中国アニメも3Dアニメが主流であり、日本との差が感じられます。
- 日本は2Dアニメが文化的特徴であり、個性として受け入れられているため、3Dアニメが主流になる必要性を感じていない可能性があります。しかし、子供向けアニメの海外展開については議論の余地があるかもしれません。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
概ね#1さんがおっしゃることに非常に説得力を感じますが、それに付け加えるなら「既存の作品に2Dが多いから」っていうのもあるんじゃないでしょうかね。 今さら、アンパンマンやドラえもんやサザエさんを3Dにはできないじゃないですか。クレしんもコナンもワンピースもここから3Dにはならない。お爺ちゃんたちが作っているジブリ作品もこれからの新作も3Dにはならないでしょう。そうなると、今のアニメの主流コンテンツが旧来の2Dスタイルのままならそこからイノベーションは起きないと思います。だって3Dに挑戦するということは、今までの2Dのノウハウを捨てるってことでもありますからね。アンパンマンやドラえもんを描いているアニメーターさんが失業することになります。それができるかというと、できるわけがない。 だから既存作品と全く接点がない新作なら、3D化してゆくのではないでしょうか。とはいえこういう世の中では「野心的な新作」というのはなかなか出てこないですね。顧客であるアニメファンも中高年が多ければ保守的になるでしょうからね。 でも私、質問者さんの懸念以上に懸念していることがあって、それは日本のアニメが女性キャラクターばかりになっていることに対してです。 女の子が何人も出てきて主人公グループになっているものって、いうてみればアニメオタクにしか響かないじゃないですか。どんなコンテンツも、その業界が成長し存続するためにはニワカなライトファンが絶対に必要なのです。そういうライトファンがニワカと排除されてコアなオタクばかりになってゆくと、それは先細るだけになります。 どこかでオタクを裏切り、捨てないといけないのですけどね。新海監督みたいな人の後にどれだけ続けるかなのだと思います。
その他の回答 (7)
外国アニメが3Dに走る理由は要するに、ソフトで日本に勝てないからだと思います。 ソフトで勝てないからハードで対抗する、短絡的過ぎる戦略だとしか思えません。 だいたい3Dを個人で見る環境を作るだけでも面倒でお金もかかると思いますので供給しても需要があるとは思えませんよ。
お礼
そうなんですか・・・。 だからか・・・。 回答ありがとうございました。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6876/20336)
現在のテレビアニメの基礎を作ったのは 手塚治虫氏です。 テレビ局からの依頼を受けて その予算では赤字になるので まあ手抜ですね どのあたりを手抜きすれば予算内に収められるかということを研究して 今の形を作り上げたので。 セリフは 顔はそのままで 口だけ動かす。 そんなくふうをして セル画の枚数を減らしてコストダウンしたのです。
お礼
そうなんだ。 複雑な事情があるもんですね。 しかし、コストダウンとは・・・。 回答ありがとうございました。
- nogikeyaki46
- ベストアンサー率5% (30/583)
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6876/20336)
テレビアニメはコスト的に低予算という事情があります。 劇場用アニメは 2.5D と呼ばれるスタイルもあります。 背景の風景は3Dで人物の顔は2D というシステム。 「アップルシード」2.5D https://www.youtube.com/watch?v=t3XXZYXulo0 「アップルシードOVA」2D https://www.youtube.com/watch?v=2q7v5mvvz6k 「appleseed alpfa」3D https://www.youtube.com/watch?v=5Z3kEyH4jDM
お礼
確かにそうだったですね。 低予算だったですね・・・。 国の決まりでしたね。 研究も金額削減でアニメもその枠にあるみたいですしね。 事情があるのかな・・・。 回答ありがとうございました。
>>中国アニメは全体的に成長して品質の高いアニメが多くなっており、 日本のアニメは品質が低いということですか? そんなことは言ってないですよね。 2Dとか3Dとか関係なくハード面で劣っていてもソフト面(物語や画力、発想)だけで戦っていけると思いますよ。「火垂るの墓」なんて物凄いパワー感じますよ。 完全に私個人の意見です。
お礼
日本のアニメ作品の品質が低いとは言っていないです。 ただ、それ以上にという意味です。 成長して凌駕する勢い又は凌駕したという意味です。 ただ、内容面は分からないです。 武侠物が多いみたいだし、武侠題材が多いしね。 それ以外の題材もありますし、日本越えしたかは正直分からないですが、 私主観で日本を超えたと感じる。 だから、そう述べましたので・・・。 アニメは日本は今のままで良いということなんですかね。 真似する必要ないですもんね。 回答ありがとうございました。
- neKo_quatre
- ベストアンサー率44% (735/1636)
世界初のフル3DCG映画「ファイナルファンタジー」なんかがトラウマ、黒歴史になってるとか。 Wikipedia - ファイナルファンタジー(映画) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BC%5F%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29 その後作成された「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」は内容良いそうですが、上を知ってると、なかなか見るのにハードル高い。
お礼
トラウマ(過去の失敗)が原因と・・・。 乗り越えられてないですもんね。 FF7の映画はゲームCGみたいな所ありますから、3DCGって感じは しないんだけどね。 出来は良かったですよね。 回答ありがとうございました。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
日本のアニメスタジオは、諸外国、特に映画大国のアメリカや 何かというとメンツに金を出す中国に比べ、ものすごく貧乏です。 最近でこそ、安価なPCで3Dアニメを作ることができるように なりましたが、少し前までは機材がメチャメチャ高かったんです。 だもんで、貧乏なアニメスタジオは以前どおり「セルアニメ」で 頑張るしかなかったんです。 さらに言うと、何せ「セルアニメ」に特化したスタッフが多く、 3Dアニメに転向が難しいという問題もあり、おまけに3Dアニメの スタッフは給料もメチャ高い。3Dでスタートした諸外国のアニメ スタジオと勝負にならなかったんで、セルアニメで頑張ったんです。 とはいえ、やはりアニメの高画質化や底辺スタッフの枯渇などで、 日本でも機械に任せられる部分は任せないとやっていけなくなった 結果、日本のアニメスタジオは「キャラは従前の技術が使えるセル アニメスタッフで」「それほど手間のかからない背景などは3Dで」 という方向に進んだんです。 その方向に進んだ結果、最終的に日本アニメは「3Dでモデリングした キャラに2Dの絵を貼る」という方向に進化し、最近のアニメで言えば、 「荒野のコトブキ飛行隊」などが、ほぼ全面的に3Dで作っていて、 データ的にはディズニーアニメなどに近くなっています。 ということで、キャラまで3Dで作るか、3Dに2Dの絵を貼るかは、 現状では「監督の方針」の問題だけじゃないかと思いますよ。実際、 新海監督の映画なんぞ、ああ見えて3D技術の塊なんですから。
お礼
確かに最近は3Dアニメは作れるようになりましたね。 ドラゴンクエストのアニメ映画とかありますしね。 やはり、技術の問題ではなく金銭問題が原因としてあるのかな。 技術がないからと思っていたけど、そうでもないのかな。 無知で知らないことが多かったので教えてくれてありがとうございます。 回答ありがとうございました。
お礼
お国柄やそれに見合った事情があるという事なんですかね。 参考になりました。 回答ありがとうございました。