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ADHDの不注意が大変辛いです
ADHD診断済みのものですが、不注意のせいで 仕事に大変支障がでております。コンサータも ストラテラも 飲んでおりますが、そんなには 効かない上に、疲れなどのストレスがかかると 途端に ミスが多発します。本当にどうすれば いいでしょうか。 このままではまともに生きていけません。 時々自殺すら考えます。 どなたかよく効くお薬か何かを紹介して いただけないでしょうか。 以上、何卒よろしくお願いいたします。
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発達障害のある方でも仕事の内容が自分に合っていれば、薬がなくてもやっていけるといいますし…しかし、なかなか転職というわけにも行かないから、投薬でしのごうとお考えになったのですよね? 様々な工夫をし、物理的にも体調的にも環境を整えて臨んでも、どうしてもミスが多発してしまうし、疲労やストレスが抜けないのなら、質問者さんには今のお仕事の内容が合っていないのではないでしょうか。 >このままではまともに生きていけません。 時々自殺すら考えます。 そこまで思い詰めていらっしゃるのなら、配置換えをしてもらうとか、職場でどなたかサポートについていただくなど、上司に相談する段階に入ったのでは…。 私の連れ合いは医者の世話にこそなっていませんが、職場にどうしても合わない人がいて、ストレスが半端ではなく心が病みそうになったので、思い切って上司に「他のクルーと組んで仕事をさせて欲しい、その人とだけは一緒にならないようにして欲しい」と申し出て、それでストレスを軽減出来たと言っていました。 質問者さんの場合も、職場の環境を変える必要があるのではないでしょうか。 _______ 私にはADHDの息子がいます。息子は連れ合いとはまるっきりタイプが違います。 連れ合いは細かいことに拘るタイプで、息子はむしろその逆です。 連れ合いの場合は、細部に関する注意力や拘りが仕事に生かされているわけですが、息子の場合は不注意があって細部の見落としがあるので、ADHDの本格的な治療を開始するまでは、ADHDの影響からLDの症状が重く、“読む・書く・記憶するのが困難なLD”とされる「ディスレクシア」と診断されていたほどです。 ディスレクシアを抱えつつ進学を希望していた息子には、当人了承のもとディスレクシアを克服するべく、ADHDの改善薬のコンサータの投薬治療が開始され、当初の目標通りディスレクシアを克服し、今、投薬治療は三年を過ぎました。 当人は飲んでいると頭がスッキリとし、気力が続くということです。 一番助かるのは日中の眠気が抑えられることと、帰宅後に変な時間に過眠せずとも体力が保てることだと申しております。飲み忘れると、日中の集中力が切れるし、帰宅後に仮眠を取ってしまうので夜更かししてしまったり、朝寝坊してしまったりで、結果として日中ボーっとしやすくなるとも言っております。 だから、学業を全うしたい今はまだ、投薬を続けたいというのが本人の強い希望です。 飲むことによって、生活リズムが整うこと、記憶の定着力が増すこと、学習能力が向上すること、そういったメリットがあるから、投薬が必要だと当人は実感し納得しています。家族の私から見ても、投薬治療の始まる前の息子と今の息子とでは随分違います。投薬治療が始まって学習能力が向上し、人間的にも成長したのは確かなので、以前のように心配することもなくなりました。だから、質問者さんが何か良い薬を求めたいというお気持ちは想像に難くないです。 薬は相性が合えば、効く人には効くし、特に気になる副作用が出ない場合もあるわけですから。 でも、質問者さんは、現在、コンサータを飲んでいても、そういったメリットが何も感じられないのですよね。息子にもそういう日が来るのかもしれないですね。 であるとするならば、効果があるうちに、学業だけではなく社会的なスキルも兼ね、息子は学ばなければいけないことが沢山あるのですね。 質問者さんが意図したことではないですが、この場を通し、投薬の効果はいつまでも続くわけではないということを教えていただき、ありがとうございます。 _______ ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』をご存知でしょうか? 