あまやんです。
生物学的見地から回答してみます。コンプレックスで悩まれている、というのでしたら、お気になさらないで下さいね。ちなみに健康面での不利、ということも何もないです。
手が長い、背が高い、ということは、同一種の他の個体に対する優位点となります。野生においては、より高いところになった実が取れる、ということにつながるので、食べられる機会が増え、飢餓の際にも生き残れる可能性が高くなるでしょう。
また、足が長い、ということは、より走ることが速い、ということで、例えば敵が来た時に、逃げきれる可能性が、足の短い個体よりも高くなります。
キリンの首がなぜ長いのか、あるいはゾウの鼻がなぜ長いのか、というのは、そういう優秀な個体が生存競争で勝ち残り、子孫を残すことができた、ということにあります。何世代にもわたり、長くしようとした個々の努力の成果が積み重ねられたからではないのです。
胴が長い、ということは、生物学的にはあまりメリットはないでしょうね。
ダックスフンドの場合は、アナグマ猟に使うため、穴の中にはいっていけるような胴の長い個体を、人間が選別、選抜して、固定していった、ということです。(ダックスフンドは、胴の長い異性がかっこいい、と思っているわけではないでしょうし、すべての犬を野生化させたら、ダックスフンドはいなくなるでしょう)
より種の繁栄につながる子孫を、という見地で異性をみる場合、手足が長く、身長が高く、胴は短い、(さらに美男美女)というのが、DNAに本能として無意識的に組み込まれているのです。
もちろん、現代での生活においては、何の支障もないですよ。
お礼
健康面では害はないんですね。でも生物学的にはメリットがない。。。複雑な気持ちです。 あ、それから私は胴長ではありません(わら ただ、気になったので。 ありがとうございました。