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映画の中で変な使われ方をした曲
こんにちは、お世話になります。 時々映画を観ていてふと 「この曲ってちゃんと本人の許可は得ているのだろうか？」 と疑問を抱いてしまう様な酷い使われ方や あまり良くない意味で使われている曲って有りますよね。 例えば 映画「アバウト・ア・ボーイ」で ヒュー・グラントと牛若丸みたいな顔の男の子（名前が判りません・・）が ロバータ・フラックの「やさしく歌って」 を一緒に歌うシーンが有りましたけど あれも場面的には印象的なシーンですが、 「あんなダサイ曲」だのなんだのって散々言われて あまり良いイメージとしては使われていなかったですよね。 あと映画「アメリカン・サイコ」で 主人公の男が部屋でみんなに ホイットニー・ヒューストンやフィル・コリンズの曲を聴かせていましたが あれも、そんな曲を自慢気に聴かせる主人公のカッコ悪さを 表した場面でも有ったので、これもアーティスト本人にとっては あまり嬉しくない使われ方だったと思います。 他にもこういった、どちらかと言うと あまり良くない使われ方をしていた曲って有りますでしょうか？ あと酷い使われ方では無いんだけど 変な使われ方をしていて印象に残った曲も有れば一緒にお願い致します。 例えば映画「ブギー・ナイツ」で 麻薬ディーラーのイカれたオヤジがマイ・ベスト（？）なる ミュージック・テープを作って嬉しそうに聴きながら一緒になって歌い出す ナイト・レンジャーの「シスター・クリスチャン」や リック・スプリングフィールドの「ジェシーズ・ガール」 等もどちらかと言うとカッコ悪くて変な使われ方でしたよね。 こういった何という使われ方なんだ！って ある意味印象に残っている映画使用曲が御座いましたら 是非宜しくお願い致します。
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もう一個思いつきました！ 『クリスティーナの好きなこと』はご覧になりましたでしょうか・・。 キャメロンの友人役のセルマ・ブレアが恋人のアレをアレしている時に口にアレがひっかかって取れなくなる場面がありまして、（ほら、あの、わかるでしょ・・？）その時警察やら友人やらが押しかけて唄ったあの曲・・。 Ｒelax, don't do it when you wanna go to it～♪ Frankie Goes To Hollywoodの『RELAX』です。 シチュエーション的には合ってるのかもしれませんが、曲の内容を考えるとやはり『それ、歌っちゃう？』って感じでした。でも有りかな？これは。
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すいません、たびたび#3です。もうひとつ参考URLを張りますので、よろしかったら2002.10.26第３号バックナンバーをご覧になってください。曲のタイトルは相変わらず不明ですが、映画の雰囲気は伝わるかと思います。７０年代テイスト万歳って感じですね（笑）
お礼
更なる情報を有り難うございます。 この参考URLのページも貴重な情報が書かれていて大変役に立ちそうですね。 こういった誰かに教えて貰わなかったら自分では 一生巡り逢う事が出来無かったかも？って思える様な マイナーな映画を詳しく紹介して下さるのって嬉しいですよね♪ 早速バック・ナンバー読んで来ましたけど ホント異色な作品だったのですね（笑）。 あのパム・グリアがヒロインだったっていうのも嬉しい発見ですけど それ以前に、その話の設定自体が無理矢理っぽくて笑えます。 ブラキュラ伯爵なだけに十字架やニンニクは効果が有りません って所に妙にへぇ～！と感心してしまいました。 こういった細かい部分での拘りがまた 他のドラキュラ物とは違った味わいが有って面白いのでしょうね。 特にダンディ～でファンキ～なドラキュラ伯爵っていうのが 素敵っぽくて興味をそそられます（笑）。 ホント７０年代テイスト万歳！って感じですよね。 曲名は相変わらず不明のままでは有りますけど 自分の頭の中では勝手に、 ７０年代のファンキーなブラック・ミュージックが流れまくっています（笑）。 貴重な追加情報を本当に有り難うございました。 映画の雰囲気が充分に感じ取る事が出来ましたし 益々興味が湧いてしまいました。
ちょっと「時計じかけのオレンジ」の「雨に唄えば」に近いかもしれませんが、 「フェイス／オフ」での激しい銃撃戦のBGMで流れた オリビア・ニュートンジョンの「OVER THE RAINBOW」が印象的でしたね。 ミスマッチといえばそうかもしれませんが、 この銃撃戦のシーンに芸術的な美しささえ感じました。 ジョン・ウーのセンスに座布団一枚！(?)