【アルジャーノンに花束を】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%81%AB%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%82%92 (※ネタバレになってしまうので、もし、ラストを知りたくなければクリックはしないでください。) 名作と呼ばれ、何度もタイトルを耳にし、本屋で直に手に取ったこともあったけれど、私はこの原作に関心がありながら、読むのが怖くてまだ読んだことがありません。 1992年に、ユースケ・サンタマリアさんが主演したドラマを観たことがありますし、最近は山下智久さんが主演でドラマ化されています。再ドラマ化されたので、つい先日、1992年版を再度、全話視聴しました。 私事ですが、確定診断こそはないものの、父方の親戚に知的障害者がいると確信している母は、私が幼い頃には私を知的障害と疑い、何か失敗する度に激しく叱ったので(私の学童時代は毎年知能テストがあったから、いつか特殊学級に入れられてしまうと本気で怖かったです)、私は主人公の気持ちが分ります。それと、息子がLDであることで悩んだことも沢山あったので、主人公の母親の気持ちについても想像できます。多分、一般のお母さんよりは…。 息子の場合は知的障害はないけれど、なかなかスッとは言葉が通じないことがあるので、もっと普通に会話したいだけなのにと、苛立ったり、悲しくなったりはよくあります。息子のLDを疑ったのは、情けないですが、「馬鹿な私にでも理解でき覚えられたことなのに、いつまでも覚えられないってことは“よほどの事じゃないか?”」って、思ったというのが動機です。私が自分のことを賢いと思っていたら、息子のことはLDとは露ほども疑わなかったんじゃないかって思います。私の母が私を知的障害者だと疑ったのは、賢い自分(母)とその夫に似ていないと思ったからと、私が息子のことで不安になったのと理由が真逆なのが何とも皮肉ですね。 ________ 話が逸れましたが、ADHDを完全に治療しようと思ったら、『アルジャーノンに花束を』よろしく、脳外科手術の技術が向上するのを待つよりないのでしょうね。…でも、そんな技術が確立しても私は息子に手術を受けさせたくはないです。…質問者さんもそこまで思い詰めてはいらっしゃらないと思いますけれども。 コンサータの投薬治療に関しても、全く不安がないわけではないですが、私は本当には息子が障害者だとは思っていないんです。強いて言うなら「息子は眼鏡が必要な人なんだ」って思っています。生きて行くのに必要な知識を持っているし、知識を吸収するだけの力を持っているけれど、最適な眼鏡や補聴器を持たないために、苦労を余儀なくされている子なんだって。 私は息子のことを「一見なんの問題もないように見えるから、目が悪いのに裸眼の状態で教壇から一番遠い席に座らされ、耳が悪いのに補聴器の使用が許されず教壇から一番遠い席に座らされている、そんな生徒さんたちと同じ状態で学習しなければならない子だったんだ」って、そう思っています。 だから、コンサータの投薬が始まって、本当に効果が表れたときは嬉しかったです。 「よかった、この世にも、この子にもちゃんと合う眼鏡があって!」と。 だけど、コンサータという眼鏡の度が合わなくなってしまったら…どうなんだろう? 息子は以前、主治医からストラテラを薦められたことがありますが、息子はコンサータだけで良いと断りました。「これ(コンサータ)が合っているから他はいらない」と。多分、息子はコンサータが効かなくなってしまったら、これが医療の限界だと受けとめるんじゃないかと思います。 ~一緒に暮らしている以上は、いつかは話し合わなければいけないことでもあるので、この件に関しては、今度、息子に直接訊いてみようかと思います。 _______ 質問者さんの場合は成人で死活問題だから、コンサータやストラテラに代わるものをということなのでしょうけれど、これだけ工夫してなお苦しむというこということは、今の職場の環境が合っていないということであり、自分自身を重荷に感じているということではないでしょうか。 世の中では、器用で察しが良い方が重用されるきらいがありますけれど、充分なコミュニケーションが取れていれば、克服できることも沢山あると思うんです。 私は息子と喧嘩することもあります。 