- ベストアンサー
プラモデルの撮影方法についてのアドバイス
- プラモデルの撮影方法についてアドバイスをお願いします。ゆくゆくは製作過程をまとめたハウツー本を出版したいと考えています。
- 動画で撮影し、後で静止画として切り取る方法を考えています。被写体にずっとピントを合わせ続ける必要がありますが、そのようなカメラはあるのでしょうか?
- 現在、プラモデルを撮影するためのカメラとしてペンタックスK30 18-135WRキットとソニーRX100を持っていますが、より接写に優れているカメラやレンズがあれば教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>ゆくゆくは製作過程をまとめたハウツー本を出版したいと考えております。 苦労は多そうですが、楽しみでもありますね。 K-30は優秀なカメラです。存分に使いこなしましょう。 まずレンズですが、smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR このマクロレンズが必須です。130mm離れて等倍撮影が可能です。 つぎに、動画の件ですがK-30では自動的にフォーカスは追従しません。 また、ビデオカメラからとか、カメラで撮った動画から静止画の切り出しでは、 画像がよくありません。 後に、本に載せるつもりなら、止めましょう。 K-30には、「インターバル撮影」のシステムが内蔵されています。 このシステムを使って、工夫すれば、必ずや思ったような作品(写真)が 撮れます。 そして、RAWで撮ります。 照明を工夫します。 おおざっぱに申し上げましたが、ご質問を拝見しますと、 撮影には(カメラには)あまり精通されていないように感じられます。 物撮り(ぶつどり)関連の本を読まれることを、おすすめします。 近ければ、駆け参じお手伝いをしたいくらいに、感じています。 以後、ご質問立てていただければ、お役たつ範囲の回答はさせて いただきます。頑張ってください。
その他の回答 (4)
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
自分じゃやったことがないのですので、あくまで「アイデア」として考えてみてください。 最近のデジタル一眼レフカメラは動画撮影機能がついています。ピントの固定は、元々カメラをマニュアルピントにして、ピントの合う範囲で作業をしていれば他のものにピントが奪われるということはありません。ただし、作業は常に同じところでやらないとカメラが合わせてはくれないので無意識のうちに手がずれるとピンボケの動画が出来上がることになります。 接写なら、マクロ対応のレンズを使えばいいと思います。 問題は、動画を静止画に切り出したときです。通常、動画では映像を切れ目なくスムースに見えるようにシャッタースピードが遅くなります。動画の場合は1秒間に30フレーム(fps)か60fpsです。テレビ番組は30fps、報道の映像は60fpsが一般的といわれています。 30fpsの場合、画像が滑らかに見えるのはシャッタースピードが1/30です。しかし一般的な写真のシャッタースピードはそんなゆっくりになりません。1/125とか、1/250くらいが多いでしょう。60fpsでも1/60です。 だから「動画としても使うことを考える」なら、シャッタースピードは遅くなりその中の1枚を切り出そうとすると大抵手が動いていわゆる「被写体ぶれ」を起こしていることになると思います。そうしないためには、シャッタースピードをわざと早い設定にして撮影にして動画から切り出すことになりますが、そうなると動画の画像そのものはカクカクして不自然になるので動画としては使いものになりません。 あともうひとつ、画質の問題があります。フルHD画質でも1920×1080ピクセルですから、静止画風にいうとたったの207万画素となります。これは印刷物(プリント)に換算するとL版より一回り大きいという程度です。2L版にもなりません(2Lだと315万画素相当が必要)。 4Kだと4096×2160ピクセルになるので、≒A4サイズとなります。 ですから4K動画撮影可能なデジタル一眼(ミラーレス含む)でマクロレンズを使ってマニュアルフォーカスで撮影することになるかと思います。 またレンズに被写体を近づけると当然手やカメラで影ができてしまうので、「マクロリングライト」ってのが必要になってくると思います。 http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/stapa/702318.html こういうやつです。最近は、AVで定番のアイテムですな。AVで女優さんがアップになったときに女優さんの目を覗き込んでください。このマクロリングライトの輪っかが瞳の中に映り込んでいますから。キャッチライトになって可愛く見えるし、カメラが鼻先まで近づいても顔が暗くならないのです。 だからときどき、ハウツーもののブログなんかですげえバカ丁寧な写真をきちんと撮ってる人を見かけるのですが、あれってそういう写真1枚にずいぶんと手間暇(とお金)をかけてるんですよね。カネにもならないのに、よーやるわと思います。日本人は江戸時代の昔から、丁寧なハウツー本を残す筆まめな気質なのですがね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご回答いただいた内容から考えると、やはり動画は難しそうですね。 仮に問題なく切り出せたとしても、200万画素だとトリミングなども 難しいですよね。 しかも4K対応の新しい機材を購入しないといけなくなると、 さらに写真の方が適切だと考えざるを得ません。 実際にまだ撮影を行っていないので気がつかなかったのですが、 確かに接写をすると影ができますね。「マクロリングライト」という 便利なアイテムは知りませんでしたので、調べてみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
