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ガンダム・レコンギスタ
ガンダム35周年記念作品、内容の変化が速すぎてついていけません 誰が味方で誰が敵で、誰が主人公なのか? 何を視聴者に伝えたかったのか? 古いモビルスーツを画面に映し、ニュータイプの言葉も出てきたが あれだけ、ドンパチやってて最後は大どんでん返しみたいな結末 色々な作品を一作に詰め込んだだけの劣悪作品と評価します 皆様はどう感じましたか? ご意見をお願い致します。
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- izumi044
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他の方の意見が読みたかったのですが、回答がつかないので書かせていただきます。 誰が主人公か。→ベルリ ※若者の象徴的存在。 誰が敵で味方なのか。→敵味方はなし。 その場その場の「大義名分」が一致すれば手を組むだけ。 ※何度も「軍隊ではない」という言葉が出てきたように「思想統制」されていません。各々の思いで自由に選択しています。 何を視聴者に伝えたかったのか。→いろいろ。 戦闘物なので当然「反戦」は入っています。 他にも若者に向けてのエールであったり、技術躍進と環境問題、人種差別などを扱っていたはずです。 ガンダムが出てきた理由。→千年前のテクノロジー、その頃地球に人が住めなくなるような戦争があった。 二度と同じことを繰り返さないために放棄したはずのテクノロジーで、再び同じことを繰り返している。 (古いモビルスーツ=戦争の象徴) ※トワサンガ人が、「人は愚か」といったような言葉を言ってるはず。 個人的な解釈としては、キャピタル=天として見ていました。 天からの贈りものである、水と空気。それを解明しようとすると爆発する。(神の領域に触れること) 一度でもタブーを破ってしまうと倫理や秩序が崩壊しますが、まさにそういう状況に陥りました。 そんな中、ベルリは常に状況を知ろうとし、正しく判断しようとしています。 戦闘における、運動能力と判断力。 また、どの種族であっても変わらない態度。 これらは、若者の持つ才能と柔軟さと可能性、だと受け取っています。 しかし、やはり若者は経験が不足しています。 ※レイハントンから譲り受けたテクノロジーが「使いこなせていない」と嘆く。 そのベルリが最後にしたこと。 「自分の目で足で、世界を見ること、知ること」です。 これが何よりの現在の若者へのエールだと言えるでしょう。 ネットで「老害」だと言われているようですが、自らの作品で「老人が時代を作るのではない」とアイーダに言わせています。 これは、むしろ自分の立場を重々理解しておいでで、若手にもっと主張していいんだという意味もこめられていたのではないかと考えています。 また、アイーダが父の教えを主張した時、ベルリに「そう教えられてきたんだね」と言われました。 父は間違っていたのかの問いに対してベルリは答えません。 これも「こうあるべき」という考えを捨て、自らの頭で考え、もっと自由であっていいのだと、若手に向けられた言葉であったように感じています。 個人的には、かなり面白い作品でした。 ラライアが最終回で「おもちゃを手にしてはしゃいでいる大きな子ども」と言っていたと思います。 それぞれが勝手気ままに動き回るさまは、滑稽でもありました。 ※ルインが「嫉妬を戦闘に持ち込むと自滅するぞ」と言っていたくせに、ベルリに嫉妬むき出しで戦いを挑んでたり。 ※戦争を知らない、そんなものは起こらないと思っているベルリの母は、目の前の状況より「我が息子」とかね。 それぞれがどんな視点でどんな風に世界を見ていたのかを考えるのも面白いですし、ここまでさまざまな思想が渦巻いている作品はなかなかないだろうと思います。 現代の問題点をそのままガンダムの世界に反映させていましたから、現在の世界と照らし合わせて見るのも面白かったです。 ちゃんと観ていない回もありますから、時間のある時にでももう一度ゆっくり観てみたらまた新しい発見が出来そうだと思う作品でした。
- 2012tth
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50代♂ まだ全話見ていませんが(残りはオイオイ) > 皆様はどう感じましたか? 多分、質問者様とは?見ている所が違うので劣悪とは感じてません。 個人的な評価(独断と偏見) 1. 歴代の作品に比べて、キャラと中の人(声優)とのギャップが 少ない…見た目とイメージに変化を感じ無かった。 2. メカニック、機体整備時に内部を見せる表現方法に進化が見ら れて?かなり細部まで細かく表現されていました。 3. 人間関係、かなり細かくて個々の性格まで踏み込んでソレゾレ の個性が描かれて居たと思います。 以上、個人的には良い作品だと感じました。