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音楽配信やリスナーのニーズは、どの方向(分野)に伸びていくと思いますか?
一昔前、音楽や映画は いわゆる「CDショップ」や「レンタルCD、レンタルビデオ」やが無くなり ほとんどパソコンからダウンロードして各自が楽しむようになるのではないかと言われていましたが、とてもそのようになっているとは思われません。 未だにCDでCDを買うかレンタルで借りたり、また映像も ビデオがDVDに変わってきたというだけで相変わらず店で買うか借りるかのいずれかが主流のようです。 インターネットでMP-3の音楽をダウンロードしてMP-3プレーヤーで持ち歩きして音楽を聴いているというのはまだまだ一部のような気がします。 今後10年間で果たして音楽や映像をインターネットでダウンロードして楽しむというようなことが、この日本人のライフサイクルに定着すると思われますか? 音楽や映像をプレイする一人として、非常に関心のある問題ですが、このようなことに詳しい方、ぜひお答えください。
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とりあえずは定着しないと思います。 1) 著作権などの法整備が不充分である。 2) 違法コピー対応などの技術的な問題も多い。 3) 違法コピーに対するユーザの認識が低い。 4) ネットの信頼性が低い。 5) 価格的に爆発的に安いわけではない。 6) 支払いシステム(クレジットカード問題)の不整備。 7) その他、大きなメリットがない。
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- tonamoni
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10年前のことを思い出してみてください。インターネットがこれだけ普及することや携帯電話を小学生まで使うこと、DVDレコーダーやHDDレコーダー、プラズマテレビなど想像できましたか? 10年というスパンで考えれば、音楽や映像の流通メディアはかなりの確率で変わらざるを得ないと思います。 とくにネットでの課金方法の確率はいまもさまざまな模索が行なわれ、流通革命の急務です。なかでも携帯電話を利用した方法やプリペイドICカードなどはかなり現実味を増しています。 #1で指摘している著作権についても、アメリカ式の企業や国に有利な知的所有権からみた考えで、欧州ではより著作人格権を重視した、著作者自身とユーザーの権利を重視して自由度の高い考え方のほうが優勢になる可能性もあります。
お礼
ありがとうございました。 なるほどそうですね。 10年のスパンは結構読めないところがありますね。
お礼
非常に具体的な御意見ありがとうございました。 やはり定着しそうにもないですね。 お答えいただいた7つの問題が有る程度クリアできれば普及するのでしょうが、そうなるとレコード会社やプロダクションなどは別の対応(経営戦略)が必要となるでしょうし、結構インターネット配信の拡大には大反対する業界も多いのではないかと思われます。