※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:才能というものに関して)
才能というものに関して
このQ&Aのポイント
夏の甲子園で注目を浴びた清宮選手について、才能の重要性と努力の関係を考える。
野球選手にとって速い球を投げる・遠くへ飛ばせるといった才能が重要であり、努力だけでは報われない場合もある。
一方で、努力することで才能を超える成果を出すことも可能なので、才能と努力は相互に関連している。
先日夏の甲子園が開幕しました、今大会の話題は何と言っても早実の 清宮選手が独り占めみたいですね、確かに大物感が漂います。
現巨人軍原辰徳監督も 高1 の時分から有名なスラッガーでしたが、注目度では清宮選手の方が断然上でしょう。
この私目もリトル・リーグから始めて中学でも野球部、自分ではそれなりのつもりでしたが、中学も3年 辺りになるとモノの違いに気が付いちゃうんですね、こればかりはもうどうしようもないと・・。
野球選手にとって最も肝心なのが速い球を投げる・遠くへ飛ばせるといった天賦の才、そのポテンシャルがある人の延長線上にだけ努力に依って報われる領域があるんでしょう、つまりベースが無い子供にとっては正直辛い世界です。
ここにリトル時代から野球仲間の一年先輩がおります、お金持ちのお坊ちゃまで勉強もよく出来た、走るのも速かったですね11秒そこそこだったでしょうか、片手間で出場した都大会の100メートルで3位、ついでに背が高くておまけにハンサムな万能選手。
ところがどっこいこの人が真性の野球キチガイ、何かにつけ真面目なもんだから人一倍の練習をこなし、近所に住む私は早朝より呼び出されそれこそいい迷惑、ただちっとも上手くならなかった。
普通に勉強しておれば恐らく T 大 に入ったでしょう、或いはスプリントでもいい線行ったかも知れない、つまり最も才能が無い分野に没頭してしまった訳で、大学まで野球漬けの生活を続け、現在は家業を継いで社長業に勤しんでおられます。
忙しいだろうに今でも時折 「 ちょっと付き合え! 」 ・・とお呼びが掛かる、唯一頭が上がらない先輩だから嫌も応もないんです、このオッサンの頭の中は今も過半は野球が占めているみたいで、アメリカ出張もメジャー・リーグの試合を絶対に絡めると話しておりました。
まあ野球の世界に限らず才能の有無とは冷酷なものです、努力がちっとも報われないケースも少なくないでしょう。
さてそんな才能に関して、多方面のお話を賜りたいと存じます。
お礼
zico さん、おはようございます。 >isokenさんのおっしゃる通りだと思います。 御賛同頂きありがとうございます。 >以前、和包丁の作り方を外国人に見せるTV番組を見たのですが、 和包丁に関してはよく分かりませんが、恐らく根っ子を同じくする刀鍛冶ってのは、我が国が世界に誇るべき技術の一つだったようです、室町中期以降の主要輸出品目の一つでもありました。 >(かなり強引かもしれませんが、)つまり、天賦の才と努力、どちらが欠けても良いスポーツ選手に成れないと思います。 まさに材質と技術のコラボレーション、恐らくそういう事なんでしょうが、選ばれし者達のみが集い切磋琢磨し合うプロの世界は、血の滲むような努力を抜きには語れない、それはその通りだと思います。 須らくショー・ビジネスの根っこはそこにある、当の御本人達にはその意識が無いかも知れませんが、結局そこに行き着いてしまうのでしょうね。 >『運も実力のうち』と言いますが、才能のある人は、運というかチャンスも多く与えられるような気がします。 >しかし、中には、ほとんどチャンスが無いにも関わらず、与えられたそのワンチャンスを活かしてのし上がっていく人も居ます。 >逆に、与えられた沢山のチャンスを、ことごとくつぶしてしまう人間も居ます。 例えば商店街の福引に於いて、たくさん商品を買ったお客さんにはより多くガラポンを回す権利が与えられる、ただ彼等が一等賞を引き当てるとは限らないのと同じ理屈であろうかと・・。 >日本サッカー界の至宝、キングカズこと三浦和良選手は、学生時代そう目立つ選手じゃなかったそうです。 私にはサッカーの世界がよく分からない、だから三浦選手に関して長い事誤解しておりました、ただサッカーが上手いだけのチャラい田舎のあんちゃんじゃね~かと・・。 ところがいまだ現役でボールを追う彼の真摯な姿勢を見て、或いは草創期の Jリーグへ齎した貢献度の高さを物語る数々のエピソードを知り、己の不明を恥じると共に今では誰よりもカズを応援する者の一人、そう認識しております。 そこには決して名声を得る為 ( それはそれで、私は肯定しますが・・ ) の方法論というだけではない気高さがある、心底サッカーが好きなんですね。 サッカー留学もそう、海外プロリーグへの先鞭を付けたのもそうでしょう、結局コロンブスの卵という栄誉は、初めてそれを立てた人の頭上に輝くべきであって、我が国のサッカー界に於いてはそれが三浦和良選手だった、そういう事であろうかと思います。 回答ありがとうございました。