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スピーカーの進化してますか?

VictorのSX-3を購入しました。 高校時代に、私がよく演奏していたライブハウスにSX-3が置いてありました。 まさか20年越しに使うとはおもいませんでした。 正直、私がオーディオを始めたとき、一番最初に購入した SX-500dolceよりもいい音に感じます。 オーディオスピーカーの進化って、 音の進化ではなく、小型でいかに低音「感」を出せるか、 そのことに終始しているような気がします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.8

 スピーカーは車が小さな軽自動車に人気があると同様に、実用性面での小形化傾向です。 音質面で進歩しているとは全く思えません。  なぜなら最低限必要な、周波数特性、インピーダンス特性、高調波歪特性さえメーカーが秘密にして発表しなくなっていますし虚偽仕様を発表しています。 映画館用JBLのSR用でさえ小形化が進んでいるし、SR用は空中置き4π空間でなくて舞台に置く床置き2π空間特性の周波数表示をしているので低音が良く出ている表示仕様に最近気づきました。  聴く人は耳が測定器より優れていると言う人もいる始末であって、測定しないのでどのような音が届いているか分からずに批評するし、スピーカーを作る方も使うほうも科学的検討をしなくなっています。  メーカー品の低音過渡特性を測定しましたが無残な特性であって聴感とは異なります。 オーディオ全盛時にはケーブルでも過渡特性がこうなるなどの記事があったと思いますが、今は科学的な検討が全くされていない思います。 振動板素材を変えた記事でも特性がどのようになったかは発表できない特性になったのでしょうか、秘密にされています。  -10dB周波数特性、定格入力、高調波歪率表示がきっちりされているスピーカーがどのくらいあるでしょうか?歪んで使えない最大入力、瞬時最大入力を歌うメーカーが多いと思います。  言いたいことが山ほどありますが専門書でさえスピーカー理論を明確にしていませんのでHPに独学していることを掲載しています。http://www1.bbiq.jp/sirasaka/speaker-matome.html まだまだ基本さえ検討できていませんが参考に見ていただいて指摘して頂けると光栄です。

noname#208228
質問者

お礼

HPは永久保存版にさせていただきます。 回答ありがとうございました。

noname#208228
質問者

補足

カタログで細かくかいていないものはあまり信ぴょう性がないのですね。 HPをみさせていただきました。 膨大な量なので、興味のあるところだけ抜粋してみました。 スピーカーにおもりをつけて低音を稼ぐっというのは興味があります。 なにより他の項目も、発想が豊かなのと、それを科学的に検証しているのがすごいです。 「バスレフダクトを2つつける」のは商品化されてもおかしくないと思いました。 トールボーイタイプなら十分いけるのではないかと思いました。 私は、昔から「平面バッフル」が好きです。ずーっと平面バッフルでした。 今も家では平面バッフルで、職場ではバックロードホーンです。 平面バッフルとバックロードホーンで実は同じJBL D130を使用してます。 結局、スピーカーが進化しないのであれば、スピーカーの性能をフルに発揮させる「箱」とそれに合ったアンプを使用することが音質向上の最短距離なのではないかと思いまいした。 このHPは、あとからゆっくり全部見させていただきます。

その他の回答 (13)

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.14

No.13です。 捕捉、お礼、ありがとうございます。 そして、お詫びしておきます、そうあなたが直接言ってたのではないです。 あなたは、そのような回答を引き出していただけです。 あなたの質問は、好き放題書けそうな印象を起こします。 そういう才能は私には無いので、脱帽しています。 D-130に対するサブウーハーにSX-3(IIでしたか)を当てる、なんて途轍もない際どい発想は普通浮かびませんしね。私としては、あなたの質問に寄せられる回答が面白くてしょうがない。 けれど、私の回答できるチャンスはなかなか無いという状況です。 それにしても凄い実験室ですね。かなり無茶だけど非現実ではない。そこが面白いところです。 プリメインアンプをパワーアンプ代わりに使うなんて、パワー控えめとはいえGAINが大きいだけに私ならレベルをどう合わせようかと悩むでしょう。でも、D-130に対してマランツ5004のラウドネススイッチが低音の伸びにどう効くか試してみたい気はします。 小型で充分な低音が出れば喜ばしいことですが、現実には物理的に振幅ストロークの取れない、従って量的にもローエンドの伸びも物足りないのが口径5インチあたりを境にした小型スピーカーの低音です。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

