• 締切済み

スピーカー、アンプの選び方を教えてください。

ビニール温室で花の栽培をしています。 始業・終業時などを、ハウス内に音楽を鳴らして知らせたいと思っています。 ボタンを押し込むタイプのカセットデッキ(ラジカセ)なら、タイマーでON/OFFを切り替えてもテープは再生/停止を繰り返してくれるようです。 カセットテープの音源をヘッドホン端子でアンプに繋ぎ、ハウス内に設置した3個のスピーカを鳴らしたいのですが、オーディオの知識がまったくありません。 添付図のように考えていますが、どのようなアンプ、スピーカーを選んだらよいのでしょうか? そもそも私の考えている添付図は正しい接続方法なのでしょうか?もし誤りがあるなら正しい接続方法も併せてご教授頂ければ幸いです。 接続図はこちらからも確認できます↓ http://oak-leaf.jp/docs/speakersystem.png 以上宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.6

捕捉確認しました。 10連棟はちょっと想定外でしたけど、ほぼ想定内です。 スピーカーはUNIPEX LHA6Tが良さそうですね。 帯域も、150Hz~13kHzと、なんとか音楽になりそうなレンジです。比較対象はラジカセですけど。 アンプは出力に余裕が充分にあるベリンガで行きましょうか。当たり外れは有るようですが・・・。 このスピーカーを、最も音量の出せる1.7KΩで使用します。(取り説見るとインピーダンスの変更は付属のプラグ付きケーブルの向きを挿し換える独特の方法になっていました。配線は、半田付けとか圧着端子が必要になりそうですね。) スピーカーから1mの距離で1W時に96dBですので、最大の6Wでは+8dBの104dBに成ります。1mの距離だと煩いです。(ちなみに、学校の教室の放送用スピーカーの出力は、最大でおおよそ95dB/m程度です。) 20m離れた場所では-26dB(自由空間の場合)の70dBになります。 これが最大音量ですので、音楽の平均音量に換算すれば-10dB程度(ロック音楽で-9dBという説があり、アンプの消費電力の表記に1/8出力として利用される事もあります)を差し引いた、1mで94dB 自由空間20mで60dBくらいになります。静かな喫茶店のBGMくらいの音量になるでしょうか。 ガラス温室は植物園等で経験有りますがビニルハウスで音を出した経験がありませんので、どの程度の伝播特性があるのか判りません。低音に関してはビニルの面振動吸音(外へ漏れる)でかなり自由空間に近く(そんな低音はLHA6Tからは出てないですけど)、中高音ではビニルに反射する量が多くなると想像されます。反射すればそれだけ減衰しにくいのではありますが、中高音は波長が短く1m以下数cm程度単位ですので場所による音質の違いの原因となります。聞きやすい場所と聞き取りにくい場所が隣合わせでできてしまう恐れがあります。でも、横方向の反射は期待できそうにない構造のようなので、自由空間としての机上計算に近いもにのなると考えられます。 ビニルハウス内のメイン通路で大声を出して、20m離れた奥にどの程度届くのか思い浮かべてください。大声がなんとか届く範囲なら、スピーカーからの音楽も届きます。大声の明瞭さが音楽の明瞭さに繋がります。大声が、1mで90dB程度前後ですので、これが目安になります。 地表1.5mより3mからの音の方が音を吸収する邪魔者が少なく届きやすいというのも利になるでしょう。 10連棟ということは、波打つ天井ということになるのですね。音質音量の斑は折込済みということですか。 ある棟の中央ではなく、棟と棟の境目にスピーカーを配置するのも、物理的に無理でなければ一案かも知れません。正面に柱とか有れば音が跳ね返るので、スピーカーの後ろ側にも良好な音が聞こえる可能性がありますし、天井反射も、棟の中央より上手く音の拡散に使えそうです。 LHA6Tは、ブラケットが標準で付いていますので、取り付け後でもスピーカーの方向を変えられます。いろんな場所で聞こえが良い角度を見つけてください。 それから、ケーブルについてですが、前回答で一応水周りにも使えるケーブルを紹介しております。 ハウス内での配線ならこれで充分でしょう。 LHA6Tが、梯子配線が若干面倒な構造だという事が判ったことと、 インターホンケーブルで配線する場合は50m位ですと、約3Ω程度の抵抗を持ちますので、スピーカーの1.7KΩに比較すれば充分に低いとは言え、抵抗値は少ない方が良いですから、この3台については、梯子にせずに単独配線にしておいたほうがbetterです。アンプのスピーカー端子にも難なく3本取り付けられる筈です。つまり蛸足配線ですね。 なお、電線も被覆がビニルで消耗品です。 銅線も錆びやすいですので、たまには点検して、適時交換してください。 スピーカー側は半田付けもしくは圧着端子で固定してしまう。アンプ側はネジ止めが普通なので、少し余裕を持たせておいて、銅線に金属光沢がなくなってきたら5cm程切り詰めて、被覆を剥いて新しい光沢面を端子にネジ止めすれば使い続けられます。後は被覆のビニルが10年持つかですね。

