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東山魁夷の「道」のモデルとなった場所 フィンランド

東山魁夷画伯の「道」という作品ですが、フィンランドのどの場所をモデルにされた作品でしょうか? その風景が現存しているかどうか分からないのですが、もしあれば実際に見てみたいと思っています。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • kifimi
  • ベストアンサー率72% (425/586)
回答No.1

東山魁夷の「道」は、試作も含めて、青森にある場所がモデルとのことです。 市川市東山魁夷記念館サイトより ・「道(試作)」1950年 http://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/004.html > 戦前に青森県種差海岸を訪れたときのスケッチを取り出して眺めているうちに、 縦長の画面の中央に道だけを描く構図に思いいたった画伯は、ふたたび種差におもむいて、綿密な写生を重ねました。 ・「道」1950年 http://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/024.html >この道は青森県の八戸の牧場の道をモデルにしていますが、近くの新川の辺りが、まだ田園風景でありまして、 両側が田んぼになっていて、その土手のところに草が生えていて、道がありました。 そういう所を朝早く起きて参考にして描いたのですが、 既にご存じかと思いますが、東山魁夷の作品でフィンランドを描いたものとして有名なのは「白夜光」ですね。他にもフィンランドがモデルとされる絵はありますが、モデルがはっきりしているわけではなく、フィンランドと他の場所(北海道や信州など)のイメージを足して描いたと思われる作品もあるようです。

shallowell
質問者

お礼

そうだったんですね。 長年フィンランドのどこかだと思い込んでいました。 東山画伯の絵は静寂で心を穏やかにさせてくれるのでとても好きです。 ありがとうございました。

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