どれくらいの治安の良さを求めているかにもよります。それに国によって状況がだいぶ違うので、結局、事前情報、経験、勘しかないと思います。とりあえずテロは除きます。
例えばスリや置き引きは人が多いところでおきますが、殺人などの重大犯罪は人けの無いところで起こると思います。
ところが南米の国々では拳銃強盗は人けのあるところでもおこります。先日コロンビアで殺害された一橋大の学生もそう言った拳銃強盗にあったようですが、不幸なことに抵抗してしまったようです。私はブラジルに度々行っていましたが拳銃強盗は非常に多く、結構人通りの多い商業地区でも頻繁に起ります。知り合いでもかなりの人が被害にあっていましたが、おとなしく金目の物を全部渡せば危害は加えられません。どこでも治安が悪いのですが、そう言うのを通行手数料くらいに割り切れば、世の中もっと危ないところはあります。そう言う地域では場所と言うよりもタクシーなどが怪しくないか気を使います。
同じ南米でも、アルゼンチンは比較的安全。ただ経済力のせいか首都ブエノスアイレスでも街の清掃・整備が進んでおらずスプレイの落書きがいたるところにあり、ちょっと路地に入ると暗くてどこに行っても危なそうなのですが、決してそんなことはありません。
スリや置き引き、観光詐欺も含めると、バルセロナの評判が最悪です。一流ホテルのロビーでの荷物の置き引き、街での偽警官、スリ。パリの地下鉄やローマのスリも有名ですね。そう言うところに行くときには事前情報は取って、でも100%避けようとすると、気にしすぎて旅行が楽しくなくなるので、被害にあったらやはり通行税を徴収されたくらいのつもりでいるしか無いでしょう。
お礼
そういう見方もできるんですね。