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鉄道車両のエアー音について

私は新潟に住んでいますが、新潟駅に115系や485系などの国鉄の車両が到着すると物凄く大きなエアー音がするのですがE127系やE653系はそのエアー音がしません。なぜでしょうか。

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回答No.1

115系、485系などの古いタイプの車両では前から後ろまで全車両繋がっているブレーキ管に高圧(490kPa)の空気が入っていて圧力が下がるとブレーキがかかる様になっています。 運転中に車両が分離したときにブレーキがかかるようにするためにこのようなシステムになっています。 終着駅に到着して運転手がブレーキハンドルを取り外すときに非常ブレーキ位置になるのでこの空気が抜けます、すると他の車両からも一斉に空気が抜けるので大きな音がします。 新型車両は電気指令式になっているのでブレーキ管はなく電線で繋がっているだけなので非常ブレーキがかかっても空気音はしません。

RailstarYuhei
質問者

お礼

とても分かりやすく回答していただきありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.2

No.1 さんの回答に付け加える物ではありません。 私80歳は、58年前に当時の国鉄技術研究所を見学いたしました。 ここで、No.1 さんの解説と同じ原理を教えて貰いました。 懐かしい思い出であると同時に58年間覚えていたことを嬉しく思いました。 連結した列車の連結部が、事故で破壊されたときの安全対策もこの時に知ったのです。 また、ブレーキを掛ける/ブレーキシューを押しつけるという動作と、ブレーキを掛けろという指令/命令の伝達を分けて考えろということもこの時に習いました。 現在はブレーキの種類も、指令の系統も、多種多様になっています。それでも、大切な原理は変わっていませんね。 以上、リケロ(理系老人)の思い出話です。