いろいろな事象で遅くなります。
難しいです。
基本的には、使用しているパソコンの性能、構成、どんな使い方をしているか、
普段のメンテナンス状態等いろいろあります。
具体的には、パソコンの今の状態を観察して、何がネックかを掴みます。
1.タスクマネージャーで、パーフォマンスのタブで観察します。
CPU、メモリ、ディスクのI/Oの状態。
特に目に見えて遅く感じるのは、搭載メモリが、64ビットパソコンで、4ギガバイト以下の場合、
メモリの使用率が80% 〰 90% を示していると、緊急度の低いプログラムは、一時ディスクに退避し、緊急度の高いプログラムを先にメモリにロードします。
CPUが100%を示していると、そのプロセスに割り当て時間を採られて処理が進めない場合も重く感じます。
こうした場合は、どんなプロセスかをチェックし、WEB検索等でチェックしていきます。
2.どんな使い方をしているかは、ブラウザをたくさん開き、各ブラウザのタブも10個とか開くような使い方をすると遅くなります。
3.Windows8/8.1/10の場合、時々シャットダウンではない、再起動をしないと遅くなります。
その原因は、簡単に記載すると、
「高速スタートアップ モード」に設定していないかです。
既定値で、設定されていますので外すことをお勧めします。
もしそうであれば、ただちに無効にしてください。
確認手順は、下記の通りです。
コントロールパネル→電源オプション→電源ボタンの動作の選択→
現在利用可能ではない設定を変更します→「高速スタートアップを有効にする(推奨)」
のチェックを外す。
シャットダウンか、再起動をします。
もし再現しなければ、下記の理由で、このままの状態で運用されることを強くお勧めします。
この、「高速スタートアップ」にチェックを入れていると、「シャットダウン」で終わらせても、
パソコンを完全にクローズ処理しないためにいろいろなとんでもないことが発生します。
この設定は、初心者向けに外しておいて欲しい設定の一つです。
4.普段のメンテナンスとは、Cパーティションのエラーチェックを今は、パソコンで自動的に行っていますが、
時々エラーチェックをしてみて問題ないかを調べておくのもよいと思います。
5.イベントビューアを見て、エラー発生のチェックをするというのは少し高度なことになります。
お礼
いろいろ詳しい内容をありがとうございます。 タスクマネージャーはよく見ますがイマイチ見方が分からなかったので、 これを参考にチェックできそうです。助かりました。 他にもいろいろあるんですね。 早速試してみます。ありがとうございました。