oakleaf
質問者

お礼

今回も懇切丁寧なアドバイスを有り難うございます。ユニペックスのスピーカーLHA6TとベルリンがーのアンプSN2108で検討してみます。今は植物の世話で忙しい時期ですが、折を見て進めてみます。まずはスピーカー1台で設置場所、個数などを検討してみるつもりです。また何かありましたらよろしくお願い致します。

回答No.5

再び iBook-2001 です♪ 詳しい状況を綺麗な図解で補足頂き、感謝致します。 おおよそ50mくらいまで、という事であれば、一般家庭向けのオーディオ機器でもナントカ可能です。 放送設備等の「ハイインピーダンス型」あるは「7V/100Vという高い電圧型」では、細い電線でも数百、時にはキロメートルまで対応可能ですが、一般家庭用では「低い電圧で多くの電流を流す」という事から、電線が長く成ると電線自体の損失(抵抗分)が影響しやすく成るので、電気を流す銅線が充分太い物を用いるようにしましょう。 このような使い方に適した電線が、実は比較的簡単に入手が出来ます。 ホームセンター大きな家電店で、屋外電源用の電線が適しています。 さらに、屋外用とは言っても、何年も日光に当たったり雨ざらし、冬には凍結などを繰り返しますと外皮の劣化が出て、数年で交換、という事も有り得ます。 このため、塩ビパイプの中を通すようにして、外光が当る曲がり部分等にはビニルテープ等を巻いておく、とうい事で、おそらく10年くらいは問題なう使えると思います。 スピーカーを上へ向けて。。。 ガラス温室なら音を良く反射してくれますが、ビニル温室だと屋外に音あ逃げて行きますので、むしろ逆効果だろう、と想像致します。 (私が小学生の頃までは、菊栽培のビニル温室(パイプハウス)が2棟、畑に存在していました。豪雪で潰れてから、父は肩を落として、再建する事は無かった。。。。自宅の裏には小さな温室、1棟は鉄骨にファロン、これも朽ちてしまいましたが、雨よけスペースとして、普通の大工さんに木材の柱とアルミサッシでファイロン張り8坪、と庭へ出る場所に6坪の温室の様な物を利用しています、これらは栽培というよりも寒さに弱い観葉植物や欄などを置くスペースです。) 温室内は湿度が高いので、通常の家庭用スピーカーですと、比較的短命になるだろう、と想像されます。かと言って屋外用スピーカー等は結構高額ですから、耐久性が高いカーオーディオ用を流用するのも良いと思います。 しかし、カーオーディオの世界は家庭用よりも電源電圧が低いため、より低い電圧で多くの電流を利用するのが標準的で、スピーカーのインピーダンスが4Ωと低く、対応出来るアンプは存在しますが、並列接続によって2Ωともなりますと、ほとんどのアンプは対応出来ません(過負荷となり、アンプの加熱、最悪破損や発火となる。) 安価な物を2本直列接続し、一般家庭用では標準と言える8Ωとして利用した方が良いと思います。 (この場合、2本のユニットが離れていてもモンダイは無いので、温室の入り口付近と奥側の2カ所、という設置も良いと思います。) なお、スピーカーユニットは振動板が前後に動いて動作しますので、一定以下の中低域は裸で鳴らすと前後の空気が行き来するだけで、音としては相殺されてしまいます。 簡素な物でも良いので、後ろの空間を閉ざす「箱」を工夫して下さい。 スピーカー工作という趣味では、この「箱」の違いで音が変わるのを研究したりするのが楽しみですが、温室内で音質うんぬんはおそらく無しでしょうから、周囲の端材や、植木鉢などにユニットを固定して下向きに吊るしておけば、おそらく大丈夫だと思います。 通常のアンプは、左右の信号を扱う「ステレオ仕様」ですから、3本(3組)の場合は、片方に1本(1組)、もう片方に2本(2組)接続と成りますので、系統による音量差が出てしまいます。 このあたりは、実際に設置してみて、許容出来ればそれでオッケー、もし改善したいのであれば、後から考えても良いでしょう。 私自身、スピーカ工作が好きなので、細かい部分にもお気持ちが有れば、いろんなアイディアは考えられる範囲でまだまだ提供出来ますが、イキナリあれこれ書き込んじゃうと混乱しかねませんので、この程度にしておきます。 (他に、気になるポイントが有れば、追加質問をドンドン書き込んで下さいネ♪)

