Windows LiveメールやOutlookでは、「受信拒否」を迷惑メールフォルダに振り分ける意味で使っていますが、Thunderbirdでもそれは可能です。
しかし、受信サーバーでブロックするような意味で使われている場合は、不可です。
Thunderbirdでの迷惑メールの処理は、下記のURLリンクページにあるように、
〇デフォルトの機能としてある「迷惑メール判別フィルター」に学習させて、受信時に自動振り分けする
〇「メッセージフィルター」で、条件ごとに「削除する」または「迷惑メールフォルダに移動する」処理をする
のが一般的に使う方法です。
(Thunderbird の迷惑メールフィルタの使い方)
https://synclogue-navi.com/thunderbird-spam
「特定のメール」とはどのような特徴のあるメールなのか不明ですが、メールアドレス又はドメイン、件名に特定の文字列、「表示」メニューの「メッセージのソース」で確認できるヘッダにある「特定の文字列」、アドレス帳への登録のない差出人アドレスなどを条件にして処理できます。
※「ごみ箱」や「迷惑メールフォルダ」にあるメールはフォルダの右クリックにある「空にする」メニューで一括完全削除できます。
なお、利用の設定アカウントが、POPアカウントであれば、アカウント設定にある「サーバー設定」で、
〇「新着メッセージを自動的にダウンロードする」を無効
〇「ヘッダのみ取得」を有効
にして利用すると、「メッセージフィルター」で、条件に合致した受信メールを「メッセージをPOPサーバーから削除する」処理を設定すると、受信アクセス時にサーバーから削除して、Thunderbirdには受信しないです。
※ただし、この場合、他の受信メールの本文の取得には、メールを選択して表示されたリンクをクリックして「ダウンロード」する手間が増えます。