peko0130さんこんにちわ。いよいよご観劇ですね。(下でご質問の方ですよね)
【一等席と二等席の差】
簡単に言うと、1階席と2階席の前のほうが一等席、1階席と2階席の後ろの方が二等席です。(2階席両サイドも前列が一等席、後列が二等席)
劇場の前か後ろか、というのが違いです。見やすさとは関係ありそうな、なさそうな・・・。
【有名な見やすい席】
見やすいことで有名なのは、「とちり」といわれる席。
歌舞伎座の座席は、最前列から「いろは」順に並んでいます。(最前列はい列、2列目はろ列・・・)
「とちり」の列、つまり7列目から9列目までは最も見やすいとされています。
(場合によっては6列目のへ列も含めて「へとちり」と言います)
もう一つ見やすいことで有名なのは2階の最前列センター。VIP用の席ですが、特にVIPがこないときは、普通に購入できる一等席です。舞台全体が見えます。
また、二等席の最前列も、値段の割に見やすいことで人気です。一等席と二等席の間に広い通路があるため、ゆったり見られるからです。
【私見・次点の見やすい席】
以上の席は見やすいことで有名なので、チケットGetが難しいと思います。なので、次点ですが、割と見やすいと(個人的に)思う席は以下の通りです。
1階席なら・・・
・列は「へとちり」列より後ろ。(二等席でも問題無し)
・センターより上手側(劇場向かって右側、番号は若いほう、8から21くらいならパーフェクト。)
花道、本舞台から少し離れていた方が、芝居が見やすいので。
2階席なら・・・
・列は最前列(い列)
予約の時に「2階席なら1階席」「下手側より上手側(番号若い方)」「前のほうより後ろの方」と思って予約すれば、割と見やすいところに行かれるはずです。
【私見・見づらい席】
1階席なら・・・
・花道より下手側(左側、36から40)の席。
この席は、いずれの列でもオススメしません。
花道の芝居は、人が大勢いる上手側に向かってしますので、下手からでは、後姿をみることになります。
・花道・舞台間近の席。
見上げるような形になるため、疲れます。特に、役者の顔がアップで見えすぎてしまうと・・・初心者には辛いかもしれません(笑)。
2階席なら・・・
・後ろの列の上手(右。番号の若いほう)側。
2階の二等席はいずれもオススメしませんが、特に後ろの上手側は、非常に花道が見えにくいです。
なお、No.2の方もおっしゃるとおり、ぴあなどよりもチケットホン松竹を使った方がいいと思います。チケットホン松竹だと、予約時に「この列のこの番号の席があいています」と案内してくれますので、ある程度、席が選べます。
歌舞伎座の座席やチケットホン松竹の電話番号は、参考URLをご参照ください。
お礼
james55様、何から何までお世話になり有り難うございました。本当にご丁寧に回答頂き、感謝しております。親切さにうるうるしてしまいました。9月に休みが取れるので初歌舞伎を体験したいと思っております。チケットが取れるのか解りませんが、james様からいただいた回答をプリントアウトし、チケットがんばって取ります!!!本当に有り難うございました。m(_ _)m