oakleaf
質問者

お礼

毎回ご丁寧なアドバイスを頂き恐縮いたします。スピーカーは全天候性のものを考えています。配線は電気工事の人が使っているジャバラ型のカバーを検討しています。とりあえずスピーカー1個でテストしてみるつもりですが、何かありましたらまたよろしくお願い致します。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.4

良い記事がありましたので再回答です。 http://www.toa.co.jp/otokukan/otolabo/theme1/ss2.htm 配線は地中埋め込みかな?と思いますので、湿気が皮膜から侵入して断線したりすることがありますので、電気に詳しい人に聞かれたほうが良いと思います。

oakleaf
質問者

お礼

興味深いサイトですね、オーディオに付いてちょっと勉強してみようと思います、有難うございました。

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.3

http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/79212/ トランペットスピーカー 5W106dB2kΩ高能率なので3本並列で670Ωに配線し、http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/79296/ 670Ω15Wなどで増幅できと思いますが、購入前にはメーカーに確認問い合わせするなどで良いアドバイスが得られると思います。

oakleaf
質問者

補足

ありがとうございます、さっそく参考にして検討してみたいと思います。 宜しかったら補足説明図も併せてごらんください。 http://oak-leaf.jp/docs/speakersystem-B.jpg お気付きのが御座いましたらまたお知らせください、よろしくお願い致します。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.2

こんにちは。 図示された考え方は間違っていません。 商用電源100Vはできるだけ湿度の低い、水の掛からない場所で使ってください。 ハウスの規模(距離)が不明ですが、トラブルが少ないのは業務音響部門の設備用スピーカーやアンプでしょう。水と縁の深い職場と思われますので、その対策を考慮する必要があるでしょう。 スピーカーも室内用ではなく、屋外でも使える防雨型とか全天候型をお奨めします。 一例: http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/78770/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/172363/ アンプの一例: http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/171752/ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/195619/ アンプとスピーカーの配線には通称インターホンケーブルと呼ばれる http://www.monotaro.com/p/3489/1446/ を使います。 この種のアンプは、入力はステレオですが、出力はモノラルです。 スピーカーをハイインピーダンスとローインピーダンスで使えるアンプは、ハイインピーダンス(通称100Vライン)を使います。 スピーカーはすべて、並列配線してください。スピーカーからスピーカーへ梯子配線しても構いません。 ただし、スピーカーの並列合計インピーダンスが、アンプの許容最小インピーダンスを下回らない事が、最低守るべき条件です。 また、合計インピーダンスの制限さえ守れば異種のスピーカーが混在してもOKです(音量や音質はスピーカーの個性に依存します)。 ベリンガーのアンプの場合62.5Ωですので、UNIPEX LHA6T の場合1.7KΩに設定すると、最大26本付けても大丈夫という計算になります。ちなみにYAMAHAのアンプの場合は6本までです。スピーカーのスイッチが標準的な3.3KΩ(3W)に設定されていると、スピーカーの数は倍まで増やせます。 各ハウスにスピーカー一台をお考えのようで、たちまちは不要でしょうが、これですと最初に設置した入り口付近だけでなく、ハウスの奥や中程にも必要ならいつでも増設が可能になります。 なお、100Vラインは、最大出力時100Vの電圧ということになりますが、電流は低く抑えられています。万一感電してもショックは比較的小さくて済みます。スピーカー線を長く引き回してもロス(ケーブル発熱)が小さく、一般的な家庭用オーディオ装置と比べても、出火原因に成り難いでしょう。

