- 締切済み
WAVやMP3の音質について
WAVやMP3の音質について macのCDをインポート設定するときにWAV MP3 Apple ロスレス AIFF AAC の項目があるのですが非可逆圧縮の物でどれが一番音質が良いですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4187/8704)
はじめまして♪ WAV、AIFFは無圧縮。基本同じで、古くからMacではAIFFと呼び、Windows系ではWAVと呼ぶファイル化したので、単純に言えば中身は同じで、拡張子(.wavや.aiff)の違いに過ぎません。 mp3とaacは「非可逆圧縮」と呼ばれる圧縮方法です。 基本的には、DVD-Videoに作用されたM-PEGという動画圧縮のオーディオレイヤー3という方式を音声に限って利用したのが、MP3と呼ばれます。aacは、mp3の改良型圧縮方法とも言われ、デジタル放送関係に多用されています。 しかし、改良型と言っても、音質変化(劣化)が目立ってくる高圧縮(低ビットレート)で差が明確に出やすく、128kbps以上の低圧縮(高ビットレート)になると、あまり差が無く成ってくる。と言われます。 また、古くからWindows系はmp3を、Macintoshはaacを標準的にしてきました。実用面では、音質劣化が激しい「低ビットレート」で扱う事はほぼ無いので、優劣は無い、と言って良いでしょう。 Appleロスレス(ALACと表記する場合も有る)は、「可逆圧縮」という圧縮方法で、基本技術はアポジーという業務音響関連メーカーが開発し、アップル社がアポジー社を傘下に企業買収し、Macintoshで使いやすいように改良した圧縮方法です。 可逆圧縮は、データの圧縮効率が高く出来ませんが、「元のデータに、完全復元出来る」という特徴を持っています。WAVやAIFFにくらべ、おおよそ半分程度のファイル容量、でも再生時は無圧縮のデータと一致するのです。 (mp3やaacですと、一般的に1/5から1/10,少し音質面での妥協が多く成れば、1/100くらいまでの高圧縮が音楽用に利用出来ます。) ロスレスとは、元のデータの一部を切り捨てる、という「ロスト」する部分が無い。という意味です。 こちらも、Windows環境ではかなり後発になりましたが、FLAC(フリー ロスレス オーディオ コーディック)というモノが多用されています。 (Windows環境でも、iTunesを利用すれば、Appleロスレスが「普通」に利用出来ます。) おおよそ、こんな感じですので、『非可逆圧縮の物でどれが』 と言う事であれば、mp3とaacしか選択肢は無く、音質面では失うデータがより少ない、ビットレートに配慮すれば良い。と考えます。 以前は、128kbps程度で、一般大衆的には音質変化をほぼ感じない、と言われましたが、音質重視したいのであれば、データ(ファイル)容量が大きく成りますが、128や320kbpsなどで利用された方が良いと思います。 (近年のハード機器では、記憶容量に余裕度が高い製品が多いので、利用状態に合わせて、適した圧縮率を用いてください。) WAV、AIFF,Appleロスレス = 理論上で音質変化無し。 mp3、aac = 感じるかどうかは人それぞれだが、理論的に音質変化(劣化)が在る。
WAVやAIFFは圧縮しませんから、容量が大きくなる代わりに、CDと同等になります。 圧縮するなら、Appleロスレスは非可逆ではないので容量を小さくできる上に音質も優れています。 非可逆圧縮なら、AACでビットレートを256以上にしたらいいと思います。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>非可逆圧縮の物でどれが一番音質が良いですか? ビットレートの一番大きいもの
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
非可逆圧縮なのは、MP3とAAC。AACが良いのでは。その他は可逆圧縮ですかね。