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青砥稿花紅彩画について
10年以上前のことですが『青砥稿花紅彩画』を観てそのストーリーの面白さに感激したことがあります。それを思い出してまた『青砥稿花紅彩画』を観たいと思ってネットで調べたところ、なんと今年の2月に歌舞伎座で上演されていたことがわかってがっかりしました。しばらくは上演されないと思うのですが、同じ演目が次回上演されるのはいつ頃になるものでしょうか。たぶん何か月後ではなくて何年後という話だろうと思ってます。
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表題作品の「通し上演」ですと、おっしゃるとおり10年くらい待つ必要があるかと思います。運がいいと5年くらいで来るかと思います。 「弁天小僧」が中心になる、「浜松屋」と「勢揃い」だけでしたら、わりと毎年どこかでやっていると思います。 歌舞伎座だけでなく他の劇場や、地上巡業公演などもチェックするのがコツです。松竹の専用サイトと国立劇場のサイトを見れば歌舞伎の上演演目は全てチェックできます。 他作品を見に行った際にアンケートに希望を書いてみるのもいいと思います。 お住まいの場所の公立図書館におそらく「名作歌舞伎全集」というのがあると思います。この11巻に当該作品が収録されていますので読むことはできます。 また、地方におすまいでしたら道府県立図書館、都内でしたら国会図書館や早稲田の演劇博物館、国立劇場図書館などに「河竹黙阿弥全集」があります。「黙阿弥脚本集」という全集もあり、どちらも四巻に、この作品が収録されています。 これらはかなり古いものなので(1920年刊)読みにくいかもしれませんが、初演当時の雰囲気をうかがい知ることができます。
お礼
詳しく教えていただいてありがとうございました。 松竹と国立劇場のサイトをまめにチェックしようと思います。