お礼
御回答ありがとうございます。 ◆「フェイス／オフ」オリビア・ニュートンジョンの「OVER THE RAINBOW」 これは覚えてますよ～ そうですよね、この選曲は「時計じかけのオレンジ」の「雨に唄えば」的な アンバランス感を敢えて狙った物なのでしょうけど それがこんなにもゾクゾクとさせてくれるとは～って感じで 素晴らしかったですよね。 こういったミスマッチを狙った物って 今回質問してみて意外と有る物なんだなって思いましたけど ここまで芸術的に魅せてくれる物は少ないでしょうね。 ホント思わず山田君を呼びたくなりました（笑）。 そうそう真似の出来る選曲では無いですよね。 意外だけど何故か妙に印象に残るシーンを 思い出して下さって本当に有り難うございます。 私もこの場面には唸らされたと言うか鳥肌立ちました。 こういったミスマッチなのにイイっていう成功例も 面白いですよね♪
それでは、少々（かなり？）マニアックな作品を。 「吸血鬼ブラキュラの復活」という７０年代初期のホラー（一応）映画があります。黒人の吸血鬼だからブラキュラです（笑）。この吸血鬼さん、当然最後は退治されて昇天するのですが、胸にクサビを打ち込まれて悶死のシーンがストップモーション、そのバックにとてつもなくソウルフルな曲が流れてきたのにはひっくり返りました。どこかのB級グループか何かの曲だと思いますが不明です。でもある意味私にとって五本の指に入る「へなちょこでナイスな使われ方」ですね。
お礼
御回答ありがとうございます。 ◆「吸血鬼ブラキュラの復活」バックにとてつもなくソウルフルな曲 これは全然知りませんでしたぁ～。 タイトルからしてかなりのマニアック臭がしますね（笑）。 参考URL拝見してまたビックリ！ かなりキョーレツなキャラのドラキュラだった事が これを見ただけでも伺えます。。 見た瞬間はあの顔にギョッとして心臓が止まりそうな感じだったのですけど 次の瞬間笑いが・・・（笑）。 またこの紹介記事のコメントもナイスですよね。 タイトルを見た時に何故に「ブラキュラ？」なんて思ったのですけど 黒人さんの吸血鬼だからなのですね。。（そのままやん・・） 後に「ブラッケンシュタイン」というのも作られたそうなので 意外と向こうでは好評だったのかも知れないですね （それとも親指シリーズや毒々シリーズみたいに制作者の悪ノリか・・・） その胸にクサビを打ち込まれながら悶絶するシーンで流れる とてつもなくソウルフルな音楽って何だったんだろう！？ ってとても気になったので調べてみたのですけど 流石に使われている音楽まで紹介しているページが無かったです。。（涙） でもこれも想像しただけで笑えますよね（笑）。 マニアックな映画からのご紹介本当に有り難うございました。 参考URL正しく参考になりましたし楽しませて頂きました。 昔のホラーって何か惹かれる物が有りますよね 特にこういったマニアック臭漂う物ってツッコミ所満載っぽくて面白そうです♪ ん～それにしても、あんなにモミアゲとマユ毛生やさなくても・・・（笑）
- housemaker
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『時計じかけのオレンジ』の『雨に唄えば』が個人的にイヤァ～！！って感じです。 これを聞くとアレックス君の暴行シーンを思い出してしまいます。エンディングにまで使用されてましたよね。 ジーンケリー・・。可愛そう。
お礼
御回答ありがとうございます。 ◆『時計じかけのオレンジ』の『雨に唄えば』 これは衝撃的でしたよねぇ。。 この歌を歌いながら・・・なんて・・・ 正に今回の私の質問にピッタリなシチュエーションと言うか ホント私も思い出しただけでもイヤァ～！！って感じです。。 でもこれも今になってみると 何て斬新な使い方なんだろうって、或る意味感心させられちゃいますよね。 アレックスを演じていたマルコム・マクダウェルが ポール・ベタニーとＷ主演した 「ギャングスター・ナンバー１」という映画が有るのですけど これが少し「時計じかけのオレンジ」へのオマージュ的な演出がされていて この中でも、最も暴力的な場面での曲の使われ方が そんなの使うか！？って感じで何とも印象的だったりしました。 これまた懐かしい映画から思い出して頂き本当に有り難うございました。 ほんとジーン・ケリー可哀想・・・ また嫌な場面を思い出させてしまって申し訳無いです。。 こういったイヤァ～！！って感じの使われ方も 色々と探してみると面白そうですね♪
- SPLINTER
