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大学を卒業後の医者や科学者

大学を卒業したあと医者や科学者はどうやって最新の科学や医学や技術の知識を得ていますか? 大学卒業したあとはもう勉強しないではすぐ時代遅れになってしまうと思うので

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回答No.4

>どうやって最新の科学や医学や技術の知識を得ていますか? 最新の技術や知識が必用とされる環境に置かれる人は極めてまれです。 医学にせよ理学や工学にせよ最新の技術を見いだすための研究をしているのは大学などの公立の研究機関だけです。 企業の研究所は自社の製品に関連する技術を主体としています。 如何に新しくても公知になった技術では企業間の競争には打ち勝てません。 企業の研究者がノーベル賞を受賞したケースが無い訳ではありませんがいずれも自社製品を最先端のものとすべく研究していたのがたまたまノーベル賞の対象になったということです。 公共機関で最新技術の研究に携わっている人達はお互いに情報交換をしています。 先端技術になればなるほど知見がある人は世界的にも限られます。 >大学卒業したあとはもう勉強しないではすぐ時代遅れになってしまうと思うので 医師が最新技術を追いかけ過ぎると弊害が多いことも指摘されています。 参考 良い病院、良い医者は、どこで判断するか? | プレジデントオンライン president.jp/articles/-/20365 抜粋 大学病院の世話にだけはなりたくない。大学病院というのは宗教のようなものだ。臨床での結果ではなく論文の数で出世が決まるという教えに同調できる医者だけが残り続ける。その宗旨に命を預けて構わないという人は大学病院に通えばいい 中略 教授になれば、何か大きな問題を起こしてクビにならない限り身分は保障される。教授になったが最後、研究を怠け、新しい手技を取り入れることなく定年まで過ごす教授は少なくないはずだ。そういう医者にだけはかかわりたくないものだ。 医師の場合個人医院や規模の小さい診療所などではむしろ従来の技術や知識を求められます。 良い例が結核です。 結核患者を診たことが無い若い医師が多くなり風邪や肺炎と誤診するケースが増えて結核の罹病者が増えてきています。 病院内での集団感染などという事態も起きています。 参考 結核は日本の重大な感染症です | 中野区公式ホームページ https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/402000/d001720.html 抜粋 結核で亡くなった方(2,306人)は、インフルエンザでなくなった方(2,569人)、感染性胃腸炎(ノロウイルス症など)で亡くなった方(2,320人)に次いで3番目で、結核は今でもなお最大級の感染症と言えます。 中略 結核を発病したときの初期症状は、風邪に似たもので見過ごされがちです。知らぬ間に感染し、医療機関を受診しても診断されず、結核と気づかないまま放置していたことで重症化し人に感染させる状態になる。 お寺の五重塔は古くからありますが地震で倒壊したという記録がありません。 東京のスカイツリーにはこの五重塔に使われている技術が採用されています。 グタグタ書きましたが実社会で必用とされる技術というのは最新のものだけが有益だとは限りません。 既知の技術を如何に応用するかという研究も重要な研究です。

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その他の回答 (4)

回答No.5

専門誌や論文誌って、ご存じですか? たとえば、 http://jans.umin.ac.jp/ 科学や医学だともっと細分化されたものに属するのが普通です。 私も学生時代に属して、社会人6年目くらいまでそのまま学会に属していて会誌を読んでいました。 全く異なる就職をしていたので、そのうち脱退しましたけど。 サイエンスやサイエンインティフィックアメリカンなどが日本語に訳されて本屋に並んでいた時代もあったので、今のご質問者さんの疑問はわかります。 今は日本の国力も落ち、明治以降続いていた世界のそういう雑誌や本を日本語に訳して出版していくという国の方針はなくなり、子どもたちに英語力を付け、そういう科学者や医者を育てるのではなく、そういう人と付き合える力を付けようと代わっていますから。 昔や学校の近くの書店や少し大きめの本屋に海外の専門書を訳した本が並んでいたんです。いまはコンビニでしか本は売れないので、大衆よりの科学誌のニュートンが頑張っているくらいじゃないかと。 参考までに、月刊化学 現代化学 は未だに続いているので、一度読んでみるのも良いかもしれません。理科(数学も大学レベル以上だと理科の1ジャンルです)で一番大きくまとまっている学問ジャンルが化学なので生き残れているんだと思います。

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2484/6033)
回答No.3

日本人は一般的に論文を読むが多くて次に学会に参加です。 技術などは業者が最新の製品ですといってパンフレットを持ってきたりすることで初めて知ったりすることも専門外のことだとあったりします。 欧米人はミーティングや学会参加でロビー活動のような方法で情報収集がメインの場合が多く論文は確証を得たり自分の論文を書いたりするときに勉強するために用いることが多いです。 どんな仕事でも自分の情報だけでやっていれば,時代には取り残されてしまいますよね。大学の授業も教える方としてはなるべく最新のことを触れようとしますが学生の方は難しいといったり教科書のどこに書いてありますか?といったことを要求したりするのでなかなか新しいことを教えて上げることができません。 なので授業をメインになさっている先生方だと,どちらかというと5年10年前の情報で教えてらっしゃる先生が多いと思います。

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  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2998/7600)
回答No.2

月刊、季刊の専門誌、学会機関紙など。 web版があったりするが、 OJTが厳しいので読む暇が無かったりもする。

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noname#233772
noname#233772
回答No.1

自分でテーマを決めて研究を続けたり、論文を読んだり、学会に出席したり……かな。

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