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“はまゆみ”と言う掛け軸(?)について
昔、栃木県下都賀郡大谷村(現在の小山市中久喜)で、子供が産まれるとその誕生祝いとして掛け軸を送りあっていたのですが、その名称が確か“はまゆみ”と呼ばれるものだったと思われます。男の子と女の子ではそれぞれ絵柄が違ったような気がします。何分、70数年以上も前のことゆえあまりはっきりと覚えていないのですが、何方か詳しいことを御存じの方はご教示お願いします。
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おそらく、今では端午の節句での兜に備わっている「破魔弓」(破魔矢を射る弓)の習慣の中で、 子どもの男女に応じて、破魔弓と羽子板が子どもへのお歳暮として送られた習慣があり、 その昔には、魔を射ぬくための「矢」(弓ではない破魔矢のほう)として、巻いた状態の掛け軸も、年の暮に送る風習があり、その図柄として男子には「武者絵」女子には「美人画」が描かれたものを贈られた、という習慣がかの地には長く残っていたのでしょう。 破魔弓 の習慣Q&A - 三桝屋本店 http://www.d3.dion.ne.jp/~mimasuya/1Q&A.htm 破魔弓 掛け軸 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E7%A0%B4%E9%AD%94%E5%BC%93+%E6%8E%9B%E3%81%91%E8%BB%B8