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デジカメをお持ちの方に伺いたいのですが
私自身は今はデジカメは持っていないので教えて欲しい事があります。 今後購入したいと考えています。 例えば花にしても、その花を被写体としてそこを中心に撮って 周辺がややボケて見えるように、というのは可能ですか ? 出来るのであれば、その撮り方を通常は何か特別な呼び方はあるのでしょうか ? 季節の風景や綺麗な花を撮ったりしたくて知りたいと思っていますので ご存知の方は教えていただけないでしょうか。
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私も素人ですので、聞きかじった内容です。 カタログを見ますと、F4とかF2.8という数字があると思います。 この数値が低いほど、ボケの写真が撮りやすくなります。 ただ被写体を際立たせるため、解像度の良いレンズにすればするほど(つまり高いレンズ)より効果が得られることですし、被写体にどれだけ近寄って、十分な光量が得られる撮影条件が整うかと行った様々なことも絡んできます。 なお風景は、なるべく広角レンズ10ミリ~24ミリがあれば良いでしょう。ただ広角で明るいレンズとなると、一眼の世界に入ってしまうでしょうし、予算も、レンズで20万前後カメラ本体40万前後になるのではないでしょうか?
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- eroero4649
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レンズの「絞り」というのがあります。この数字が小さければ小さいほど、F5.6よりF4、F4よりF2.8となるほうがピントが合う範囲が狭くなります。なので絞りの数字が小さくなればそういうふうになっていくというのがまず原則です。 ただし、このF値が小さければいいと思っているとまだシロート。レンズが広角レンズか望遠レンズかというのも大きく影響します。傾向として、広角レンズはピントの合う範囲が広く、望遠レンズはピントが合う範囲が狭くなります。 また、デジタルカメラの場合は撮像素子(CCDとかCMOS)の大きさも大きく影響します。スマホに使われている撮像素子は小さいのでぼけは小さくなる、即ちピントが合う範囲が広くなりますし、カメラ好きの人が持ち歩く一眼レフとなると撮像素子が大きいのでピントが合う範囲は狭くなる、つまりぼけが大きくなります。 ですから、フルサイズ一眼レフを使って望遠レンズを使い、F値が小さいレンズを使うと被写体にピントが合って周囲がぼける写真が撮りやすくなる、となります。こうなると「カメラ本体20万円、レンズ15万円」なんて世界になります。 ピントが合う範囲が狭くなるということは、ピンボケも起こしやすいことにもなるのでちゃんと撮るのは難しくなります。時々写真好きのおじちゃんやおばちゃんが得意げにそのようなお花の写真を撮っていることがありますが、私のような小姑みたいな人は「うーん、ピントが奥の花びらに合ってしまっているね(原則はおしべとめしべのある中心に合わせる)」なんて細かいことを言い出したりします。 最近はスマホアプリで被写体以外をデジタル加工してぼかしてくれるものが多く出回っていますね。これを使えばぼけづらいスマホカメラでもお花以外はぼけるような写真が撮れます。インスタグラムくらいだったらバレることは少ないと思います。もっとも、私のような小姑だと「なんかぼけかたが不自然(レンズによるぼけは手前のものは少しだけ、奥のものは大きくぼけて立体感が出るのですがデジタル加工だと手前も奥も均等にぼけるのでぼけの立体感が失われるのです)だしこれだけ背景が写り込んでるのを見ると広角レンズにしか思えないから加工したな」などと言い出すことがあります・笑。 いっちばーん簡単に撮るやり方は、カメラのレンズを思いっきりお花に近づけてお花にピントを合わせて撮ることです。たったこれだけでシロートさんから「一眼レフで撮ったの?」っていわれるくらいの写真になります。お花の5センチくらい先で撮るのです。大抵のスマホカメラには近くの被写体を撮る「マクロモード」っていうのがあるので、これにすれば近くてもピントは合います。