でも、私が息子のことを真正の障害者だと思ったことが一度もないのは、息子は一つ一つ丁寧に話をすればこちらのいうことを理解するし、息子は何故、そう受け取りそのような行動に至ったのか自分の情況についてきちんと説明でき、努力もするからなんです。 それに、なによりも、どんな人に対しても思いやりがあるんです。私よりも苦労した分、相手の立場を理解しようとするんです。時間は掛かってもね。 だから、私は息子のことを本当の意味では障害者だと思っていません。 社会に出て、職場の人にまで家族のような理解を求めるとなると、本当に難しい面がありますよね。 だけど、死にたくなるほど悩むなら、その職場は合っていないということだと思います。 少なくとも、職場の方たちと充分な意思疎通が出来ていないんだと思います。 大変だと思いますが、ADHDの件を含め、職場の上司や一緒に仕事を組んでいる方たちと充分に話し合う機会を持たれては如何でしょうか。 ADHDに関しては、当事者や家族でなければ、他人には分らないことだらけですから、主治医や臨床心理士の所見も添えて、職場の方たちと話し合うことも視野に入れられては如何でしょうか。
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またまたすみません、No.2~5です。 No.4の回答なのですが、よくよく読み返すと、全く違った意味にも取れてしまう表現があったので、補足させてください。 この箇所なんですが… >>愚痴になりますが、時々、働けなくなって家族に迷惑をかけたり 家族から厄介者扱いされるくらいなら死んでしまおうかとも 思います。 愚痴だなんて、とんでもないです。 家族が迷惑に思うだなんて、そんなこと絶対にないです。 ~ここで申し上げた「愚痴だなんて、とんでもないです」とは「愚痴だなんて、そんなこと全く感じませんでした」という意味です。 決して、「愚痴を言うなんて、とんでもないことですよ。ご両親に申し訳のないことですよ」という意味ではありません。 もし、後者の意味にお感じになっていたとしたら、大変申し訳ないです…。 「愚痴だなんて、そんなことは全く感じませんでした。 家族は、自分の子どもや兄弟が本当に困っていて、死にたいくらい悩んでいるのに、迷惑に思うだなんて、そんなこと絶対にないですよ。 家族が家族に死なれるほど、悲しく辛いものはないんです」って言いたかったんです。 文章下手では済まされないような、他にも紛らわしくて意味が取りづらい個所があるかもしれませんが、そのときはどうかお許しください。 一方的に沢山書いてしまったので、ご返信はまとめてでも、気が向くときでも、ご都合を優先させてください。本当に何度も失礼いたしました。m(__)m
お礼
ご回答ありがとうございました。 いえいえ、ちゃんと意味は伝わっております。 もし変な意味で伝わっていたらどうしようという お気持ちもよくわかります(笑) 大変お時間を割いてご回答いただき、本当にありがとう ございました。大変参考になりました。 お互い、障害に負けないよう頑張っていきましょう。
何度もすみません、No.2~4です。 No.3の回答中に書き間違いがあったので訂正させていただきます。 ×正しい知識があって正しい説明が出来ない医者に診てもらう機会がないばかりに悩みを深くしている方がたくさんいらっしゃるんだなと。 ○正しい知識があって正しい説明が出来る医者に診てもらう機会がないばかりに、悩みを深くしている方がたくさんいらっしゃるんだなと。 ~余談になりますが、「質問者さんからご返信いただく前なら、回答者は自分のミスを編集できるようシステム改善できないかと、先日、OKWaveの社長さんに要望を出した」のですが、要望が通れば質問者さんや閲覧者の方々にご迷惑を掛けずに済むので、私のようなうっかり者には大変助かります。~ コンサータの件ですけど、個人的には質問者さんがその方面に詳しい医師からきちんと説明を受け、メリット、デメリットについて理解した上でのことであれば、再チャレンジしても良いんじゃないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 コンサータは、今回教えていただいたお話を参考に…と いうのではなく、今とは別のお医者さんに相談したほうが よさそうですね。 ご回答ありがとうございました。
