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関西空港は未来都市なのに他の空港が味気ないのは?
関西空港は映画に出てくるような未来都市なのに対して、日本の他の空港は味気ないのは何故なのでしょうか?
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ターミナルビルのことで良いですかね。 関空が「未来都市」だとは思いませんが、デザインに近未来感はありますね。開港から20年以上経過(1994年9月開港)しているわりには、現在でもあまり陳腐化していないように思います。 他の国内空港は、味気ないとは思いませんが、どことなく似たようなデザインであるのに対して、関空のデザインに他とは違う印象を覚えるとすれば、それは「設計者の違い」でしょう。 例えば、関空より後に開港した中部国際空港は設計会社が共同で設計したもので、有名な建築デザイナー個人の名前は表に出ていません。関空は、世界的に著名な建築家レンツォ・ピアノ(レンゾ・ピアノ)による設計です。 レンツォ・ピアノの設計と言えば、パリのポンピドゥー・センター(1977年開館)に代表されるように、斬新かつ10年や20年では陳腐化しないデザインが印象的です。
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- moritaroh
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関空は、空港建設のためだけにわざわざ海上に埋め立て工事で島を造成しています。 ですので、立地として、ゼロから始まる都市計画が可能だったのです。 もちろんそれだけ総工費も高かったと言えますが、新たな人口造成島であったので、周辺の環境により妥協することなく空港の建築設計・デザインが可能であったのではないかと思います。 また、関空は構想の開始から開港までに約40年ほどの年月がかかっているので、それだけ潜在的な需要や期待値が高かったという点もあります。 日本のその他の空港の多くは、農地などの平地を買収して建設されているのですが、周囲の景観との兼ね合いや敷地面積の問題などから、建築やデザインよりも、十分な滑走路を確保することの方が最優先課題だったので、夢のような未来の空港、という状況にはできなかったのだと感じます。 セントレアも人工造成島ですが、関空に比べれば構想期間が半分ほど短く、急速な需要増に伴って開港されたものですので、まずは需要を消化することに重きが置かれていたのでしょう。 このように、十分な構想期間があれば、空港需要とバランスを図りながら都市計画としての建設が可能となるのだと思いますが、需要に応じることが急務となってしまうと、景観などのデザインが後回しになってしまうのだと思います。 需要に応じて造成を続けている羽田空港などは、もはや利便性も景観もグチャグチャになってしまっているので、あまりスマートではありませんよね。笑
お礼
設計が新しいほど未来的だというご意見ですね。
- oteramairisuki
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10年も昔にできた空港が未来都市っていうのもなかなか笑えます(笑) 10年前に質問者さんが初めて関空を利用した時にそう感じたのなら納得できます。 私が本当に未来都市だと感じたのは、1969年大阪万博の前年に初めて阪急北千里駅を降りた時に見た千里ニュータウンでした。自動改札機というものも初めてみましたし。 その次の年に開かれた万博会場(あくまでも期間限定の作り物でしたし)よりも千里ニュータウン藤白台、青山台あたりは本当に未来を感じましたね。
お礼
ハリウッド映画のロケ地のようなイメージなのでは。
- mshr1962
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そんなのは建設時期(当時の設計及び建築技術)や予算の違いでしょう。
お礼
建築時期や予算によるというご意見ですね。
お礼
設計者によるというご意見ですね。