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人を物、獣扱いした表現の是非について
人権問題を考える一環として、質問をさせてください 「人を物扱いするなんて間違ってる」という意見がよく見られます。 そのため、「女性を子供を産む機械だとすると」と喋った政治家が バッシングを浴びせられたこともありました。 そこで質問です(4点ありますが、ご了承ください) Q.1 人を物扱いしてはいけないなら、下記の言葉も 使ってはいけないのでしょうか。 使っても問題ないものがあれば、その理由も基準を明確にして 論理的に教えてください。 ※主に人を無機質な物質、または獣扱いした表現を選んでます (1)人は石垣 (2)人材 (3)太陽のような人 (4)娘十八 番茶も出花 (5)負け犬の遠吠え (6)うんこ製造機 Q.2 もし「女性を子供を産む機械」という表現が 女性を軽蔑しているからバッシングを浴びたとしたら 敬意を表する意図で同じ表現を使えば問題なかったのでしょうか。 例)「日本の女性は世界に誇る非常に優秀な 子供を産む機械だ!」 Q.3 「男性は精子を生産する機械だ」という表現は許されるでしょうか? 許される場合、「女性は子供を産む機械」が許されないこととの 違いを基準を明確にして論理的に教えてください。 Q.4 ご回答いただいた内容で、論理的破綻があっても許される回答はありますでしょうか? (つまり、理屈ではなく決めつけ、個人の思いの押し付け、感情論でも 許される回答はあるでしょうか?)
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- staratras
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Q1からQ4までまとめて回答することをお許しください。 「人間は考える葦である」とパスカルは表現しましたが、この「葦」は人間一般の生物としての弱さのたとえですので、「人間を植物扱いするなんて」という批判を受けることはありません。 しかし、目の前のベッドにいる寝たきりで意識がない患者について、その家族に「植物人間」という表現を使えば、「気持ちを傷つける心ない発言だ」と批判されてもしかたがありません。 人を(ヒト以外の)動物や植物にたとえることの適・不適は文脈(場面)や、その表現に込められた感情によりけりで、その言葉だけを切り出しては論じられません。(Q1の(1)から(6)も、その言葉だけを切り出して判断はしかねます。) ただ、人をモノにたとえるのではなく、モノ扱いにして世間的に認容されるのは、現代では相当ハードルが高く、極めて限られた場合のみでしょう。 昔は「腹は借り物」という言葉がよく使われました。「生まれた子どもの貴賤は父親によって決まるので、、宿った母親の腹は一時の借り物である」という意味です。この言葉には「人間の貴賤」「女性差別」「女性をモノ扱い」など多数の問題があり、今の世の中では、歴史の教科書や歴史小説以外では公言して良い言葉ではないでしょう。 「子を産む機械」発言に多くの女性が反発した背景には、この「腹は借り物」という言葉に象徴されるような、「女性を差別・軽視する過去の思想」の残滓を感じ取ったからではないかと考えられます。
- ngnk23
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「物扱い」といっても、「物のように扱う」ことか「物に例える」かで大きな差があると思います。 Q1 (1)人間関係に関する教訓を、城や石垣に例えている。 (2)仕事等で人の能力を材として使用することをさす単語。 (3)太陽が照らすと明るく、暖かくなることからきた比喩。 一部の暑い国や地域では良い顔をされず、月のような…が誉め言葉になる場合もある。 (4)容姿に優れない娘をもつ親に言われていたのでしょうか、容姿差別というなら時代にそぐわない諺だと思います。 (5)比喩です。 (6)生きていれば老廃物を出すので間違ってはいないでしょう。 Q2 機械という表現が反感を買い、バッシングされているので、ダメだと思います。 機械はなにか目的を成すために作られますが、人間の女性には意思も感情もあり、必ずしも子を産むわけではありませんし、女性だけでは妊娠しません。 女性は子を産むためだけに生きているわけではないので反感を買っているのだと思います。 Q3 Q2と同じ理由でダメだと思います。 Q4 Q1の言葉は適切な場で使用すれば問題ないでしょうが、そうでなければ誤解や不快な印象を与えると思います。 太陽のような人、という表現だけは主観で判断するものなので、人によって違い、理屈では説明できない部分があると思います。 今回、例で挙げられたものは殆ど人間を物に例えたものであり、「子供を産む機械」発言は物扱いしたものであると考えます。
- nagata2017
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言葉には 直接的表現 比喩的表現 等 さまざまな使い方があります。
お礼
ありがとうございます
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