oakleaf
質問者

補足

懇切丁寧なご回答、誠に有り難うございます。だんだん霧が晴れ先が見えてきた気がします。 当方の説明が不十分でしたので補足説明の図をアップしました、是非ご覧ください、何かお気付きの点など御座いましたらまたお知らせください、よろしくお願い致します。 http://oak-leaf.jp/docs/speakersystem-B.jpg

回答No.1

はじめまして♪ 一般家庭のオーディオ機器とは違う、放送設備の感覚が必用だろう、と思います。 アンプとスピーカーの間、まず屋外配線に成りますよねぇ。 さらに、家庭内とは違って、5mや10mと言う単位じゃなく、50mや数百mという話に成るのでは無いか。と想像致します。 また、温室自体も大きな物なら、1棟が一反歩とかそれ以上という大型の場合も考えられ、奥行きが60m、100mなどの場合も有りそうですよねぇ。、、、 設備機器(ラジカセとアンプ)の場所、そこから繋ぐスピーカーまでの配線距離(直線距離じゃないので注意。)を考え、必用なら「放送設備機器」の分野で考える必用が有ると思われます。 3棟並んだ温室(ハウス)の真ん中に機材が置けて、ソコからの配線が最大100m未満であれば、一般用のオーディオ機器類でも一応可能。 ただし、スピーカー設置位置から一番遠い室内までの距離によっては、一般的なスピーカーでは、近い場所ではウルサイ程、でも遠いと聞き逃しちゃう、という場合も有りますので、一考を要する部分だと思います。 (遠くの音は、聴こえにくいですから。。。。水音でかき消されちゃう事も。) 概略の接続関係は、図の通りで問題有りません。基本的には正解ですが、場合に依っては違う配線手法も有り得ます。 また、電子ボタンのカセットプレーヤーやCDなどでも、電源オンで再生開始する「タイマープレイ」機能があれば、問題なく利用可能です。 (むしろ、メカニカル動作のカセットでは、再生時に押し付けられるゴムローラーが、停止中も押し付けられたままで、長期的には変形しやすくその結果一定のタイミングで音がひっくり返る、など、聴いていて苦痛にに成る可能性が有り得ますので、オススメ致しませんよぉ。) とにかく、目適設備の概略寸法という、条件から、どのような機材が適しているかを考えた方が良いと思います。 (なんなら、各温室(ハウス)に多数のラジカセを置いて、その電源を一つのタイマーで、、、という発想の転換も有り得ます。)

oakleaf
質問者

補足

早速のご回答有難うございました、大変参考になりました。特に「タイマープレイ」のことは全く知りませんでした、さっそく調べてみます。 説明が不十分でこちらの意図が十分伝わらなかったようですので、補足説明の図をアップしました、よろしかったらこちらもご覧いください。 http://oak-leaf.jp/docs/speakersystem-B.jpg 何かお気付きの点、またお聞かせ頂けたら幸いです。