~No.3の続きです。 こちらで『アルジャーノンに花束を』の話をしたのは、自分が子どもの頃、母親に知的障害者みたいだと罵られるのが辛かったのと、息子がLDであることを気に病んでいた自分のこと、そして、コンサータの投薬治療でLDの症状が改善されて行く息子の様子が、まるで『アルジャーノンに花束を』の母子みたいじゃないかと思ったからなんです。 でも、不安なこと、辛いことばかりじゃないんです。嬉しいことも喜びも沢山あったんです。 コンサータの投薬治療が始まって、ローマ字の読み書きも、アルファベットの読み書きも順番も、英語のスペルを覚えることも何も出来なかった息子が、今ではちゃんと英文法を理解し自分で文章が書けるまでになったこと、日本語の文章の読み書きだって妖しかった息子が、英語を理解できるまでになったこと、これは、決して息子の記憶からは消えないのだから。 少なくとも、大病や大怪我をしなければ、ただ普通に健康的に過ごせていれば、突然、消えてなくなるなんてことはないんです。 ADHDであること、LDであることからは逃れられないけれど、一度にたくさんのことを言おう、伝えようとして、焦ってまともな文法で話せなかった我が子が、上手とは言い難いけれど、今では、ちゃんと自分の言いたいことを整理しながら話せるようになったんです。こんなに嬉しいことはないし、コンサータを飲んだから知力が劇的に上がったということはないけれど、コンサータを飲むことで、今まで見えなかった世界や、感覚的に分らなかったことが解かるようになったこと、「経験しようにも出来なかった、努力が実を結ぶということの喜びを知ることが出来たこと」、これが息子にとって何よりも得難い喜びだと思います。 もちろん、努力したのは息子だけじゃありません。 LDの治療に否定的で私とは口論が絶えなかったのに、最後には折れて治療に協力的になってくれた夫、そして専属家庭教師となって多忙な大学生活の傍ら、懸命に息子の勉強を見てくれた娘、息子の思考の癖や感覚の癖を理解し、どうアプローチすれば学力を伸ばすことが出来るのか試行錯誤して、息子の感覚器官に直接訴えるトレーニング法を考えてくださった作業療法士の先生、そして今の主治医を紹介して下さった地元の小児科外来に来ていた先生、誰が欠けても今の息子はなかったんです。 誰かに助けてもらったという経験が、社会を信頼する人間、恩返しする人間を生み出すんだと私は信じているので、息子は良い経験が出来たと思います。 発達障害がある、そのことで息子は他人より悲しいことや辛いこともたくさん経験したけれど、たくさんの愛情を注がれることも経験できたんじゃないかと思います。少なくとも、医療は息子を見捨てなかったし、病院でも学校でも、先生たちがとても協力的で理解に努めてくださったから、このことで私たちはとても救われました。 _______ >愚痴になりますが、時々、働けなくなって家族に迷惑をかけたり 家族から厄介者扱いされるくらいなら死んでしまおうかとも 思います。 愚痴だなんて、とんでもないです。 家族が迷惑に思うだなんて、そんなこと絶対にないです。 家族って、口が悪いけれど憎くってそうしてしまうんじゃないんです。 私の母は口が悪かったですけど、あれは「心配性で責任感が強かったからなんだ」って、今なら解ります。それが解かるまでに随分と歳月が掛かってしまいましたけどね。 子どもの頃は「私は馬鹿だから疎まれているんだ」って、ひたすら悲しかったけれど、「母は自分が先に亡くなるから、成人してもこの子はちゃんとやっていけるのか?という思いが強かったから、どうしてもきつい言い方になっていたんだ」と。 厳しかった母だって、不老不死で疲れ知らずなら、きっと私に甘々だったでしょうね。 だって、いちいち気を揉んで怒る方が疲れるし、叱り飛ばして鬼みたいになった自分に自己嫌悪する方が落ち込んで、辛いことだらけです。 不老不死で疲れ知らずなら、誰だって何の心配もいらないわけですから、子どもが成長しなくても自分で何でもカバーできます。でも、自分はやがて老いるし、自分を見るだけで精一杯なときもあるし、やがては、全てがそうなって行ってしまうんだから、もっと成長して欲しいって、私を見ていて母は焦りを感じていたんだと思います。 >しかし当然ですが死ぬのは怖いし、家族が棺に入った 自分を見ているところを想像すると泣けてきます。 自分に向いている仕事を探して希望を捨てずにいようと思います。 希望を捨てないでください。 母からは「馬鹿だ、馬鹿だ」と天才バカボンのパパの出身校「バカ田大学の校歌」みたいに繰り返し言われ、子どもの頃は自分は世界で一番馬鹿に違いないと確信していた私でさえ、ちゃんと人並みに進学できたし、結婚も出来ました。