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一式戦闘機“隼”の実力

皆様こんにちは。さて、今回軍用機にお詳しい方にお尋ねしたいことは、日本陸軍航空隊の戦闘機“隼”に関することです。わたしもウィキペディアでいろいろと調べてみたのですが、“隼”は、マーリンエンジンを搭載したP-51を撃墜した実績もある、と記述されていました。あの戦闘機は、「空中分解」するほど軽量に造られていますので、機動性が高いのは解りますが、何分、武装が12.7mm機銃2丁だけでしょう? 20mmが当たったら、大穴が開きますが、12.7mmでは、一体何発当てればよいのやら…?

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  • eroero4649
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回答No.2

12.7ミリだろうが7.62ミリだろうが、銃弾がキャノピーを貫いてパイロットに致命傷を負わせれば、1発で撃墜になりますよ。 戦闘機の機銃の口径をどうするかは、その空軍の思想によって変わってきます。口径が大きくなれば当然威力は増しますが、装弾数は少なくなります。装弾数が少ないと、そんなに弾をばら撒けません。また一般的に大口径のほうが発射速度は遅いですから、「一発で仕留めるか、沢山ばら撒くか」になります。 大口径砲の魅力に取りつかれたのが日本海軍とドイツ空軍です。当たればデカいの魅力は抗いがたかった。 その真逆がイギリス空軍です。7.62ミリを沢山並べて「面」で圧倒しようとしました。 中間がアメリカ軍と日本陸軍で、12.7ミリを好む傾向がありました。 見た目は群を抜いて美しく、伝説化されているゼロ戦は実は操縦がピーキーで癖の強い戦闘機でした。それに比べると隼は見た目はよく似ているのに操縦に癖がなくマイルドで、パイロットにも好評だったといいます。また米軍も「ゼロは急降下で振り切ることができるがオスカー(隼)はその手が通じないので、よく似てるから相手がオスカーかゼロかちゃんと気をつけろ」とむしろ隼のほうを警戒するように自軍パイロットに伝えています。 またP-51は総合的に優れた性能の戦闘機でしたが、最強に頑丈だったわけではありません。どちらかというと「アメリカ的に軽戦闘機」です。 アメリカ的頑丈さの象徴は、F6Fであり、P-47ですよ。 もし私がWW2のパイロットだったとして、どれに乗りたいかって聞かれたらそれはP-47ですよ。だって飛び抜けて頑丈だもん。死にたくないですから・笑。

canon956
質問者

お礼

いつもいつもお世話になっております。多分、またお世話になると思います。さて、「死にたくないからP-47を選ぶ」ですか? 私、どうしてもP-51(B,C,D型全て)の呪縛から逃れられません。以前、お尋ねした、「航続距離」の問題も、完全に解消されていますし。ただ、P-51も当初は12.7mm4丁だけでしたよね、それなのによくやったと感じています。

その他の回答 (1)

  • nagata2017
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回答No.1

翼が燃料タンクになっているので どこでも当たればいいと思います。 日本の戦闘機と外国のものを比べると パイロットの周辺の防弾性能が違います 外国のものは パイロットの生命は守って 飛行機が壊れたらパラシュートで脱出すればいいという考え方。 日本の戦闘機は 軽量化のために防弾性能は省略。命はとても軽い。

canon956
質問者

お礼

ご解答いただき、ありがとうございました。アメリカという国は、本当に「人の命」を大切にしているのですね。