模型はこじらせると、自動的にカメラにも詳しくなるんですけどね。 ジオラマを遠くから見たり、近くからみたりするでしょ? これが、映画撮影の技法では、望遠レンズとか広角レンズという使い分けになり 客観的表現と、感情移入しやすく迫力のある表現を使い分けたりします。 マンガやアニメでも、そういう概念で絵コンテやネームを描く人はいるようです。 そういうのを理解していないと、イメージ通りに プラモの写真を撮ることもできないので こじらせたら、そっちにも詳しくなるもんなんです。 作業中の撮影であれば、あまり近くから撮影しても パースがきつく、何やっているのかわかりにくくなりやすく ピントが合わないという状況も起こりやすくなると思います。 そういうわけで、部屋が充分に広ければ 充分な明るさを確保した上で、絞りを絞り込んで 少し離れた距離から、被写界深度を深めて撮影するといったアプローチで 扱いやすい記録撮影ができると思います。 被写界深度というのは、錯乱円が許容範囲の大きさ以下になる範囲の深さ(広さ)で 平易に言えば ピントを合わせた場所の前後にある、ピントが合っているように見える範囲の深さ レンズ付きフィルムは、ピント調整無しで1mから無限遠が映るようになっていましたが これも、被写界深度を極端に広く設定したものです。 被写界深度は広角レンズほど広くなりやすく 絞りを絞りこむほど広くなりやすくなります。 そして離れるほど、広くなります。 EOS620とかには、デプスモードというものがあって 二箇所を測距して、その範囲が被写界になるように、焦点位置と絞りを調整してくれました。 (より古い時代の一眼レフ用レンズには、その目安となる目盛りが入っていました) 今のEOSや、他社製品に同じ機能があるのかどうかは知りません。 ググれば、式は見つかるので、計算で出す手もありますが どちらかというと、実際に撮影して、その結果を確認して運用するほうが実践的だと思います。 そういうわけで、焦点位置を固定して撮影できることと 絞りを任意に設定できること、それが理想ですが そういうわけにもいかないと思います。 実際できるカメラがどのあたりにあるかも知りませんが… というわけで、できるだけ明るくすることによって 比較的絞りが小さくなるように仕向けることはできます。 あとは、手持ちのレンズでうまく行く距離を試行錯誤してみましょう。 場合によっては、PC用カメラ(いわゆるウェブカメラ)のほうが コントロールしやすい場合もあるかもしれません。 (そういう融通の効く撮影ソフトがあればですが) 音声入力で、スチル撮影ができるシステムを組んでしまえば 必ずしも動画で撮る必要も無いような気もします。 まぁ、そういうのがあるのかどうかは知りませんが Raspberry Piみたいなので、組んで見ると便利かもしれません。 http://magayengineer.hatenablog.com/entry/2016/07/06/231533 モデラーがRaspberry Piなんかに手を出したら 身の破滅かもしれないので、おもしろいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 色々と勉強になります。 撮影の際には、ピントがあっている範囲を広くし、 全体がよく分かりやすい写真撮影を心がけたいと思います。 身の破滅というのは面白いのですが、 Raspberry Piについてにも勉強してみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- okok456
- ベストアンサー率43% (2746/6352)
RX100 の仕様を確認すると 撮影距離(レンズ先端から) AF約5cm-∞(ワイド端時) です。 http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX100/spec.html ワイド側でレンズ先端から約5cm の物にピントが合うようです。 試してみてはいかがでしょう。 参考URL http://www.sony.jp/cyber-shot/interview_rx100/ (シーンセレクションで 「マクロ」 を選択する必要があるのかも?) あまりレンズが模型に近いと作業ができないかもしれませんね。 18-135WR(フィルター径62mm )にクローズアップレンズを付け望遠側で撮影が良いかもしれません。 http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/sonoe/ 接写撮影ではピントの合う範囲がかなり狭いのでカメラはシッカリした三脚で固定が基本です。プラモデルも固定が必要ですね。 以前、帆船模型の作成過程を撮り、フォト蔵に投稿していました。 参考に http://photozou.jp/photo/list/138850/360904 梶の高さは約1cmです。 ピントが合っていれば拡大図(トリミング)でも良いような気もします。 http://photozou.jp/photo/photo_only/138850/3894384 カメラはNikon E995という大昔のカメラです。 Photoshopで補正しています。 K30、RX100 ならもっとシッカリ撮れるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まずRX100に関してですが、5cmの距離で模型(フィギュア)全体の 撮影は可能です。ただ、1/35のフィギュアの顔を撮影したい場合、 顔はBB弾(6mm)くらいの大きさなので厳しいです。 できれば、顔が画面一杯になるくらいまで接写したいです。 カメラ(レンズも)できれば小さいほうが作業しやすいですね。 上の方の回答で始めて知ったのですが、クローズアップレンズという 商品があるのですね。レンズ交換より手軽に行えるので、 まずこちらを試してみたいと思います。 帆船模型は力作ですね。 「確実に形になっていいくのについ時間を忘れ」というのは 私もよくわかります。 またご縁がありましたら、ご回答よろしくお願い致します。
- muuming2001
- ベストアンサー率23% (202/847)
マクロフィルターを活用するとか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 このような商品があるのですね。 レンズ交換より手軽に行えるので、試してみたいと思います。 情報をありがとうございました。
お礼
温かいご回答をありがとうございます。 お察しの通り、撮影に精通しておりません(涙) なので、ご回答はとても参考になります。 やはり動画の切り出しは止めようと思います。 しっかりと写真を撮ったほうが良いですからね。 レンズはなかなか高価なものですが、価格.comなどで サンプル写真を見てみると良い感じです。 購入を検討したいと思います。 本の出版を応援して下さり、とても励みになります。 貴方とはネットではなく、リアルで知り合えたらと思うばかりです。 でも、ネットでも貴方の温かさが伝わり、やる気が沸いてきます。 また機会がありましたら、ご回答をよろしくお願い致します。