• 締切済み

「天使と悪魔」の犯人は何がしたかったのか?

この場をお借りします。 ネタばれ注意して下さい。 先日TVで「天使と悪魔」を観賞しました。 スピード展開でそこそこ面白かったですが、よくよく考えてみれば 犯人は結局何がしたかったのか、良く判りません。 反物質なんて物を持ち出して物騒すぎるでしょ? 本気でバチカンを破壊したかったのか? にしてはヘリを自ら操縦して空中爆発で街を救うし・・ あと少し遅ければマジでバチカン吹っ飛んでたじゃないですか。 自分も死んでた可能性だってあるのに。 イルミナティの犯行と見せかけるため土、火、空気、水と繋がっていく殺人だって 必要ないじゃないですか。 結局犯行動機のショボさと、手段として反物質爆弾持ち出す行動が比例してないってことです。 私は原作読んで無いですし、随分と端折られてる感はありましたが 映画を観る限りでは、結構ツッコミ所が多かったと感じています。 皆さんはいかがでしたか? よろしかったら感想をお聞きしたいと存じます。

みんなの回答

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.5

原作小説の大掛かりな有料CM動画かも? 映画を見た後に妻は小説を購入私も読みました。 小説でもヘリで上空で核爆発より強力な反物質爆発で難を逃れられる点に疑問をもちました。 爆発の被害を受けないとしても高高度爆発は強力な電磁パルス (EMP) が発生し電気機器、特に電子機器は使い物にならなくなるようです。 反物質爆発でも電磁パルス (EMP) が発生するするでしょうね。 私の好きな2作 アメリカのアニメの「アイアン ・ジャイアント」は多分高高度で、 シュワルツネッガーの「トゥルーライズ」は遥か沖の海上で 核爆弾が爆発してもアメリカ国民は影響を受けないですね。 核保有国民の感覚なのかなと思ってしまいますね。 質問、皆さんの回答を読んでいて2本の作品を思い出しました。 犯行動機は明確、且つコナンの犯人のように悲惨な動機ではありません。 見ていなければ是非。 太陽を盗んだ男 https://www.youtube.com/watch?v=vbI1rPRlARM 博士の異常な愛情 https://www.youtube.com/watch?v=MqBIOfZC-I4 ツッコミ所を見つけるのも映画の楽しみです。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.4

質問を拝見しながら、ウーンと考えていたのです。我々は何が重大な事件が起きるとそれに見合うような大きな犯行動機を求める傾向があります。でも、フィクションではなく現実世界で起きるそういった事件の犯人というのは、我々が納得するような大きな犯行動機があるのだろうかなと思ったのです。 現実に起きた事件で映画に最も近い事件といったら、なんといってもオウムによる地下鉄サリン事件だと思います。ご存知のようにオウムは日本政府を相手にして前代未聞の大規模テロを起こしたわけですが、彼らが毒ガスを作ってまでやろうとした「動機」が今ひとつ見えてきません。 一応、オウムではハルマゲドンが近いとされていて麻原がそのハルマゲドンを起こそうとして、信者はそれに従ったといわれています。そういうことで我々も納得しています。 ところがどうも麻原も「そこまでやれとはいっていない」だったのではないか、という話が近年出ています。実行犯たちには「これはグル(麻原)の意向だ」ということで広められていたのですが、松本サリン事件辺りから一部の幹部たちが暴走する傾向があり、それを麻原も止められなかったという話が出ています。その本当の黒幕が誰だったのかはもう永遠の謎(なにしろ麻原本人が狂ってしまったので)なのですが、刺殺された村井幹部がサリン事件の真の企画者だったのでは?という説があります。 しかし仮に村井幹部が企画者だったとしても、彼をそこまで駆り立てたのはなんだったんだろうか、というのは永遠にわからないのではないかと思います。 似たようなカルト宗教事件では、ブランチ・ダビディアン事件や人民寺院事件があります。彼らがあそこまで暴走したのは何故か。彼らもまた「ハルマゲドンが近いという妄想にとらわれたからだ」とされていますが、仮にそうだとしても実際やってることとは少なからず矛盾が生じています。 最近でいえば、重度の障害者を次々に殺したという事件もありました。犯人の男の異常な行動や言動に注目が集まり、本人は重い障害をもった人が生きていることに意味を見いだせないというようなことをいってるようです。しかし、刃物で次々と殺していくというのは、ものすごい殺意がないとできないのだそうです。そこまでの殺意を駆り立てたものはなにか、となると「ああいう人たちは生きていても無意味だと思ったからだ」だけでそこまで強い殺意を持てるものなのだろうかと思わずにはいられません。 結局のところ、人間は何か恐ろしい狂気にとらわれると信じられない行為を平然と行えてしまうのではないでしょうかね。思えば中世の魔女狩りも、なぜあそこまで魔女を探しだすことに人々が執着したかの説明はできないわけですからね。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.3