だから、大丈夫です。 息子がディスレクシアだったから、将来、契約書の内容が理解できずに詐欺に遭うんじゃないかとか、ローマ字すら読めないんだから、これじゃ今時の表札も読めないし郵便局のバイトすら出来ないんじゃないかと心配していたけれど、ちゃんとした医者や、作業療法士さんをはじめとする優れたセラピストに出会えれば、発達障害があったって道は開けるんだと、私は息子を通して、人間の素晴らしさを教えてもらったと思っています。 だから、質問者さんもどうか希望を捨てないでください。 親よりもずっと長生きしてくださいね。 息子は昨年、私の母の葬儀に出た後、夫と私が亡くなれば、今度は自分が喪主になるんだということを知りショックを受けていましたが、自分が喪主になるときは、ちゃんと努めたいと思っているということを話してくれました。 喪主を2度もするのは辛いから、お父さんとお母さんに一度に死なれたくないなとも…。複雑な気持ちだったけど、嬉しかったですよ。 親はね、自分が亡くなったら、やはり子どもには葬儀に参列して欲しいし、喪主もやってもらえるなら嬉しいです。そりゃあ、達者で長生きして、子どもたちとたまには連絡を取りあって仲良く暮らせたら、その方が最高ですけどね。 きっと、亡くなった私の母もそう思っていたと思います。 質問者さんの親御さんも、気持ちは同じなんじゃないかなって。 …なんか、長々と私事ばかりで申し訳なかったけれど、親より長生きすることが最高の親孝行ですから、生きていて下さい。 生きていればきっとチャンスが巡って来ますよ。 陰ながら応援しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご回答者様は発達障害を受け止めて、息子さんと一緒に 前に向かって歩まれているのですね。私の母も、発達障害 への理解こそありませんが、「発達障害っていうのはよく わからんけど、あんたがそういうタイプの人間なら仕方ない。 支えてあげるよ」くらいの姿勢でいてくれています。 家族の支えや理解というのは発達障害者にとって、物心両面で 本当になくてはならないものだと思います。 私が言うまでもないこととは思いますが。これからも 息子さんを支えてあげてください。私も陰ながらご多幸を祈っております。 ありがとうございました。
No.2です、丁寧なお礼を頂き恐縮しています。ありがとうございます。 纏まりの悪い文章になってしまいましたが、ちゃんと読んでいただけて嬉しいです。 今回は前回よりも更に長文になってしまい、誠に申し訳ございませんが、投稿を二回に分けさせていただきます。 _______ >息子さんは薬が十分に効いておられるのですね。同じ発達障害の 者として嬉しく思います。 コンサータが合わないと仰っている質問者さんに、コンサータと相性よく付き合っている息子の話をするのは、もしかしたら酷なんじゃないかと気になっていたのですが、そう言って頂けてありがたいです。 >一つお聞きしたいのですが、コンサータは飲み始めてどれくらいの 期間で効果の有無を判断されましたか?私は一週間飲んでみて あまり望みの効果がなかったので中止したのですが、もっと長い 期間飲んでみる必要があるなら再度試してみたいと思います。 コンサータの投薬治療が開始されたときに主治医から説明がありましたが、「コンサータは最初のうちは体を慣らすということから始めます」。 ですから「投薬は低量から始めました」。 記録を付けていないので正確な記憶と言い難いですが、当初は18mg1錠を朝1回飲むだけだったと思います。それが1週間だったか、2週間だったかまでは覚えていませんが、主治医も「今は体を慣らしていくのが目的だから、特に変化は感じられないと思います。焦らず気長に薬の量を増やしていきましょう」と仰っていて、薬の量が少なかった最初の頃は、息子も「特に変化は感じられなかった」と言っていました。 当人も、主治医からは薬の良い面ばかりではなく、副作用についても詳細な説明を受けていたので恐々飲んでいる面があり「多大な期待はせずに、先ず副作用が出なければ、体に馴染んで行けば良いな」ぐらいに思っていたのが良かったんだと思います。 個人差はあってしかるべきですが、息子の場合は薬の効果が感じられるようになって来たのは1か月ぐらいしてからだと思います。 傍から見ていて、大きな変化が感じられたのは3か月ぐらい経ってからだと思います。 