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石油ストーブから出る遠赤外線について
トヨトミのRC-S28の説明ページを見ていたら、赤熱部から遠赤外線が出ると書いてあります。それならば普通のストーブでも遠赤外線は出るのではないかと思いますが、普通のストーブとはそんなに遠赤外線の量が違うのでしょうか?
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追伸です 赤熱とは、文字の通りモノの温度が上がっていくと熱以外に光も発します。最初は暗い赤から赤→橙→黄→金→白→水色→青→紫→紫外… そうです、暗い赤になる前は赤外ですので、目には見えない熱線が赤外線です。 なので赤熱筒からは主に可視光の赤い熱線が放射されてます。通常のストーブもそうです。 本製品はそれに加え、赤熱筒上部にガラス筒があり、それは赤くは見えず透明です。もっともっと温度を上げていけば、ガラス工房でよく見るように真っ赤に輝き始めますが、そこまで温度を上げずあえて可視光以外の温度に抑えて遠赤外線を放射するように設計されているところに付加価値がありますね。
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- chachaboxx
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追加です 玄関ホールからリビングに向けて廊下を走るコールドフローによるヒートショック対策ですね。 玄関ホールだとオイルヒーターだと能力不足かもしれないので、石油ストーブですね。 コールドフローの抑制なら、壁面よりも主に床面を温めるようにした方が効果的かもしれませんね。
お礼
そうですね。いずれにしても壁面や天井、床面のいずれかを温めれば輻射で他の面も温まっていくでしょうからとりあえずどれが初めでもいいかと思いますし、そもそも床を温めるには床暖しかありませんし。でもストーブなら方向的に壁の下半分を温めてくれるので床暖に近いかというのと、そもそも玄関ホールを温めてしまえば、そこからのコールドフローはありませんし、まあいろいろ試行錯誤で試してみます。
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
追伸です 私はトヨトミの技術者でもなければ家電メーカーの人間でもないのであれですが、熱量を絞れば比例して遠赤外線量も減るかもしれません。 ご質問の主旨から逸れてしまいますが、介護環境での使用ということで勘案しますと、暖房器具は 通常以上の安全考慮が必要かと思います。 燃焼系暖房器具は熱量比での機器コストは低く燃費も抑えられるのですが、燃焼熱を利用するので安全性が下がります。具体的なリスクは火災と不完全燃焼です。かといってエアコンはご質問のように空気を暖める器具なので、部屋の低層部は暖まり難いデメリットがあります。 そこで提案ですが、オイルヒーターはご検討されましたでしょうか? これはそれこそ遠赤外線と対流熱を利用した暖房器具で燃焼器具ではないので高温にならず、触っても火傷しにくいことから病院や幼稚園などでも使用されてます。不完全燃焼も関係ないです。 多少光熱費がかかりますが、トータルで評価して ネットのコメントなども参考に検討されては如何でしょうか。 https://www.amazon.co.jp/gp/aw/s/ref=is_s_ss_i_0_3?__mk_ja_JP=カタカナ&k=オイルヒーター&sprefix=おいる&crid=1WQJG1L2F0DEK
お礼
追加質問で申し訳なかったのですが、ご回答ありがとうございました。 今回は親の部屋に置くのではなく、玄関ホールに廊下を向けて置くつもりです(その廊下に面して洗面やトイレがある)。 廊下の壁面を全体的に温めておけば部屋からトイレや洗面に行くときもヒートショックに合わずに済むという寸法です。廊下にはパズルマットを敷き詰めてあるので素足でも冷たくありません。 また北玄関なので玄関ホールから廊下までが寒く、その空気がリビングに入ってきてコールドフローを起こします。その北風の源に輻射熱源を置いてやろうという目論見です。 遠赤外線については買ってから強火と弱火で遠くからどれだけ温かさを感じるか試してみます。
- RiRiEL
