- ベストアンサー
ヘッドホンをパソコンに繋ぐとファンタム電圧で痛む?
- パソコンにはホンジャックという3.5mmのポートがあり、標準でファンタム電圧が掛かっています。
- ダイナミックマイクはファンタム電圧をかけると痛むことがあり、集音されなかったり壊れてしまう可能性があります。
- パソコンに差し込むスピーカーはダイナミックスピーカーであり、差し込んで問題ないですが注意が必要です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
パソコンのイヤホン(ヘッドホン)ジャック(ソケット)3.5mmのものには ファンタム電圧などはありません。 出力はアース共通で、LRのAC信号約0.1W位が出る一種のアンプですが、出力インピーダンスが数Ωある。 感度SPLが90dB以上をつなぐと結構大きな音が出ます。 PC用スピーカーでは入力に使われる。 パソコンのマイクジャック(ソケット)3.5mmのものには ファンタム電圧の一種で(プラグインパワーといわれるようです)、エレクトレットコンデンサーマイクロホン用の電源数Vが出るようになっていてマイクに内蔵されている小さなFETアンプに電力を供給して増幅するものです。 振動板に固定静電気バイアスが付いていて、内臓アンプで増幅する方式です。 マイクでは安いので圧倒的に音響機器に使われています。 プロが使うコンデンサーマイクには数十Vのファンタム電源による電圧が必要で、別のファンタム電源や、内蔵されたミキサーなどで使うことが出来ます。 ダイナミックマイクは近づけると低音が大きくなる近接効果で迫力を感じても特性は劣りますが、構造が頑丈で壊れてはいけないプロ用に適します。 電源が要りません。 コンデンサーマイク用のファンタム電圧をかけると痛むと言われても流れる電流は微小なのでケースバイケ-スと思います。 PAアンプにはファンタム電源入り切りスイッチが在りますが、入れたままダイナミックマイクを入れて壊れたと言う話は知りませんので調べて下さい。 マイクは集音機ですが、スピーカーはその逆で発音機です。両方にスピーカーをつないで片方でしゃべると インターホンと同様に出来て小さいですが声が聴けます。 ダイナミックスピーカーやイヤホンやヘッドホンをマイクとして使えるのですが、感度が低いのでノイズが増えるしエレクトレットコンデンサーマイクよりも部品代が高価になるのでマイクでは使われないのです。 パソコンのマイクジャックにはプラグイン数ボルトの電圧があり、ダイナミックスピーカーを差し込むと電圧がそのまま2Vでスピーカーが4Ωなら1Wかかることになりますが、プラグインは数kΩの抵抗から供給されているので数mWもかからないのです。 普通のマイクは感度が大きくて特性が優秀で安価なエレクトレットコンデンサーマイクですが、 入力に電源供給(プラグインパワー)が必要 コンデンサーマイクは感度が小さくファンタム電源が必要で高価で弱くて、エレクトレットマイク同様特性が良い。壊れやすいので固定マイクでスタジオ録音などに多用されるようです。 ダイナミックマイクは特性が劣るが頑丈で感度が低く、高価だが、ファンタム電源不要。 スピーカーは安く作れて特性がほどほどのダイナミックスピーカーがほとんどです コンデンサースピーカーもあるが、振幅が取れないし、高バイアス電圧が必要で特殊なアンプがいるので高価。 ツイーターにもあまり使われません。 マイクとスピーカーはほとんど同じ構造をしていて同じ働きをしているのです。 大きな違いはマイクやイヤホンは小さいので扱える電力が小さいのとインピーダンスが違うのです。
その他の回答 (1)
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
>コンデンサーマイク まず、これは正確にはPC用のマイクは「エレクトレットコンデンサーマイク」ですね。 >コンデンサーマイク用のファンタム電圧をかけると痛んでしまい、集音されなかったり壊れてしまうことがあるそうです。 民生品ではそのようなケースがあるらしいですが、プロ用のマイクであればファンタムでは壊れません。 PCとか、レコーダーのマイク用ラインは「プラグインパワー」方式といいます。マイク用のジャックにはプラグインパワーが設定されていても、スピーカー用にはプラグインパワーは設定されないと思いますが。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1498382404
お礼
さんきゅー