父が古書好きで、家に古本がやまほどありました。お嬢さん育ちの母はそれを嫌がって
いましたが、私も今では本をとっておくよりアマゾンで古書を買うという習慣がつきました。
愛読書は初版で買ってとってあるものがいくつかあります。
服は、古くは70年代、サープラスブームで学生が米軍の払下げの服を着ていました。
中田商会とかでいまでも時々買います。妻にみつかって捨てられます。
古着はお洒落という感覚があります。代官山にロイドクロージングという店があって
よく覗いたものです。ツィードやコーデユロイのスーツとかあって、大抵はサイズが
まるで合わないのですが、見ているだけで楽しかった。カフリンクスなどの小物も
粋なものがたくさん揃ってました。
1990年以降バブル崩壊でまた古着ブームが少しだけ復活。カシミアのジャケットとか
リネンのスーツとか試しに買って気に入ったら長く着るし捨てても惜しくないし
古着とは便利なものだと思いました。
9割9分服は新品ですが、1分だけ古着が入ると着こなしに面白味がでます。ジージャン
とか、そういえば今穿いているジーンズも古着です。
ルイ・ヴィトンは正規のショップで買いますがエルメスの絶版(エールラインのトートなど)
は中古でしか手にはいらない。しかたなく中古ですね。
靴も中古のイタリー製のベロアのウィングチップを持っていますが、なかなかはかない。鑑賞用です。
時計もコレクションの中に中古も多いです。修理にだすと、「いい品をお持ちですね」とか言われて
正規の価格を知ることもあります。