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VLOOKUP関数とCOUNTIF関数
VLOOKUP関数とCOUNTIF関数の違いは あいまい検索ができるかどうかだけですか?
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いいえ、VLOOKUP関数とCOUNTIF関数のどちらも曖昧検索を行う事が出来ます。 VLOOKUP関数とCOUNTIF関数は全く異なる機能を持った関数です。 VLOOKUP関数は =VLOOKUP(検索値,範囲,列位置,検索の型) という形式で記述する関数で、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中で、最も左端にある1列の中から、「検索値」の所で指定されている値を検索し、その検索値と同じ値が存在している行と同じ行で、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中で左から数えて「『列位置』の所で指定した数」番目の列の所にあるセルに入っている値を返す関数です。 尚、[,検索の型]の所をその直前の所にある「,」も含めて省略して =VLOOKUP(検索値,範囲,列位置) という形式で記述するか、或いは「検索値」の所に TRUE か或いは数値の 1 を記入しておきますと、下から順番に検索して行った際に「『検索値以下の値』が最初に現れた行(上から順番に見て行った場合には、「検索値以下の値」が入っているセルがある最後の行)と同じ行」で、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中で左から数えて「『列位置』の所で指定した数」番目の列の所にあるセルに入っている値が返されます。 因みに、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中で最も左端にある1列の中に、(空欄以外の)「検索値以下の値」を持つセルが存在していなかった場合には#N/Aエラーとなります。 一方、「検索の型」の所に FALSE か或いは数値の 0 を記入しておきますと、「検索値」の所で指定されている値と完全に同じ値のセルが存在する行で、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中で左から数えて「『列位置』の所で指定した数」番目の列の所にあるセルに入っている値が返されます。 (但し、この場合の「完全に同じ」とは、「以上」や「以下」といった関係にある値は検索しないという意味であって、ワイルドカードを使用した曖昧検索は可能です) 因みに、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中で最も左端にある1列の中に、「検索値」の所で指定されている値と完全に同じ値のセルが存在していなかった場合には#N/Aエラーとなります。 【参考URL】 よねさんのWordとExcelの小部屋 > エクセル関数一覧表 > VLOOKUP http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Excel/kansu/vlookup2.htm それに対しCOUNTIF関数は =COUNTIF(範囲,検索条件) という形式で記述する関数で、「範囲」の所で指定されているセル範囲の中に、「検索条件」の所で指定されている値と同じ値を持つセルが幾つあるのかをカウントした結果を返す関数です。 【参考URL】 よねさんのWordとExcelの小部屋 > エクセル関数一覧表 > COUNTIF http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Excel/kansu/countif.htm#countif
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- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
- msMike
- ベストアンサー率20% (364/1804)
貴方の考える「あいまい検索」の実例を、貴方ができると信じる方の関数で示してみてください。
お礼
回答ありがとうございました。
- bunjii
- ベストアンサー率43% (3589/8249)
>VLOOKUP関数とCOUNTIF関数の違いはあいまい検索ができるかどうかだけですか? 機能が全く違います。 VLOOKUP関数はデータの中から条件に合う値を抽出するもので、COUNTIF関数は検索範囲に検索条件に合うセルの個数をカウントするものです。 あいまい検索については別次元のもので、関数の中で検索方法を指定するときに使います。 VLOOKUP([検索値],[範囲],[列番号],[検索方法]) COUNTIF([範囲],[検索条件]) VLOOKUP関数の[検索方法]ではFALSEを指定すると完全一致を探し、TRUEを指定すると近似値で一致とすることができます。 COUNTIF関数の[検索条件]では論理演算子を使うことで等価、より大きい、より小さい、以下、以上等必要に応じて指定できます。但し、検索条件は1つのみです。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。