気が付いたら、そうなっていたという感じですね。 (ちなみに、今の処方はコンサータ27mg 2錠を朝一回で、いつからそうだったかハッキリは覚えていませんが、遅くとも投薬治療が開始されて半年までには、適量として定まっていたと思います。 コンサータの薬効は半日しかもたないので、朝飲んで、夕方までゆっくり効くように作られています。) 投薬を開始して1週間や2週間では、本人の感触もそうでしたが、傍から見ていても別に何も変わらない印象でした。これに関しては、主治医からも事前に説明がありましたけれど、コンサータに関しては「最初から、その人の症状や体重に見合った適量を出すことは出来ない」ということなんです。また、「飲んだら途端に劇的に症状が良くなるのだとしたら、その方が危険なんだ」とも仰っていました。だから、「投薬量は徐々に増やして行きましょう」と。 ですから、質問者さんが1週間でコンサータを飲むのを止めてしまったのはとてももったいないし、大変失礼ですけれど、投薬治療に関して詳しい説明がなかったのなら、質問者さんの主治医はコンサータの投薬治療には、あまり詳しくない方なのかなと少し心配になりました。 息子の主治医は小児神経科医で、発達障害の専門医でもあるので、私は安心してお任せしています。息子は今年の春から大学生ですが、今月も中学生の頃からお世話になっている、こちらの主治医に診てもらうことになっています。 ここの質疑を観ていて時折思うのですが、発達障害に関しては小児神経科医(児童精神科医)の方が、一般の精神科医よりも腕が格段に上だし、正しい知識と説明が出来る人が多いと思います。正しい知識があって正しい説明が出来ない医者に診てもらう機会がないばかりに悩みを深くしている方がたくさんいらっしゃるんだなと。 うちの場合は、たまたま子どもの頃から診ていただいたので、大学生になった今もその先生に診ていただけるのですが、その先生のように、小児神経科医で発達障害を専門とする大人も診てくれる先生もいらっしゃいますので、根気よく専門医を探してみては如何でしょうか。 うちの場合は地元の小児科神経外来に来ていた先生に相談して、今の主治医を紹介して頂いたのですが、主治医は今の病院の他に大学病院にも勤務していらっしゃっていて、大学生になった息子は今までの病院よりも、そちらの方が通うのが楽そうなので転院についても現在検討中なのです。 質問者さんも気心の知れた先生に、どなたか良い先生を紹介していただくとか、発達障碍者支援センターで相談して専門医を紹介して頂くとか、大学病院を当たってみるとか、良い先生に巡り合えるチャンスがないか検討なさってはどうでしょうか、 _______ コンサータの投薬を開始したのが三年前の秋ごろだったので、もうじき3年半になりますが、幸い、息子には気になる副作用なく、元気に過ごしております。 コンサータを飲むと食欲が落ちて痩せてしまう方もいますが、息子の場合はもともとが過食傾向にあった為か、食事の量も体重も丁度良くなり、以前よりも健康的に過ごせています。社会人の質問者さんにはもう関係のないことかもしれませんが、コンサータを服用すると、身長の伸びが阻害されることがあると言われていて、多くの場合は最終的には伸びは回復するとも言われています。例外の方もいるようなので、そこがちょっと気掛かりではあります。 食欲の減退や身長の伸びの阻害についてのデメリットに関しても、事前に主治医から説明がありましたが、息子はその点についても納得した上で治療を開始しました。 幸い、息子の食が細くなるということもないし好き嫌いもほとんどないので、身長も体重も平均で何も心配はないです。 これまでに、2,3回、息子に「もしも、コンサータを止めたら、あと5センチぐらい背が大きくなるかもしれないけど、それでも飲んでいた方が良い?」と訊いたことがありますが、息子は「別に、今の背で構わないよ。小さいってこともないし、不便を感じていないから」と申しておりました。 それと、昨日息子に「もし、コンサータが効かなくなったら、ストラテラに切り替えたい?」と訊いてみましたが、息子は「コンサータはお守りだから、それ以上の効果は望んでいない」ということでした。別に他に試したいと思うことも今は何もないんだと。 _______ ~ここからは、コンサータの投薬が始まってから当人から直接聞いたことや、こちらが見ていて気が付いた変化について書きますね。