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スピーカーのネジの増し締め
我が家には、SX-3IIが2ペア、Yamaha ns-451、 っという古いスピーカーがあります。 sx-3IIはユニットに網があるので、増し締めできませんでした。 NS-451の方は、ユニットはもちろん、裏板、 スピーカーターミナル、すべてのビスを しっかりと締め直しました。 しかし、あとから思ったのですが、 なんでもガッチリしめてしまっていいのでしょうか。 ある程度緩めた方がいいのでしょうか。 たまにスピーカーによっては「丁度いい締め具合」にしている。 なんて機種もみかけますよね・・・。
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>なんでもガッチリしめてしまっていいのでしょうか。 いいえ、そんなことは決してありません。 >ある程度緩めた方がいいのでしょうか。 そうとも言えません(^_^;)。 Motor Drive の Driver や Wrench を使う Pro' の現場では被締結体 (締め付けるもの) の材質によって加圧 Torque が厳密に決められているものです。 でも、手で締めるものに関しては人に依って差異が大きいものですので、Washer (座金) で適切に締め付けるようになっている場合が多いですね。 一般に被締結体が硬いものほど締め付け Torque と実際に締まっている力との差異は少ないもので、硬い金属同士では破断するまではガッチリと締まります。……でも、もの凄い力が必要ですので、実際、私は PHILIPS DFA1000 (MARANTZ PM95) を分解して元に戻す際、分厚い Aluminium Die-cast 製 Side Panel と Chassis とを締め付けていた 40 本余もの Screw を締め付けるのに 2 時間近く格闘し、腕が筋肉痛を起こしました(^_^;)。 一方、被締結体が柔らかく、弾性に富んだ材質のものは、締め付け Torque と実際に締まっている力との差異が大きく、緩めることが困難になるほど締め付けたつもりでも大して増し締めされていないことが多いもので、普通に締め付けた時と殆ど変わらなかったりします。 特に Plastics (樹脂) や木材は思いっきり締め付けると、実際には大して締め付けられていないうちに凹んだり破断したりしますので、緩めることが困難にならない程度で止めておくべきです。……でないと、振動や酸化等の経年変化を起こすうちに破断する可能性がありますので……。 Plastics や木材は接触面同士がずれないような摩擦抵抗が確保されていればその弾性が衝撃を吸収するものですので Screw で締め付けなくても樹脂接着剤で貼り付けるだけで充分なようになっている筈です。 そのため、Plastics や木材が変形するほど締め付ける必要はありません。……変形することによって破断を免れているものですので、変形する前で締め付けを止めて、変形できる余裕を持たせておくことです。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ マシ締めは、軽く回せる様な場合は、緩んだ分を締めてあげても良いと思います。 これらのスピーカーは、充分にシーズニング(枯らし)をした良質な木材を用いていたと思われますので、ほとんど「マシ締め」は不要だと想像致します。 YAMAHAのスピーカーは所有シテイマせんが、VictorのSX-3IIIは保管しています。 SX-3系のパンチングメタルは細いドライバー(精密ドライバー)などでゆっくりアオリますと、取り外せます(一部分で無理すると傷が付いたり、パンチングメタルの変形に成り、取り付けが面倒にもある、、、←自体験) ちなみに、私のSX-3IIIでは、パンチングメタルを取り除いて、取り付けのネジを全部ハズしてもウーファーユニットはびくともしませんでした。 非常に強く密着させていたらしく、長いマイナスドライバーを使い、バッフル板にダメージを与える程、力任せに作業しないとウーファーユニットは取り外せませんでした。 その後、ウーファーユニットの穴から中の吸音材を取り出して、、、、 ものすごく多くの吸音材が詰め込まれていて、驚いたのは言う間でもありませんが、その後、吸音材を詰め込もう、、、入り切らない。。。。 おそらく、何枚もの吸音材を詰め込むために畳み方や入れる位置や角度等が決まって板んでしょう、私の様に元に戻せなく成る、という事は裂けた方が良いと思います。 取り外したパンチングメタルは、アオリながら押し込めばとりあえず、元の形に戻す事が出来ます、焦って叩き込もうとすると、変形しちゃいますので注意して下さい。 以上、SX-3IIIの経験報告でした。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
SX-3シリーズは、ウーハーがガッチリと取り付けてあるのですね。 それを教えていただいて安心しました。 吸音材を一回出したら、入らないくらい詰め込んでいるのはすごいですね・・・。 回答を読んでいて、絶対になにもしないでおこうっとおもいました。 私はもとに戻すことは絶対にできないですね。 1970年代のスピーカーはいいですね。 私はすっかり1970年代にハマってしまっています。 sx-3に関しては、増し締めはする必要はないみたいで安心しました。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
とりあえず、手でネジを締めたのですが、結構回るので驚きました。 でも、これ以上はもう締めない方がよさそうですね。 あまり締め付けすぎは良くないんですね。 すでにネジ穴がゆるゆるになってダメになっている箇所もありました。 むかし、PMCのスピーカーを使用しているのとき、大音量で聴くと音がビビる原因を探していたところ、スピーカーターミナルのネジが緩んでいるのが原因だったことがありまして、それ以来ネジをキツく締めた方がいいのかなっと思っていました。 変形するまでキツく取り付ける必要がないという回答をみて、ユニットのネジをほんの少し緩めました。 今後気を付けて増し締めします。 電動ドライバーは使わないようにします。