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こんにちは。 RC-S28G http://www.toyotomi.jp/products/heating-oil/oil-stove/rc-s28g/ 通常、石油ストーブは赤熱式のみのシングル燃焼が大多数ですが、この機種では、赤熱式に加えて、対流式に用いられている白光炎式を合体させて2段構造としたトヨトミ独自の燃焼方式です。 本来は、赤熱式で燃焼しきれなかったニオイの元を1200℃の高温が特徴の白光炎式で燃やしきるので、燃焼中のニオイを抑える効果が高い特徴がありますが、下段の赤熱エリアに加え、上段の白光炎エリアに覆われているガラスに白の特殊コーティングが施されており、上段からも遠赤外線を発生させるため、シングル燃焼方式よりも遠赤効果がアップする特徴もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。そのサイトを見たのですが、”下段赤熱式”のところに遠赤外線と書いてあるので、だったら普通のストーブでも出てるんじゃないの? と素朴に疑問を持ってしまいました。
- chachaboxx
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小さな写真ではよくわからなかったので、遠赤外線というより普通の赤外線放射が多い燃焼筒が大きいタイプのストーブかな とか思ったのですが、ネットで大きな写真や取説を見たら、燃焼筒の上にさらにバーナーを二重の耐熱ガラスで囲う構造になっていたので、これなら燃焼筒から赤外線、その上部からは耐熱ガラス2枚分の遠赤外線輻射が期待できると思いました。 最近流行りの給湯器のエコジョーズ同様、排熱利用に近い設計ですね。原子力潜水艦などもそうですが。さすがトヨトミって感じです。
お礼
ご回答ありがとうございます。赤熱筒からはそもそも遠赤ではなくて赤外線が出るという事ですね。
- tetsumyi
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このストーブの形から見ると燃焼筒が下と上にありかなり面積が大きく赤くなっています。 また、後ろの反射板も燃焼筒を全体で反射している様で燃焼筒からの赤外線を前方向に効率良く前方に放射している様です。 このような良い設計のストーブは少なく、前方のかなり離れた位置でも赤外線で暖かくなります。 このようなストーブは、上に出る空気はそれほど熱くなくて熱の多くが赤外線として放射されます。 以前買った中華製の安物ストーブでは燃焼筒も小さく前方にうまく反射せず少し離れると暖かさが感じられないで、すごく熱い空気が上に出ていました。 燃焼で出てくる熱量は殆ど同じでしょうが、赤外線が多いストーブはすぐに暖かく感じますが、出来の悪いストーブは部屋の空気全体が温まるまで相当の時間が必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >このようなストーブは、上に出る空気はそれほど熱くなくて熱の多くが赤外線として放射されます。 まさに目的とするストーブです。鍋を置いて煮炊きを目的とする人もいますし、ストーブも意外にキャラクターがあるものだと思いました。
- arxtest
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反射式ストーブは燃焼部や燃焼筒などに遠赤外線を多く発する物質(カーボンやセラミックなど)を利用しており、それをうまく反射させて正面に発射します。 どんな物質でも遠赤外線は出ていますが、材質や温度によって量が違いますので、仰るとおり暖房器具の種類で量がかわります。 遠赤外線をメインにしている機器・主に部屋の空気を暖める機器など様々あります。
お礼
ご回答ありがとうございます。気温を上げるならエアコンでいいので輻射目的でストーブを検討しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。なるほど、納得しました。 介護のために排泄介助をすると部屋ににおいが立ち込めるので、換気が必要です。エアコンではせっかく温めた空気を全部出してしまうのもバカバカしいので輻射熱暖房にしたいと思います。 だから目的の使い方としては空気を温めるのではなく、輻射熱で壁を温めたり直接当たって温まるような使い方をしたいという事になります。 追加質問で申し訳ないのですが、この機種は60~100%と広い範囲で出力を調整できます。上段の筒から遠赤を出すの出ればそこそこ出力が高くないとダメかと思いましたが、遠赤は低温で出やすいという事は出力を絞っても意外と遠赤は減らないという事になりますか?