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アニメベルサイユのばらの作画

今BSで放映中のベルサイユのばらを初めて見ています。 キャラクターデザインが荒木伸吾さんで、 荒木さんらしい美しい画に見惚れています。 作画監督がよく分からない作品ですが、作監が荒木さんではない回でも それなりに見られる(作画崩壊の少ない)アニメだと思います。 (現在19話まで視聴) ですが後年、TVの聖闘士星矢では同じ荒木さんキャラクターデザインで 荒木さん以外の作監ではひどい作画が大半を占めていました。 時代的にベルサイユのばらの方が古い作品にもかかわらず、 こちらの方が作画的に安心して見られます。 同じキャラクターデザインでなぜこんなに差が見られるのでしょうか?

みんなの回答

  • Meegeren
  • ベストアンサー率44% (204/459)
回答No.2

大概の作品は元請から下請に発注した際に丸投げという形になってしまうため、作画監督は発注先の方が務めることになります。ですから、原画のチェックもスタジオ内。良くも悪くもスタジオ独自の画風になってしまうのです (こういったシステムからカリスマ的なアニメーターが生まれた) 「ベルばら」の作画監督は荒木氏と、その弟子筋の姫野美智の二人が務めています 約4クール(40話)にもなる作品なのに、この人数は圧倒的に少ないのです 下請スタジオ毎の本来の作画監督である立場は、あくまでチーフでしかありません(仕事内容は変わらないのでしょうが)。下請から上がってきた原画は、さらに荒木プロの作画監督に再チェックされています 今風にいえば、作画監督ではなく総作画監督に近いってことなんでしょう 潤沢なスケジュールが無ければ成立しない製作手段でしたね

Nachtfalter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 現在ならまだしも 当時で総作画監督的なお仕事ができたというのは珍しいのではないでしょうか? 同じアニメを作るのにも時間や人材に恵まれるという運があれば このような作品が出来るのですね。 昔のアニメには運のない作品が多いだけにうらやましい作品だと思います。

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  • yoruaru-q
  • ベストアンサー率17% (476/2703)
回答No.1

ベルばらのアニメは、計画通りに制作進行されて、テレビシリーズの放送が半分終わった頃には最終回までの制作が完了していたというな話を何かで読んだことがあります。 荒木さんだけでなく、ほかのスタッフの軌跡をたどるといろいろなことがわかるかもしれません。

Nachtfalter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 特撮ではウルトラQという作品が完パケの状態で放映待ちというのがありましたが、 アニメでも特撮でもあまり例のないことなのではないのでしょうか? スケジュールに窮している作品が多いなか、恵まれた作品だと思います。

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