GaregeBandで自動生成してくれるドラム、ではなく、ご自分で作るもの、ということですよね。
リズミカルさとは音の強さと長さで決まります。
仮にBPM120の8ビートとしましょう。
まず、ドラムのパターンをベロシティ値、デュレーションなど全て一定に8小節作ってみてください(1小節作ってコピペでOK)。
・クローズハイハットを8分音符で並べる
・バスドラとスネアを4分音符で交互に並べる
味気ない再生ですよね^^;
ハイハットのベロシティ値を、3のところを基準に
41324132
数字が大きい方のベロシティ値を大きく、小さい方のベロシティ値を小さくしてみましょう。具体的な数値は音源によって異なりますのでいろいろ試しましょう。
再生してみると、これだけでかなりノリが出てきます。
続いてベース音も適当な8ビート、
例えば、8小節の各小節を
C-A-F-G-C-A-F-G
の8ビートで同じベロシティ値、デュレーション、タイミングで打ち込みましょう。
それができたらデュレーションをちょっと短め、音のタイミングを全部ほんの少しだけ後ろにずらしてみましょう。
ドラムと合わせて再生すると、ノリが結構変わって聞こえると思います。
そんなわけで、音の強弱と長さとタイミングをちょっと変えるだけで結構聴覚上の印象も変わりますので、いろいろ試してみましょう。