死ぬというのが本当かというと、大量にですが食べて死んだケースが
あるようなので、本当といえると思います。
また、下記に書きますがすぐに死亡しなくても内臓にダメージを
受ける可能性があるので、結果、もっと長く行きられるはずの犬が
一見玉ねぎとは無関係なふうに、何年も何年もあとに死亡することも
あるかもと考えています。
色々と調べたことがありますが、なにかについた汁だけでも症状が出たとかいう
ケースも有るようですし、一方まるごと1個食べてもなんともなかったという
記載もみたことがあります。
ちなみに、犬だけではなくて猫、インコなど、げっ歯類(ハムスターやうさぎなど)フェレット、牛などにいたるまで食べては良くないものとされているそうですよ。
症状がすぐにでなかったといっても、
玉ねぎ中毒の場合、あとから出てくるもののほうが怖いと思いますし、
(肝臓の働きを悪化させる、貧血になるなど)昔は、あるいは知らない人は
ひとと同じ食べ物を与えるときに入っていたりもするでしょうが、
今、いろいろな症例を見る限り、やめたほうがよいと思います。
いろいろな動物病院の診療例でも玉ねぎを食べて中毒を起こした症例が具体的に
あげられていたりしますので、お調べになってもよいかもしれません。
比較的早く症状が出る(1日から3.4日平均)場合、溶血性貧血として
出るものが多いですが、
(赤血球内のヘモグロビンが酸化してしまう成分がある。
ちなみに人や猿などは量を食べすぎなければ危険はないとされてます)
その場合出血(血便、血尿その他)を起こし始めても、
治療法はなく、対処療法となってしまうので、直ちに吐かせたほうが
よいとも聞いたことがあります。
どのくらいの量が危ないかと言う話だと、だいたい1キロに付き20グラムという
話が多いですが、しかし上記に書いたように汁だけでも中毒症状を
起こすという体質の犬がいる以上、あくまで平均なのか、目安なのか...まだまだ
よくわからない不確定な数字なのかも。
また、中毒症状を起こさなくても肝機能を低下させたりするので、
食べさせるたびに肝臓が静かに水面下で悪化していることもありえるでしょう。
うちは大丈夫だったから平気なはずです、という話があったとしても、
その犬の寿命が本来はもう少し長かった可能性も捨てきれません。
ただ、食べても耐性がある犬がいるのかもしれませんけれども、
自分のところの犬の体で実験のようなことをしたいひとはいないはずですので、
うちは大丈夫かも、くらいではやはり「あげない」のがよいのかなと考えています。
お礼
ご回答ありがとうございます。