先輩からの厚意を、「後で自分(先輩)の卒業設計を手伝わせるために後輩に親切にしている」と考えるのも、なかなか穿った見方のように思います。
もしかしたら下心なく面倒見の良い先輩だったかもしれません。たとえ少しは下心があったとしても、「ギブアンドテイクで親切にしてもらっていた」と考えるのは、その先輩に対して失礼ではありませんか。
行くべきかどうか悩むのは、その先輩から「手伝ってくれ」と連絡が実際にあってからでいいのですよ。そのときになってから「外部の人間となった自分が行っても大丈夫ですか?」と先輩本人に尋ねればよろしい。
実際には、その先輩は後輩の手伝いなんか必要ないかもしれません。
たとえ手伝いが必要になったとしても、部外者になった後輩にまで声を掛けないと人手が集まらないほど人望のない先輩なのでしょうか。
あなたの勝手な深読み・先走りで、先輩に対して実は失礼なことを考えているように思いますよ。
あなたは、仮面浪人で前の所属大学に不義理をした立場です。前の大学の先輩や同級生と個人的な付き合いが続くのは結構ですが、卒業設計などという、授業や卒業認定に関わるものに深く関与するべきではないと思います。あなたが関与する内容や度合いによっては、先輩が先生からお叱りを受けるかもしれません。
人によっては、あなたのそのような考え方を「上から目線」と思ったりするかもしれませんしね。