Ubuntuでペンタブを使いたい！

質問

題名のとおりUbuntuでペンタブを使いたいです！
・Ubuntu 14.04 LTS 32Bit
・GIMPでイラストを書きたい
・WacomのCTH-301(BAMBOO)←USBでつながれています
　　　　　　　　　　　　　　　 ※WindowsではUSBを接続するだけで使えます。
　　　　　　　　　　　　　　　 ※Ubuntuでも接続すればランプがつきます。

どうすれば使えますか？　できるだけわかりやすくお願いします。

回答No.4

an_donut

No.2で回答した者ですが、まだ質問が締め切られていないようなので。

昨日、Linuxカーネル4.1の正式版がリリースされました。Ubuntu用のパッケージも既に提供されています。Ubuntuへインストールするには、Ctrl+Alt+tで端末を起動し、次のコマンドを実行します（長いのでコピペしてください）。

wget http://kernel.ubuntu.com/~kernel-ppa/mainline/v4.1-unstable/linux-headers-4.1.0-040100_4.1.0-040100.201506220235_all.deb

wget http://kernel.ubuntu.com/~kernel-ppa/mainline/v4.1-unstable/linux-headers-4.1.0-040100-generic_4.1.0-040100.201506220235_i386.deb

wget http://kernel.ubuntu.com/~kernel-ppa/mainline/v4.1-unstable/linux-image-4.1.0-040100-generic_4.1.0-040100.201506220235_i386.deb

sudo dpkg -i *.deb

sudo update-grub

上記の作業が完了したら一旦再起動します。再起動後、Ctrl+Alt+tで再び端末を起動し、次のコマンドを入力します。

cat /proc/version

「Linux version 4.1.……」と表示されればインストール成功です。私はCTH-301を持っていないので動作確認は出来ないのですが、多分これで使えるようになると思います。

Linuxカーネルを元のバージョンに戻したい時は、端末で次のコマンドを実行してください。

sudo apt-get remove "linux-headers-4.1*" "linux-image-4.1*"

追記

回答No.3のvaiduryaさんが仰る通り、Linuxwacomからドライバだけを入手してインストールすることも可能ですが、まだCTH-301には対応していないようです。

参考URL：

http://media-opensource.blogspot.jp/2015/06/how-to-upgrade-to-linux-kernel-41.html

回答No.3

vaidurya

めんどくさいからやったことありませんが、Linuxwacomの最新ドライバーだけを
現在の環境に組み込むこと自体はたぶんできます。ただしCTH-301については状況がよくわかりません。
うちは、古いFavoなので、なんの手間もなく認識してMyPaintとかで筆圧機能が使えています。
(MyPaintは筆圧機能がデフォルトで有効になっているので、起動前に繋いでいれば普通に使えます)

CTH-301はタッチパッドとしての機能を備えた特殊、あるいは新世代のペンタブレットなので
Linuxwacom Projectによるデバイス自体のドライバーがあっても
それを、実際にLinux系OSのGUI(X Window System)で正常に運用できるかは
ちょっとだけ、別の問題になってしまいます。

タッチパッドとしての機能が使えなかったり、X側の対応を待つほか何もできない可能性もあります。
ちゃんと探せば、関連する情報がありそうですが、それが日本語で見つかる可能性は低いと思います。

以下余談

えっと、リバースエンジニアリングは違法というわけでは無かったりします。
国によっては、合法として認められている場合もあり
日本だと、おおざっぱに言うと、それ自体は違法ではなく、リバースエンジニアリングのために
行われる行為の一部には、合法という結論が出ていないという程度。

Linux用ドライバー開発のための解析行為が、違法として訴えられた事件も見たことがありません。

開発拠点となる国で合法なら、合法に開発が行われますし
その国からの配布も通常は制限されません。

特別な事情で規制されるような場合は、Windows用で有名な午後のこ～だのように
トリックを使って日本で入手するようなことになるのかもしれません。

たとえば、実質Linuxでの利用のために開発されたDeCSSでは開発者は無罪となり
その技術の利用は合法となっています。開発や配布も国によっては合法。
日本国内からの配布は、違法性があるかもしれないとして自粛されています。
これも開発手法の問題ではなく、不正競争防止法に触れるのではないか?というものです。
(Puppy Linuxの日本での配布がこの影響を受けているようです)

まぁ、Linuxwacomのドライバーは、そういう規制を受けてもいませんし
WacomがLinux用ドライバー開発に、協力していないわけでも無かったりします。
Wacomの開発者向けサイトを見れば、普通にリンクされていたりしますよ。
http://wdnet.jp/

USB機器のドライバー開発は、USBというバスを通る信号をキャプチャし
解析すると開発できる場合があります。
こういった行為は、権利保護の法で禁じられるものではなく
別途、契約上禁止されている場合以外は、特に問題とはなりません。

で、いろんな機器について、Linux用のドライバーがあることを知らない情弱も少なくありませんが
実際には、既出のようにWacomのペンタブレット用ドライバーは開発されています。

Linux用ドライバーが、ハードウェアに添付されていないのは
ハードウェアベンダーがドライバーを提供していないという例がほとんどで
提供していても、オプション扱いで、Internetから取得するようになっていたりします。

Wacom社の場合は、Cintiq Companionみたいな製品のためにはドライバーを書いているはずですが
一般向けのLinuxで動くドライバーは公開していません。

