はじめまして♪
前世紀末期のオーディオブームに比べたら、市場規模は無いに等しい、、、とまでは言い過ぎでしょうけれど、極端に縮小している事は間違いない現実です。
しかし、ミニコンポも単品コンポも、それなりに売れていて、構造的オーディオ不況を乗り越えた各社の製品は今でもしっかり生き残っています。
販売店側は、単位面積当たりの利益率を考えて、展示スペースを縮小したり無くしたり。というのも現実です。もっと売れるモノを並べた方が良いのですから、、、、
今は手のひらサイズのモバイル機器とイヤホンやヘッドホン、あるいはコンピューターでのスピーカー再生などが、若い人の求める環境ですので、そう言う物なのです。
ただし、趣味性の高い、本格的なオーディオが亡くなった訳ではアリマセン。
量販店等は早々に撤退しましたが、逆に高級オーディオの専門店等は元気ですねぇ。
しかし、限られた趣味人の専門店として、無用な一般大衆への宣伝などは行なわないので、眼につきにくいのも事実でしょう。
私もウン十年とオーディオファンですが、十年程前から音源機器(ソース機器)はコンピューターがメイン。だけどアンプを通し、スピーカー等で再生するスタイルを、いまだに楽しんでいます。
(と言うか、スピーカー工作が好きなので、、笑)
高級オーディオと、安価な大衆機器(ゼネラルオーディオ)に2極化したんで、中間層の製品等を店頭に置く様な販売形態は亡くなったのです。
今ではネットで調べ回り、欲しい機種もネット通販などが多いのです。
もちろん、ネット等で情報収集し、欲しい製品を店頭で受け取りたければ「お取り寄せ」でモンダイはアリマセン。販売店も値引き競争が激しく成ったので、大量に売れる物以外は店頭展示も在庫確保もしなく成ったんです。
物流も良くなりましたから、実店舗でお取り寄せも、メーカー在庫に問題が無ければ、ほんの数日で済みますから、ネット通販となんら変わらないのが「今」の状況ですね。
『オーディオ機器って売れてるの? 』
オーディオ全盛期に比べたら、1/10以下の市場でしょう。しかし、多くの店頭で「見掛けた」状況よりは、遥かに「売れている」と言えます。
ミニコンポ等も高額高級機種などは、メーカーのオンライン販売限定という事も多く成って来ています。
(おのずと、店頭では見掛けませんね。)
そんな「時代」です。