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電気オーブンレンジで焼成してるパンの味に疑問です。
10年くらいの製造の電気オーブンレンジで、パンを焼成してます。 ソフトに焼く為、小さな器に10ccほどお湯を入れてます。出来上がりはあまり美味しくないパンの味です。 一般的にこのような焼成はしないと思います。 ガスオーブンは火力が強いので良く焼けることは知ってます。 石窯オーブンレンジで焼成したパンを食べたことがまだないです。 詳しい方にご意見を伺いたです。お願いいたします。
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パンは乾き物と思われている方が多い様ですが。 実際のパンの中味は、見た目から想像する以上に多量の水分を含んでいます。 それを踏まえて。 美味しい肉や焼魚はどんな物かと言えば、表面は薄っすらと焦げ目がついていて、かつ中心部が最適な温度に到達し、それ以上に温度を上げていない物ですよね。 生の肉や魚を捏ねた小麦粉の塊に置き換えて見れば、焼き上がったパンは、焼肉や焼き魚に相当します。 表面の薄っすらと焦げた部分がパンの耳であり、中のスポンジ状の部分は中味。 そういう状態に焼き上がったパンが、美味しいパンなのですよね。 それを実現するにはどうするかと言うと、最適な温度の高温に、最適な時間だけ晒した物と言う事になります。 私は、水や牛乳の代わりにプレーンヨーグルトを使ったクイックブレッドをよく焼きます。 概ねの分量で、薄力粉200g、ベーキングパウダー適量、プレーンヨーグルト200g、塩ひとつまみをゴムベラで混ぜ合わせ、それが8分目位に収まるパウンド型に押し込み、小型電気オーブンを180℃に設定して、約35分焼成して出来上がり。 ネットのレシピだと、もっと高温だったり、時間が長かったり短かったり。 自分で何度も設定を変えては試した結果で落ち着いた設定。 焼き上がったクイックブレッドは、表面の耳は市販のバターロールよりもやや厚い位で、中味は市販のパンよりも身がつんでどっしりモチモチな感じに仕上がってます。 さて、電気オーブンに水を入れて焼くのは、表皮(耳)が硬くならない様にですか? (焼成中は高温で内部の蒸気圧が上がっているので、中心部の仕上がりに影響は出難いですよね。) 中心部が適温まで加熱される過程で、表面が焼け過ぎて硬くなってしまうとしたら、温度が高過ぎるのでは? 温度を下げて内部が生焼けになるなら、その分時間を長く。 分厚い肉を鉄板焼き(フライパンとかで)にする時も、火力は弱目にして、時間を掛けて焼きますよね。 火力が高いと、表面は適当に焼けていても、中心部は生焼け。 そのまま中心部が適当に焼けるまで焼いたら、表面は焼け過ぎて炭になってしまいます。 捏ねた小麦粉を焼くのだって、同じ事なんじゃ無いかと思いますが。
お礼
ご回答下さいましてありがとうございました。とても参考になりました。焼成だけでなくレシピの見直しします。