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「狼男アメリカン」悲しい結末なのに何故かエンディングは妙に明るいブルー・ムーンという歌が流れた時はギャップに笑ってしまいました。
お礼
御回答ありがとうございます。 ◆「狼男アメリカン」での妙に明るい「ブルー・ムーン」 この映画はタイトルは聞いた事が有ったのですけど未見です。 その悲しい結末なのに妙に明るい「ブルー・ムーン」って 想像しただけでも笑えますよね（笑）。 ちょっとこの映画の音楽について調べて来たのですけど オープニングではボビー・ヴィントンが歌う 普通の「ブルー・ムーン」が使われたのに エンディングでは何故か妙に場違いな ドゥーワップ調の「ブルー・ムーン」が使われて かなりズッコけてしまった人が多かった様ですね（笑） 他に使われている曲を見るとC.C.R.の「バッド・ムーン・ライジング」等の 「月」に纏わる選曲になっていて ある種の拘りが感じられるだけに最後のミスマッチな選曲は ちょっと残念ですよね。 それともこれも狙いだったのかな？（笑）。 懐かしい映画から思い出して頂き本当に有り難うございました。 そういったギャップで笑えるのって面白そうですよね。 そのエンディングだけでも観たくなってしまいました。
お礼
再び思い出して下さっての回答有り難うございます。 ◆『クリスティーナの好きなこと』Frankie Goes To Hollywoodの『RELAX』 恥ずかしながら、この作品はまだ観ていないのです。。(*v.v)。 調べてみた所、今月ＢＳのスター・チャンネルで あと２回程放送して下さるみたいなので 是非観なくては～！とこの回答を読んで思っちゃいました。 何か、凄いキワドくて・・・でも笑える♪みたいな（笑） かなり切羽詰まった状態なのに （文章からもそれがよく伝わりますｗ） それを助けるべく周りの人達の行動のお間抜けさったら・・・ 読んでるだけでもその可笑しさが想像出来て 思わずプププ(￣ｍ￣〃)♪と吹き出してしまいました。 また選曲が良いですよね（笑）。 意味的には有りかも？って感じもしますけど そんなのみんなで唄うか！？って思っちゃいますよね。 で、ちょっと調べてみた所この『RELAX』だけでは止まらず エアロスミスのあの 「アルマゲドンの主題歌（I Don't Want To Miss A Thing）」 も続けて合唱されたみたいですね（笑）。 これもまた凄い設定というか『RELAX』だけでは上手く行かなくて 続けて別の歌を大合唱って感じだったのでしょうかね。 この辺の部分は見てのお楽しみ♪って感じですね。 ホント放映される日が待ち遠しいです♪ Frankie Goes To Hollywoodの『RELAX』と聞くと 今まではベン・スティラー主演の「ズーランダー」 という映画の場面をつい思い出してしまっていたのですけど この『クリスティーナの好きなこと』を観ると 今度はこっちのイメージの方が強く焼き付いちゃいそうですよね（笑）。 今回も出演者が唄っちゃう系の面白い選曲の映画を 思い出して下さって本当に有り難うございました。 最近またコメディーが面白くなってるなって思って 色々と観る様になったので個人的にも嬉しい情報でした♪
補足
こちらの補足欄をお借り致しまして 改めて御回答頂いた皆様に感謝申し上げます。 当初はもう少し長く受け付けるつもりでしたが 今日の午後よりお盆の帰省をする事になりまして こちらにあまり来られなくなると思いますので これにて締め切る事に致します。 いつも皆さんの経験や記憶だけが頼りみたいな 非常に注文が多くて我が儘な質問ばかりしていて申し訳無いのですが 今回もそんな私の面倒な質問にも関わらず 素敵な回答をお寄せ頂く事が出来て大変嬉しく思います。 本当に有り難うございました。 ポイントですが今回は ◆「時計じかけのオレンジ」のあの場面・・・ をご紹介頂き「あ～そうだった～！！」と思い起こさせて下さり ２つ目の回答で更にとどめを刺して下さった（笑）回答者様。 ◆非常にマニアックで興味をそそられる怪しげな作品からのご紹介で 参考URLもとても面白くて楽しませて下さった回答者様。 にそれぞれ付けさせて頂きました。 ポイント差し上げられなかった皆様本当にゴメンなさいね。 私にとっては、どの回答も素晴らしくて参考になりました。 これからもまた我が儘な質問をする事が有るかも知れませんが 機会が御座いましたら是非宜しくお願い致します。 私もいつか皆さんにご恩返しが出来ればと思っております。 本当にどうも有り難うございました<(_ _)> '04-08-13（金）stellano