とんでもございません。お詫びをするのは私の方です。 失礼なことを書きました。申し訳ございません。 私の質問はいつも、「回答の的」を絞りづらいのではないかと思っています。 なので、2時間たって回答が来ない場合は削除するようにしています。 その時は、「さすがに誰も回答してくれないな」・・・っと判断します(笑) >>好き放題書けそうな印象を起こします。 そうですか!? 意外でした・・・。書きづらい内容かとおもっていましたので。 私はいつも回答をもらっては、私では思いもつかない考えや「発想」がすごいなぁっと思っているのですが・・・。 私の発想をほめてもらってうれしいです(笑) スピーカーはやっぱり低音なんですね。 今、ゲンコツを聴いていますが意外とHI-FIな音です。 こんなに古いのに・・・。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.13

こんにちは。 長文になりますが、過去質問の話題にも寄り道して、だらだらと。 スピーカーの進化は突然やってきます。各メーカーが一斉に進化するものではありませんし、長い目で見れば徐々にですけど。あるメーカーで一つ進化があれば、他のメーカーも同じ方向で挑戦するという傾向はあります。 以前に年表にしましたね。 SX-3あたりで主要帯域特性±3dBとか、調波歪みは1%くらいに低減されてますので、その後の進化で調波歪が減ったなどというのを体感するのは難しいでしょう。 過渡特性(群遅延特性)とか位相面では、その後に進化が見られます。高音域はかなり以前に、低音域は進化中。周波数特性の方は、低音高音共に帯域が広がり、主要帯域ではメーカー測定では特性向上したものもあるが、全体的に相変わらず。ルームアコースティックの影響の方が大きいので無響室1mでの特性が部屋に持ち込める訳では無いし、±3dB範囲内で用途や環境を意識した味付けがされてると思われる製品もあります。 昨年の進化はこれかも。GENERIC M Series http://www.otaritec.co.jp/products/genelec-ht/music_creation.html モニタージャンルに入りますが、音源の最終的なバランスを決めるスタジオモニターではなく、製作過程で使うモニターです。ライバルはモニターヘッドフォンになります。 一見バスレフポートの見えないバスレフになってますので、スピーカースタンドではなくテーブル上に置くのも条件となります。 1990年発売のYAMAHAのサブウーハー以来、低音を出す為にスピーカーとアンプをドッキングさせることはほぼ常識的に成ってます。配線最短距離なので、ボイスコイルの不正確な動き→逆起電力、を検出してMFBを掛ける事も可能ですし、ダンピングやイコライジングなどカスタマイズしたコントロールが可能になります。 スピーカー単独では得られない領域に踏み込んで設計されるようになってます。 業務用ではBOSEを皮切りにプロセッサ(アクティブイコライザ)をパワーアンプの前に挿入する事が行われますが、ホームオーディオでは挿入できないプリメインアンプも多く普及しにくい。アクティブスピーカーも同じ理由で普及しにくいのです。 団塊世代の復帰でプリメインアンプが各社一斉に発売されてますが、オーディオの形態がこのままでよいのか?と思います。うかうかしてると気がつけばアクティブが当たり前でPCスピーカー(構成がモニタースピーカーと同じ)に置いて行かれてたり・・・ということになってたりしませんかね。 PCスピーカーを小馬鹿にしたり、「モニタースピーカーは・・・で鑑賞用に向かない」なんてこと言ってる間にね。GENERIC M Seriesもちょっと大き目のPCスピーカーと言えなくもない。 固定概念に縛られ重箱の隅をつつくことに終始してるのがオーディオだと揶揄されないようにしたいものです。 『10万円と100万円の音が変わらない』とミュージシャンに言われたら、『俺はなんて間違った音の聞き方や投資をしてたのだろうか』と思うのが普通でしょう。音に求めるものが違うのも有るでしょう。ミュージシャンは音を聞いてセッションに参加してしまうし、聴衆でしかないオーディオマニアとは音の聞き方が違う。オーディオマニアは再生装置の違いを聞き、ミュージシャンは音源の違いを聴くと言っても良いでしょう。同じ音源なので出てくる音が同じで何も不思議ではないのです。違う環境で同じ演奏をする事に慣れてるって事もありますし、装置=環境の違いは聴感が補正する(すぐ慣れる)範囲で苦ではないのです。 10万円と100万円でも音源を再生する為に不足は無かったという事です。 さほど重要でもない部分に90万円も注ぎ込んでいる訳ですから。その分音源購入に注ぎ込んでいればどれだけHappyだったか。とは思わずに虫眼鏡や顕微鏡で違いを見つけて喜ぶのを良しとするのが多くのマニア気質なのでしょうか。 ま、聴感はメンタリティーに左右されやすい感覚です。 音とは関係無いツマミの感触なども、所有者を喜ばし、気分良く音を楽しむ要素で有る事は、始めっから否定していません。そちらに+90万円でも支払う価値はあります。 自作とか改造の場合でも、自分の係わりや苦労が気分良く音を楽しむ要素に成ってくれれば同じくです。自作派の人にメーカー完成品を受け入れ難い気質の人が居るのも不思議ではありません。 自作派の人が、メーカー品を評価しただけでも拍手モノかもしれません。 でも、すぐに弄りたくなる。同じところに留まれない、それが自作・改造派気質かもしれません。 この気質は変えられないでしょう。 お大事に~。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

