ヒマラヤの南斜面の標高7千mから2百mの急斜面に
へばりつくように存在する国・ブータンは、その地理と
中国とインドという閉鎖的な大国に挟まれているせいで、
戦後の1971年に国連加入するまで実質的に鎖国して
おり、その後も独自の伝統文化を守るために観光客を
制限したり、欧米のボランティア団体やODAを抑えたり
しており、単に「知られていない」のではなく個性的で
(しかし日本人にとっては馴染み深い稲作農耕文化であり
ドテラに似た民族衣装で、数も「チィ、ニ、スム、シ、ガ~」
と数える)不思議なアイデンティティを固持していると
いう意味で「神秘の国」だと言える。
お礼
スーダンだというご意見ですね。