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クラッシックの指揮者について
- クラッシックの指揮者の役割や技量について知りたい。
- 自分の演奏に集中しながら、バンマスや他の楽器とのアイコンタクトを取りながら演奏しているが、指揮者は自分の演奏ではなく全体の演奏に集中しているのだろうか。
- 演奏中に指揮者の動きを見るのではなく、自分の運指に集中しているように見えるが、指揮者の技量はリハーサルの段階で発揮されるのか。
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質問者が選んだベストアンサー
クラッシック指揮者の仕事は、リハーサルまでで完了して音を作り上げています。 以前小澤征爾さんがNHKの番組で言っておられましたが、指揮者は本番は立っているだけ だそうです。練習とリハーサルで音は出来上がっているから指揮者はその音を 聞くだけだそうです。
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- sirasak
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軽音楽ではベースがリーダーでドラムと協調してリズムを刻んでいて、 それに乗ってボーカルなどのメロディーが奏でられる形式が主流と思います。 聴衆者にたいして適切な形式であり、演奏者が協力してリズムを刻んで良質の音楽を作り上げます。 クラッシックや吹奏楽や合唱の演奏者は指揮者の方はぼんやり見えてもリズムはしっかり把握できています。 時々確認で指揮者を注視することがありますが普段は自分の楽譜を見ていると思います。 運指は見なくても感覚や音で把握しているはず。 指揮者の技量は、皆さんの言われるとおりで本番ではなく、そこにいたるリハーサルの総合技量と思います。 演奏者の前に立って、尻を聴衆に向けて、視界をじゃまして、演奏を台無しにしている形式は、 オーケストラ、吹奏楽、合唱の3種だと思います。 演芸としてはずかしいことが分からない人達でしょう。 本番では指揮者は不要です。 暗譜したりピアノに合わせることで指揮者なしで対応することで改善している中規模合唱団があります。 昔はオーケストラ人数が少なかったので聴衆のじゃましないように舞台脇で指揮していたそうですが、大規模になり人数が多すぎて統制が取れなくなって苦肉の策で中央前で指揮する形式になったようです。 現代では技術が進歩しているのでリズムをイヤホンからとるなどをすれば、本番では指揮者が不要にできるのに改善する気持ちがない低レベルの演奏形式を変えようとしていません。 文化の進歩とともに、指揮者はいなくなると思います。 私見ですのでユニークな回答と思ってください。
- Tann3
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クラシックの中でも、古典派(ベートーヴェンとかモーツァルトとか)では、一度始まってしまえばテンポはほぼ一定なので、ときどき(音楽の変わり目)指揮者を見れば用は足ります。むしろ、音楽の流れを「耳」で確認します。 こういった場合でも、出だしや音楽の変わり目(少しブレーキがかかって、あらためて再出発)などでは、全演奏者の神経が指揮者が集中します。車の運転でいえば、「発車するとき、交差点、停止するとき」という感じです。 近代曲、現代曲では、オーケストラ内のアイコンタクトや「音楽の流れ」だけでは統率がとれなくなるものが多くなり、指揮者の交通整理がかなり重要になります。交差点が、単純な十字路ではなく五差路・六差路になったり、直進道路でも車線によって最高速度が変わったりしますから。 また、演奏者も初めて演奏する曲で、経験と勘だけでは行かない場合は、指揮者が「司令塔」となって演奏者間のコンタクトをとる必要があります。 そういう曲では、演奏者は必死に指揮者を見ますが、それでも「じっと見つめる」というよりは「キーポイントで見る、見るポイントが増える」という感じでしょうか。
- hk8854
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おっしゃる通りです。 リハーサルこそ指揮者の本領を発揮する処です が演奏者も本番 見ていない様でちゃんと演奏中 指揮者のタクトをみているそうです。 今度 機会が有ったらよーく観察してご覧なさい ちゃんとチラチラと指揮者を見ているから
お礼
みなさん、とても丁寧に教えていただき、ありがとうございます。どのご回答もとても良かったのですが、ベストアンサーは、サイコロアプリできまさせていただきましたのでご了承ください。