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「欲望という名の電車」について教えてください。
私は先日本作のディレクターズカットでないほうを見たのですがプロダクションノートによるとたった3分なのですがまったく別のエンディングになってるようなことが書いてありました。ディレクターズカット版をご覧になった方、見たほうがいいかアドバイスいただけませんか?よろしくお願いします。
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ずいぶん前のことなので、原作の終わりも、映画の終わりも覚えていませんが、下記が恐らくその違いを述べているのだと思います。 At the end of the play, Stella, distraught at Blanche’s fate, mutely allows Stanley to console her. In the movie, this is changed to a “Hollywood ending" in which Stella blames Stanley for Blanche’s fate, and resolves to leave him. 原作の終わりでは、ブランシュの運命に心を乱され、ステラは黙ってスタンレーに慰めさせる。 映画では、「ハリウッド式終末」に変えられ、ステラは、ブランシュの運命の原因はスタンレーにあるとなじり、彼から去る。 http://en.wikipedia.org/wiki/A_Streetcar_Named_Desire_%281951_film%29 このような、違いが「映画化」の過程で幾つもあり、ディレクター版もその一つだと思います。 これは余談ですが映画ができる前にも同じようなことがあります。シェクスピアの『リア王』の最後を、年配のグロスターに言わせるのと若いエドガーに言わせる版とがあります。 そのどちらの版を底本として日本語に訳すかで年齢による敬語の使い方が違うんです、とある翻訳家が言っていました。
お礼
回答ありがとうございます。 いただいた回答のシーンであってるのですがこの違い を映像でどう変えてあるのか見てみたい気もするんですが 「これぐらいか・・・・」となると費用ももったいないし (なんせ3分ですから)悩むところです。 いろいろ教えていただきありがとうございました。