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動物について
どの鳥でも、カメラがつけられております。抵抗しないのでしょうか? 撮影などのためですか? 併せて、ダーヴィンが来たという番組で、「キジ」関連の特集が放送されました。 「キジ」が人間に襲うという話は事実ですか? まとめてお願いします。
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もちろん、抵抗はしますよ。 私の経験では、愛玩用の鳥でも、大小を問わず、掴もうとすると逃げました。手で掴んでも、ごそごそ(無駄な)抵抗をしていましたから。例外はチャボくらいかな。 ましてや野生なら、間違いなく抵抗します。 カメラを取り付けるのは、もちろん写真を撮りたいからですが、なぜ写真を撮りたいのかというと、興味本位の場合もあるでしょうが、その鳥や動物(アザラシや鯨などが多い)の生態を観察したいからです。 なぜ観察したいのかというと、たいがいは、餌は何かや餌の取り方などを知って「保護」などにつなげるためのようです。 (そういうことにしないと、動物虐待だと叩かれる) なので、鳥に付けるのは、カメラよりはGPS記録装置(名称失念)のようなものが多いようです(移動時期や移動ルートなどを知って環境を整える)。海生動物だと、時計と深度を記録する装置とか。 渡り鳥の飛行ルートや時期が分かれば、その時期にその場所の環境を整えることでその渡り鳥を保護できます。 取り付ける場所は、飛行など、その鳥や動物の行動を邪魔にならない場所が選ばれますし、時期がくればはずれて落ちるようになっています。 たしかアザラシだったと思いますが、何百メートルもグンと潜っては、自然と浮かんできて、というようなことを繰り返しているやっている時間があって(新発見)、そこから「彼らは海の中で眠っているんじゃないか」という推測が生まれたりしたと記憶しています。 キジについては、人間を襲うキジもいる、ということに過ぎないと思います。それも、1年365日襲うのではなくて、気が立っている一季節だけです。 今は野生のキジを捕ることは法律で禁じられていますし、けとばそうとしただけで非難ごうごうでしょうから、誰もしませんが、昔は、キジは鷹狩りの良い獲物でしたし、日本人は丹頂鶴さえ捕らえて食べていたわけです(江戸にも野生の丹頂鶴が住んでいた)から、キジがむこうから人間を襲ってきてくれるなら、大喜び。一網打尽だったでしょう。 「キジも鳴かずば打たれまい」ということわざがあります。鳴かなければ発見されず、(棒で)打たれることもないだろうに、なので、いったん見つかると、うまく飛べないので棒で叩かれて、獲られてしまったのでしょう。 むこうからやって来てくれるなら、みんなおいしく食べられて、いまごろは絶滅危惧種でしょう。そうならなかったのは、そんなに簡単に捕まらなかったから=むこうから襲ってこなかったからだと思います。
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