私もTVで見ましたが、スピード展開で見ている時は、面白かったです。 でも、番組が終了して、トイレに行って戻ってくるとき、質問者さんと同様に、「犯人は何したかったんだろう?」と考えてしまいました。 日本や米国の犯罪ドラマシリーズも、犯人が仕掛ける複雑な犯罪を捜査官たちが読み解いて、犯人を逮捕するってものがよくあります。 犯人が逮捕され、あるいは死んでしまって、「ああ、面白かった!」と思うのですが、ふと、改めてストーリを最初から思い返してみると、「なぜ犯人は、あそこであんなことやったんだろう?ストーリとしては面白くなったけど、普通、あんなことしないだろう」 と思う作品が時々あります。 まあ、ストーリを面白くするために、つっこみどころがあるシーンが一部あるってのは、まあ許せる気がします。 でも、今回の「天使と悪魔」では、許せる範囲を超えていて、「ばかばかしいレベル」になってしまっている気がしましたね。

silver2
質問者

お礼

共感していただけて嬉しく思います。 最新作のは、興行成績もあまり芳しく無い様で・・ まあ、自分がプロの漫画業界で働いてるせいで作品のあら捜しが クセになってるんですよね・・・職業病ですね。 感想お聞かせいただきまして有り難うございました。

  • ayzm
  • ベストアンサー率17% (187/1096)
回答No.2

内容は半分しか見ていないのですね。 殺した司祭は、次の法王の候補者でしょう。 自分が法王になるために仕組んだものでしょう。 映画とはツッコムために見るものではないでしょう。そういう風に見たらすべての映画は面白くないです、映画は娯楽ですもっと楽しみましょう、楽しむためには内容をしっかり見ることを勧めます。 私は原作を読んでいますし、DVDを借りてみていますし、TVも見ています。 ネタバレよりもすべてを見直しても、いろいろ違いを見つけたりそれなりに、楽しみ方があります。 女性の観察力にはびっくりしました。 妻が初めて映画を見ましたが、犯人が反物質を盗んで博士とすれ違う場面の数秒で犯人と司祭が同じ人だと言いました。 私は何回も見ていますが、そこまでは気が付きませんでした。 女性は服装では騙されないものだと初めて知りました。

silver2
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 ただ、次の教皇候補には最初のうちなってなかったはずです。 枢機卿にもなってなかったから、コンクラーベにも参加できなかったし。 それに核兵器にも匹敵する反物質を仕掛けて誤って爆発しちゃったら 次期教皇候補も何も無いでしょう。しかも教皇庁から運び出したのも 爆発数分前だし。そこにヘリがあったから良かったものの、無かったら 本人含めて完全全滅ですよ。まあ、最初で犯人は、どうやって網膜認証が必要な研究室には入れたのか? 研究員のいるラボに、まずは入れなきゃ目玉とれないじゃん! とか・・色々ツッコミどころありましたが・・ そこそこ面白かったから赦しましょう!という寛容さが必要なんでしょうね。御意見、有り難うございました。

  • dagasj
  • ベストアンサー率7% (1/14)
回答No.1

フィクションはフィクションとして楽しみましょう・・ 考えるのは自分の頭で考えましょう・・ ネットに書き込むと 誰もが見る事が出来る・・けれど それってホントは酷な事なのです・・ これから見ようとしてる人にも 大まかなあらすじや 果ては犯人まで書き込んでる人も居る・・ 見てない人は 楽しみが半減するって事・・ 其処を理解してない人が大勢居るだけ・・

silver2
質問者

お礼

御回答、有り難うございます。 こちらとしては、ネタばれ注意と書いておきましたが、 次回から御指摘、注意します。