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フォンプラグの形状

フォンプラグの形状はなぜ今のような形になったのでしょうか? ご存知の方おりましたらお教えください。よろしくお願いします。

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回答No.2

はじめまして♪ アメリカの電信電話会社(AT&T)が接続換えに用いる端子パネルと適合端子として造られました。 フォンプラグの「フォン」は、テレフォンのフォンでした。 基本的には、標準サイズに2接点型と3接点型が厳格に規格化され、その後広く普及する段階でミニサイズ、ミニミニサイズ、マイクロサイズなどのバリエーションが出来て、ミニサイズ以下の小型には、接点数や細かい部分の厳密な規格が無いまま普及した為、たまに互換性が得られない。というケースもある。(イヤホン等で多用されている「ステレオミニ」も、後に一定の規格が作られましたが、キツくてきちんと差し込めない、緩くてすぐに抜ける、片方の音が出ない(接触不能)など、まだマレにトラブルが有ります。 一般家庭用のオーディオ機器間を繋ぐ、通称ピン端子は、RCA社が造った端子で、これが一般化した物です。サイズバリエーションが無く、形状だけの規格だったので、音声信号だけでは無く、ビデオテープやビデオゲーム(日本ではテレビゲームと呼ぶ)が普及してからは、映像信号にもこの端子が使われましたし、CDが登場後には「デジタルオーディオ信号」にもこの端子が一般化しました。 (RCA端子、とも呼ばれるのは、このためです。) 現在の業務音響機器分野では、マイクや機器間を接続する部分にXLR端子という物が一般化しています。 この端子は、やはりアメリカのキャノン社が開発した物で、接点数のバリエーションが豊富で、一番の特徴は「差し込んでカチ」と鳴ったら「ロック」され、抜くときは解除レバーを雄必用が有る事。フォン端子やピン端子はケーブル側がオス型/機器側がメス型という使い方なのに対して、機器側にもケーブル側にも「オス/メス」が存在し、信号の流れに沿って、オスメスを使い分ければ、普段使うケーブル同士が延長エーブルにもなり、さらにロック機能が有るからケーブルに躓いた人が居ても、人が転んでもケーブルが抜けない、という事もあって、業務用途には広く活用されています。 業務用の中でも、カラオケとか、エレキギターやキーボード類の電子楽器には、標準フォン端子が基準(スタンダード)として用いられています。 EギターやEベースなどでは、ケーブルが引っ張られて抜けるのを避けるため、ケーブルと端子の方向が違う「L時プラグ」が多用されています。 また、楽器用のビンテージアンプ類では、追加スピーカーの配線用にも「フォン端子」が使われ、実際に10年程前のPA用スピーカーにも、フォン端子を併用した製品が存在しました。(ただし、端子は同じでも、扱う電気は違うので、電線部分は別物です。) 先端の「くびれ」は、受け側の接点がバネ式で、一定の位置に固定する為の工夫です。 これにより、ちゃんと差し込んだら一定の力で抜くまで、シッカリ接続している状況を維持出来るのです。 (そうそう。電源のコンセントプラグは丸い穴が有りますね、この部分で同じ機能を持たせていますよ。) この他に、今ではほぼ見掛けませんが、古いオープンリールテープデッキや、コンパクトかセットテープデッキ、Lカセットテープデッキの一部には、DIN端子という物が装備されています。 RCAのピン端子ですと、録音信号/再生信号、それぞれ左右2chだと、4個の説独部分が有ります。ここに、ドイツ規格の多接点で1本のケーブルで繋ぐ事が出来るDIN端子を装備させていた時代が有る。(ただ、接続先のプリメインアンプ等にも、そういう接続環境装備が普及したかと言うと、あまり広く普及しなかったのではないか、と言う事で、徐々に減って行ったそうです。) なお、単なるオーディオファンで、端子マニアじゃないから、かなり大雑把な事だけなので、さらに詳しい部分は、ご専門の方々の回答にゆだねさせて頂きます。 (多少の部分なら、ツッコミが有れば知っている範囲で、解説出来るかも、、出来るかなぁ??苦笑)

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1

電話の手動交換機に使われたのが最初のようですね。抜き差しが早く行えるからでしょう。 http://www.g200kg.com/jp/docs/dic/phoneplug.html

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