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CANONの複合機の比較について

今持っているプリンター(CANON TS8030)が壊れてしまい修理代相当で、TS5030が買えそうなのですが、TS8030は6色対応でTS5030は5色対応と、カタログでは書いてあります。この差って、写真プリントの出来栄えにどれほど差(見栄え)があるのでしょうか?感覚的なものですから、個人差もあると思いますが。明らかに差があるという現象はあるのでしょうか。よくご存じの方、教えてください。お願いします。

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  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.3

通常の写真印刷(特に調整なし)での差ですよね。 CANONのプリンタにおいて、グレーインクのあるなしは昔のフォトマゼンタやフォトシアンインクのあるなしと同等の効果と、モノクロ(暗部)の階調表現を豊かにする効果があります。 そのため、例えばグラデーションが豊かな風景写真、例えば青い空、広大な海などを撮影したものを出力した場合には、横に並べると差が分かるでしょう。TS8030の方が忠実にグラデーションが再現され、TS5030の方が階調が浅くなり色ムラ(色と色の変わり目が段々に見える状態)が出やすくなります。 また、暗い部分が含まれている場合は、TS5030では黒つぶれ、白飛びが発生しやすくなるでしょう。モノクロ写真やセピア写真を出す場合、暗部は横に並べて、比べなくても、分かる人が多いかもしれません。 言葉で説明すると、そのぐらいの差だと思えば良いかと……。 これを明らかな差と言えるかどうかは、写真の色味に対してどれほど拘りを持っているかに関わりますので、なんとも言えませんが、これでは分かり難いと思うのでもうちょっと分かり易く納得する傾向を説明します。 撮影被写体の傾向やプリンタ利用者の傾向として言えば、色数の差を感じにくいのは、昼間や十分な光量下でオート撮影した明るい写真などが多い場合。 撮影対象の大半は構造物(人工物)で色のメリハリがきっちりしているという傾向がある場合。 また、思い出を残す目的の写真であれば、差は感じにくいです。要は、ほとんど感じない人が多いです。家族写真などならたいていは分からないか、分かっても満足できないという程に困る人もいません。 一方で、自然の景色などの撮影が多い人。また、風合いや微妙なコントラストを「感性や感覚的な作品」として残している人、自分好みの露出時間などを選び、光源を調整しているといった撮影が多いなら、TS8030クラス以上の多色プリンタでなければ、満足いかない可能性が高いです。 後者の感性や感覚というのは、端的に言えば夕空と逆光の人を撮影して、闇に沈みつつある風景に人の姿が映える、もの悲しい感じとか……いわゆる写真芸術の発想です。人に見せても、何らかの感性(凄さ)を感じることが出来ます。 前者は、子供の成長とか、あの日にこんな出来事があった。こんな旅行先に行ってこんな食べ物を食べた。という後から見ると、こんな楽しい思い出があったと思える個人や家族写真です。知らない人に見せて、共感性が体験できるとは限りませんが、関係者には大事な写真です。 プリントアウトにおける色数(階調表現力)の差はほぼこれです。 まあ、もちろん高い物の方が表現力は良いので、高いに越したことはありませんが、思い出中心の人なら、大抵はインク数が少なく、画質が低いなと思っても、価格相応であると感じすぐに慣れます。 逆に、感性に訴える撮影をする人が、最初から下位を選べば、次に買うのが早くなるでしょう。予備機扱いになるかも……。ただ、そういう人は、TS8030より、PIXUS PROを買ってる人が多いかな?

ginta2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • RiRiEL
  • ベストアンサー率53% (1140/2129)
回答No.4

こんにちは。 色構成(グレーインクの有無)以外にも違いがありまして、 プリントの最高解像度が異なります。 TS8030は9600×2400dpi http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts8030/index.html TS5030は4800×1200dpi http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts5030/index.html となります。 プリント最高解像度が高いほど、ドット間隔が小さくなりますので、粒状感が気にならなくなります。 ちなみに、現行機種のTS8130はプリントシステムが変わったこともあり、TS5030と同じ4800×1200dpiにスペックダウンされています。 http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts8130/index.html こうなると、他のメーカーの安いモデルの方がプリント解像度が高いです。 エプソン EP-710A:5760×1440dpi(TS5030の1.44倍の高解像度) http://www.epson.jp/products/colorio/ep710a/ 色構成は基本4色にライトマゼンタとライトシアンを追加した6色染料仕様で、滑らかなグラデーション表現を可能にする特徴があります。 ブラザー工業 DCP-J572N:6000×1200dpi(TS5030の1.25倍の高解像度) http://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/dcpj572n/index.aspx 色構成は顔料ブラックと染料カラーで構成された4色ハイブリッド(全色独立)仕様です。

ginta2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1979/7610)
回答No.2

あくまでも個人の主観ですが、 写真の出来映えは、どちらかというとインクの種類の数ではなく、 最高解像度だと思いますが、数値上は明らかに差がありますが、 印刷したものを肉眼で見る限りでは「あまり差がない」と 思います(カラー印刷は、基本3色あれば良い)。 メーカー比較では、写真はエプソンの方がうまく補正しているようで、 なめらかさがあるように思えます(これは差があることが分かります)。 ただ、台紙にもよりますし、ゆっくり(高品位)印刷すれば 良くなるようですが、インクの消耗が多く高くつきますね。 かえって、写真屋さんにSDカード持参で印刷した方が安い かもしれません。 インク代及び本体代の安い5色程度で十分だと思います。 (量販店に行けばサンプルが見られるかもしれません)

ginta2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • Nobu-W
  • ベストアンサー率39% (725/1832)
回答No.1

印刷の基本は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3色で、 この3色があればすべての色が表せるというのが基本です。 それに、黒を加えた4色がプリンタの基本となっています。 5色というのはキヤノンで多いのですけど、便宜上5色と表現していますが、 実際には4色です。紙の質によって黒のインクを使い分けています。 6色というのはキヤノンとエプソンで仕様が異なっています。 最近のキヤノンは先ほどの5色にグレーを加えた6色で、常時5色で動作します。 エプソンの6色は基本の4色に薄いシアンと薄いマゼンタを加えた6色で、写真印刷で細かい階調表現が可能と言われています。 ただ、こちらも写真印刷と普通紙への印刷でインクを切り替えていると聞いたことがあります。 常時使うのは4色ということらしいです。 「なにがいいですか」・・・・「別にぃ~~」という感じはあるでしょう。 どんなプリンタでも、特性を知った人がマニュアル操作で性能を100%引き出せば、びっくりするくらいの画質は出ますけど、標準で使う限りでは50~60%程度の性能しか出ていないはず。 「校正の」という言葉遊びで終わっていることもあるわけです。 って・・・とあるサイトに書いてましたよっ ><

ginta2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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