回答に対する補足を見ましたので再度回答させていただきます。
確信を持ってそれが何であるとは言い切れませんが、まずひとつ考えられるものに、ウオジラミがあります。これは別名をチョウとも言いますが、イカリムシなどと同じ甲殻類(カニなどの仲間)の一種です。水中を自由に泳ぎ回って、魚に接触すると寄生します。大きさは3mm~7mm、成長すると最大で9mmほどになると言われています。
桃の実のような丸い形をしており、成虫の色は淡茶黄色で比較的簡単に発見できますが、幼虫は色が薄く透明に近いので見落としがちです。また、吸血した個体では赤っぽく見えることもあります。
卵は水槽の壁などに産み付けられます。粘着性のあるゼラチン様物質でできており、メス1匹で100~500の卵を産むと言われています。
幼虫は卵の中である程度発育して、成虫に近い形で孵化して、すぐに水中を遊泳し、魚体に寄生すると、脱皮を繰り返しながら成熟していきます。卵から成虫になるまでには約2カ月かかります。
体の前部にある鋭い小さな鉤と吸盤で魚体にくっつき、その吸管で魚の体液や血液を吸います。その際に毒液を出して魚体に注入し、魚の神経を麻痺させると言われています。
ウオジラミの繁殖の時期は初夏から秋にかけてですが、一般的には、汚れた水質の池などに多く発生するようです。
症状としては、ウオジラミが寄生していても、1ヵ所にとどまることが少なく、体の表面を移動するため、その刺激で魚は水面を跳ねたり、体を石などに擦りつけたりしますので、日頃注意して見ていれば気付くはずです。
また、たまにですが、ウオジラミが体表の1ヵ所に長くとどまって、吸血することがあります。
このような時には、だいたいウオジラミの大きさに、円形の斑点状の充血が起こり、それを囲むように皮膚が厚ぼったくなってきます。そして小さな傷ができますので、そこから細菌感染症を起こし、傷口が広くなり、穴あき病なども起こしやすくなります。
ウオジラミはそれほど大量に増殖する寄生虫ではありませんので、魚体に寄生しているウオジラミを発見したら、ピンセットなどで取り除くのがいちばん手っ取り早い方法です。
念のためにウオジラミについてはお話しておきましたが、実はkodomoさんの回答補足を見る限り、ウオジラミではないと思っています。まず、流木にのみ1ヵ所にとどまっているという点で別のものであると考えられます。
恐らくそれはNo.1のtadanokumaさんがおっしゃっているとおり、スネールの幼体だと思います。赤っぽく見える個体がいるのは、スネールの貝殻だと思います。もしかしたら、コリドラスはそのスネールを食べていたのかも知れません。スネールの幼体であれば恐らく柔らかくて良い餌にはなるでしょうから。もし、スネールであれば魚に対して特に害はありませんので、安心してください。あまりに気持ち悪いようでしたら、水槽を丸洗いしてしまうか、スネールを食べる魚(バディス・バディス、A.トーマシーなど)を水槽に投入するのが良い方法だと思います。
それはほぼスネールに間違いないと思いますが、もしも違っていたらすみません。
では、失礼いたします。
お礼
今回色々お手数をお掛けしました。ありがとうございました。思いだしたのですが、1ヶ月くらい前に流木にウィローモスを巻きつけていたんです。生きが悪く流木に根づかないので取ってしまったんです。もしかしたらウィローモスに着いていて私が居るの気がつかなかっただけなのかも知れないです。きっとその時に着いていたスネールが異常発生しているのかもしれないですね。魚達は今のところ元気で変わりないので、もう少し気をつけて様子を見てみようと思います。(ウオジラミの方かもしれないので・・)生き物を飼うって本当に難しいです。詳しいお答え本当にありがとうございました。