何だか時代錯誤な話ですね。
インターネットが無かった頃に、新局の開設を頑なに拒んで来たのが大手放送局で、新しい放送局の開設はUHF局が2つに増えたぐらいでした。放送するにも電波帯域が残っていないので放送出来ない状況にあったのです。
ケーブル放送、衛星放送などが開設されて、有料放送のチャンネル数は数百に増えましたが、再放送だらけになっただけでした。
インターネットが始まってYouTubeなどが始まった現在では、新局を開設する放送局など無いでしょうね。テレビ離れが進んで、番組制作費の節約が至上命題になっているからです。
4K放送や8K放送のように高解像度テレビ放送が始まると、放送技術に莫大なお金がかかり、番組制作費を圧迫するので、ますます苦しくなるだけです。テレビに未来は無いのが現実です。
放送法の改正がおこなわれず、子供向けも成人向けも同じ基準で放送されるので、子供には見せられない、大人が見るには幼稚過ぎるという番組が増えて、視聴率が落ちるばかりのようです。
テレビ放送はすでに斜陽産業に凋落していて、未来を期待するのは無駄だと思います。テレビ番組のように時間帯を決めて放送する方式は情報社会に合わないものになっています。今後は統廃合が進むだけでしょうね。