~ コンサータを飲む前の息子は、眠気が強かったり、体がだるくなりやすかったので、やりたいことがあっても気力が保てず諦めて寝てしまうことがよくあったのですが、コンサータを飲み始めてからは「あともう少しだけ頑張る」ということが出来るようになり、それとともに、体力も気力も自然と向上し、外出も増えてアクティブになりました。…と言っても、「以前よりは」という程度で、息子よりアクティブな人は幾らでもいますし、世の中全体からみたら、息子はまだまだインドア派ですけれどね。 以前は運動が足りていなかったのもあって、背筋や足腰が弱かったのもあると思いますが、投薬が開始されて徐々に行動的になるにつれ、筋力が付いたんだと思います。以前よりもずっと姿勢が良くなったし、すり足気味で歩く癖も自然と直って、足さばきが軽快になりました。歩幅が大きく真っ直ぐになったんです。 幾ら教えてもすり足が直らなかったので、もう癖なんだと諦めていたので、これには私も驚きました。気が付いたら、いつのまにか直っていたので。 以前は、家の階段を降りる時も、「ドタン、ドタン」と重心がぶれたような感じで、リズムもバラバラ。まるで米俵が降りてくるみたいな異様な足音を立てていたんですが、今は「トントン」と「ドンドン」の間ぐらいになりました。(「トントン」というほど軽快ではないけれど、ドンドンとするほど重くはない、そんな感じで、以前は明らかに体の重心バランスに問題があったけれど、今は傍から見てもほとんど気にならない感じで、ぎこちなかった動作が随分自然になりました。) これは傍から見ていても驚きだったんですが、頭がスッキリすると体調も良くなるし、姿勢も歩き方も変わるという証明でしょう。 それと目が違います。以前は眠そうな、ちょっと自信なさげな感じだったんですけど、今の息子の目はもっと開いた感じです。 カッと見開いている、そんな大げさなものじゃないけれど、情況をちゃんと読んでいる、ちゃんと目標を持って生きている、そんな印象の目になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の疑問に丁寧にお答え頂き本当にありがとうございます。 コンサータについてはまだ希望が持てるのですね。 てっきり1日1錠27mgが上限だと思っていました。 また、即効性があるとの説明だったので、それほどの 観察期間が必要だとは知りませんでした。 とても気分が明るくなりました。今度主治医に相談してみます。 ありがとうございました。
- obrigadissimo
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お求めの回答になりません。参考まで: その種の障害で、常勤のお仕事に就いて おられるのは、実に、素晴らしいですよね。 職種が不明ですが、過去の 疲労とミスをすべて紙に書き出して、 そのストレスがミスを誘発する時間帯を 見つけ出して、小休止を入れるなど 工夫してみませんか。 質問者さまが分析した紙を上司に提示して ミスを起こさないための小休止を願い出れば ヒューマンエラーに因るロスが減少するのですから OKが出るでしょう。 (そうした自由度のない職場では、 別の方法を考え出しましょう) (私個人的には) 【不注意】の出方を研究して、 その結果によっては、円満退社して、 質問者さまに与えられている 天賦の才を活かせるお仕事を開発して、 自宅や自室で、自身のペースで お仕事を進めるようにすることを おススメしたいです。 薬は副作用がありますので、 おススメしません。 All the Best.
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の質問にお時間を割いていただいて誠にありがとうございます。 息子さんは薬が十分に効いておられるのですね。同じ発達障害の 者として嬉しく思います。 一つお聞きしたいのですが、コンサータは飲み始めてどれくらいの 期間で効果の有無を判断されましたか?私は一週間飲んでみて あまり望みの効果がなかったので中止したのですが、もっと長い 期間飲んでみる必要があるなら再度試してみたいと思います。 愚痴になりますが、時々、働けなくなって家族に迷惑をかけたり 家族から厄介者扱いされるくらいなら死んでしまおうかとも 思います。しかし当然ですが死ぬのは怖いし、家族が棺に入った 自分を見ているところを想像すると泣けてきます。 自分に向いている仕事を探して希望を捨てずにいようと思います。