お礼
こんにちは。 たった今回答下さった事に気がつきましてごめんなさい。 回答者様がこの分野は詳しいと知っていましたので、もしかしたら回答いただけるかなと。 ド素人ですが、「絞り」というのがあるのは知っていて、これだけですが(笑) >デジタルカメラの場合は撮像素子(CCDとかCMOS)の大きさも大きく 良く壁紙サイトで見ていて、解像度ってありますよね。 それと似たものかなと思いましたが、多分違うかも(笑) 個人的にスマホは持っていなくて、時代おくれなので。 撮り方としてはそういう撮り方をするのですね、初めて知りました。 考えたらそうですよね、周りがボケて写せますよね。 これすら私は全く浮びませんでしたが(笑) 本当にさすがですね、予想していた通りで知識が半端ないです。 ここまで詳しく教えて下さって、心より感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 ご回答いただき、ありがとうございました。
- bardfish
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「被写界深度」と言うものが背景や周辺のボケのキーワードになります。 被写体(撮りたいもの、花など)と背景の距離、カメラと被写体の距離が同一の場合、レンズの焦点距離が長いほど背景はボケます。 そして、レンズの焦点距離も変わらない場合、絞り値が少なくなるほど背景はボケます。 レンズの焦点距離と被写体との距離が同じ場合、被写体と背景の距離が長いほど背景はボケます。 花を大きく撮影したいときには最短撮影距離が短いレンズを使用したほうが何かと便利です。 レンズにはピントが合う範囲というのがあり、遠くは無限大でだいたい皆同じなのですが、最短距離はレンズにより様々です。 レンズの先端から1センチ以下でもピントが合わせられるレンズは一般的に「接写レンズ」とか「マクロレンズ」と呼ばれています。 そういうレンズを使用した撮影を「接写」「マクロ撮影」と呼びます。 レンズ交換が出来るカメラ用の交換レンズだと50mmや100mm、105mmが一般的でしたが、APS-Cのデジタル一眼が流行ってからは90mmとか他の焦点距離のマクロレンズが出てきました。 開放F値もF2.8が多いです。 スマホではエフェクトとしてミニチュア風とか背景ぼかしなどが機能として搭載されていたりしますが、あれはあくまでも撮影後のレタッチとなるので、レンズの特性として出来上がるボケとは別物です。 ミニチュア風写真にはシフト/チルトレンズと言うものを使用します。 書店に行って写真撮影の解説本みたいなものを買って読んでみてはいかがでしょうか? 作例の写真で使用したレンズや撮影データを交えながら解説しているものが多いです。 例】 カメラ雑誌を毎月定期購読してもいいですね。 代表的なカメラ雑誌の一覧 http://www.ohban4x5.com/maga.html
お礼
こんにちは。 たった今回答下さった事に気がつきましてごめんなさい。 「被写界深度」と呼ぶのですか、これも全く初めてです。 You Tubeの友達はアップする時にデジカメで使った画像を使っていましてね。 こんな撮り方はどうするのかなと、素朴に思いまして。 >そういうレンズを使用した撮影を「接写」「マクロ撮影」と呼びます。 このような呼び方があるんですね。 自分でも何となく調べていて、さっぱりで(笑) >書店に行って写真撮影の解説本みたいなもの あるのではと何気なく思っていた程度でしたか、やっぱり売っていますよね。 まあ、本当に詳しく教えて下さって、本当に感謝しています。 何せ、ド素人なものですから(笑) 壁紙サイトは良く色々と見ているのですが、 これはどうやって撮ったらこんな感じに映るのかが分からなくて。 本当に詳しくて心からお礼申し上げます。 ご回答いただき、ありがとうございました。
お礼
こんにちは。 私自身は全く知らないのです(笑) カタログも全く見ていませんし、一体どうなのかなと思いまして。 ちょっと家電のお店でカタログ見て聞いてみます。 やはり解像度が関係しているって事なのですね。 あら、20万もなんですか、まいったなあ(笑) 色々と説明していただき助かりました、感謝しています。 ご回答いただき、ありがとうございました。