そういった例が非常に多く、Linux用のドライバーの大半は、Linuxカーネルと同じOSSとして開発され
Linuxカーネルのツリーの中に組み入れられていたりします。
ハードウェアベンダーが開発し寄贈している場合も少なくありません。

Androidスマフォやタブレット端末でも、Linuxカーネルと共に、そういったドライバーが組み入れられていたり
あるいは省略されていたりするわけで、タブレット端末の多くでは、普通に古いWacomのタブレットが使えるはずです。

たとえばうちのNexus7(2012)Android5.1.1にWacom CTE430を繋いで、筆圧対応アプリでの動作を確認しました。
数年前には、筆圧対応ソフト自体が無かったような記憶がありましたが、なんか、今はありますね。

ただ、スマフォやタブレット端末では自由にドライバーを追加したりはできないし
スマフォでは、タブレット端末に比べると、マウスやペンタブレットが使えないのが普通だったりします。

Ubuntuの場合は、Ubuntuの新しいバージョンで、Linuxカーネル自体が新しくなることによって
Linuxwacom Projectによるドライバーが新しくなることを期待することもできますが

別に、任意のバージョンのUbuntuに、最新のLinuxwacom Projectのドライバーを組み込むことが
できないわけではありません。主に、そういうのはめんどうくさいのでやらない。

やらないのが普通になっているから、やろうと思ってもやり方がわからないことがある。
特に、日本語での説明が充分になされていなくて困ったりする。

そういう状態だったりします。
Linuxwacomのドライバーを新しくするだけで動くのかどうかがよくわからないので
古いWacomを借りてこれるなら、そのほうが手っ取り早いとも思います。

Linuxではデバイスドライバーが内蔵されているのが普通という事情もあり
Linuxカーネルのバージョンが変わることによって、別途導入したドライバーについて
ファイルを再構成する必要が生じるという仕様が続けられています。
(そしてそれはほとんどの場合、取り立てて大きな問題ではありません)

PT2で録画したりしていると、新しいカーネルが来ても、手間がかかるので
しばらくアップグレードしないでおいたりすることもあります。
「ドライバーが無効になっていることに気づいた時には、録画失敗の山」
なんてことになったらがっかりするからです。

そういう運用ができるように、アップグレードにも、単なる修正にともなうアップグレードと
バージョンが変わるアップグレードを区別して管理する仕組みがあります。

そういう問題を解決するために、もう何年も前からdkmsという技術が導入されていて
dkmsを利用して最新ドライバー組込みを行えば
カーネルのアップグレード時には、自動的に再構成されるように、できるようにはなっています。

ただ、私自身dkmsの使い方を把握していません(笑)
いや、めんどうくさいことしたくないからLinux使っているというタイプの人なので、はい。
(PT2のドライバーはdkms使ったほうが楽になるんでしょうけどね)

で、最終的には、Linuxwacomとdkmsというキーワードを併せてググると
何かヒントが得られたりはします。

wacom-ppaといったパッケージが、PPAという追加リポジトリーを提供する枠組みを使って
配布されていたことがあったようです。現在それがどうなっているのかはよくわかりません。
https://launchpad.net/~lekensteyn/+archive/ubuntu/wacom-tablet

たぶん、12.04LTS用のPPAはあるけど
14.04LTS用のPPAは提供されていないという状況のように見えます。

詳しいところは、英語力の無さで、さらっと眺めても、さっぱりわかりません。
また12.04LTS向けのPPAが、Linuxwacomのどのバージョンを配布しているか?

言い換えれば、OSを12.04LTSにしてPPAを利用した場合に
それで、CTH-301が機能するのかどうかがわかりません。

回答No.2

an_donut

Linux用のワコムドライバはlinuxwacomというプロジェクトで開発されており、対応タブレットは次のページから確認できます。
http://linuxwacom.sourceforge.net/wiki/index.php/Device_IDs

これによるとCTH-301に対応しているのはLinux 4.1からのようです。
（使用しているLinuxのバージョンは"cat /proc/version"で確認できます）

Linux 4.1は現在開発中なので、開発が完了しUbuntu用のパッケージが用意されるまで待つ必要あります。多分1ヶ月もかからないと思いますが、今すぐ使用したいのであればLinux 4.1のRC版(リリース候補版)をインストールすることも出来ます。

RC版のインストール方法は次のページ等を参考にしてください。
※RC版には深刻なバグが含まれている可能性があります
※Linuxのバージョンを変更すると動かないソフトが出てくるかもしれません
http://media-opensource.blogspot.jp/2015/06/how-to-upgrade-linux-kernel-41-rc7.html

あと、GIMPで筆圧を使うには設定が必要で、GIMPのメニュー→「編集」→「入力デバイスの設定」から筆圧機能を使うデバイスを選択し、「モード」を「スクリーン」or「ウィンドウ」に設定する必要があります。

回答No.1

single_child

ランプが付くのは通電しているだけであって、パソコンじゃなくてもUSBで電源はいってるものなら
何でもつきます。

貴方がタブレット買ったときにドライバーCDが付いてたでしょう？
WINDOWSでもMACでも機械を接続して動かすにはドライバーソフトが居るのです。
Ubuntuには存在しません。だから動きません。

自分でワコムのドライバーをリバースエンジニアリングという犯罪を犯して改造して作り上げれば出来ます。