私は、モニタースピーカーが悪いとは思っていませんが、4343と4344は嫌いです。 JBLが大好きですが、4343と4344とパラゴンは好きになれません。 あと私、過去にPCスピーカーをバカにしてましたっけ・・・? それに、「モニタースピーカーは重箱の隅をつついている」っというのも、「私」から言ったことはないと思いますが・・・。 私は業務用がむしろ好きだと公言しています。 パワーアンプもドライバーもユニットもPA用がすきです。 民生用機器の基本は、「業務用」だと思っています。 なので私はイコライザー使用に抵抗がありません。 春ごろには、イコライザーの質問をして、回答をもらっています。 でも、PCスピーカーとアクティブスピーカーの区別が難しくないですか? 私はFOSTEX、ベリンガーのアクティブスピーカーの音は良いと思っていますし、実際にFOSTEXは2機種持っています。ベリンガーは故障しましたが・・・。 ただ、数千円で売っているPC周辺機器が出しているスピーカーはバカにされても仕方がないような音の物もあると思います。兄貴が使用しているPCスピーカーはテクノだけが良く鳴る印象でした。私があげたラジカセの音の方がまた自然に感じます。なので、PC周辺機器のスピーカーとアクティブスピーカーは全くの別物だと思っています。 AdamとかGENERICも「PCスピーカー」であり「モニタースピーカー」だと思いますし、 音楽鑑賞用とモニター用の違いも私にはわかりません。 むしろ、予算1万円ならアクティブスピーカーの方が圧倒的に音が良いと思っています。 以前、誰かの質問にも「アクティブスピーカーの方が音が良い」っと回答しております。 あと、10万円と100万円のアンプのことも私じゃないですよね・・・? だって私は、家のJBLはFOSTEXの5千円アンプをしているくらいです。 それを先日古いpioneerのシステムコンポのA-N701に替えました。 おそらく安いアンプです。それをFOSTEXと同じでモノラル使用で2台です。 まさかこのアンプでここまで音が変わると思いませんでした。 今まできいたことがないほどの音の良さを感じています。 なので、来月にはフルサイズのアンプで出力が比較的小さい、マランツの5004の中古を2台購入してみようと思っています。必要以上のパワーは家庭ではむしろ邪魔だと思っていますので。 そんなことをいいながら、私も「100万円のアンプなら天にも昇る気持ちになるのでないか」と思ったことがありました。それで20代の時に「LUXMAN C-9とM-10」っというプリとパワーを購入したことがあります。二つ合わせたら100万円を軽く超えます。 その後も100万円アンプで音が変わると信じつづけて「Mcintosh c46とMC252」を購入しました。いい経験でした。100万円の音を知れただけでも。 気質は変えられないっというのは・・・そのとおりでございます(笑) 私自身、自作派ではありませんが、色んなものを試したくて仕方ありません。 なので今日も「補修跡アリ」っという「ナショナルのゲンコツ」が店頭にならんでいました。値段もついてなかったですが、値段を聴くと安いので、おもわず購入してしまいました。一生実験で終わると思います。

回答No.12

A No.9 HALTWO です。 御礼、補足、有り難うございます。 >パラメトリックスピーカーってすごいピンポイントじゃないと音が聴こえないのでしょうか。 youtubeでしらべてみたら、ちょっとづれたら全く聴こえなくなってましたが・・・。 確か、京浜急行川崎駅の Platform に Parametric Speaker System を組み込んだ Video Display 式の広告 Panel があった記憶があります。(去年か一昨年に見つけたのですが、普段は川崎なんて行かないし、京浜急行も滅多に使わないし(^_^;)……) ……で、「ちょっとずれたら……」ではなく、幅 2m ほどの広告 Display 正面軸線 ±15 度ぐらいで距離 2m 程の範囲にいる限りは音が聴こえましたよ。……ただし「ちょっとずれたら」音色が変わるので、1 歩ずれると音声 (台詞) を認識できる範囲を逸脱するほどでしたが(^_^;)……。 Parametric Speaker Unit の Audio System への利用法は「狭指向性の範囲で聴く」のではなく、「音を特定の位置に反射させる」というものに使えないだろうかと思っています。 例えば「Curtain」と「窓」では反射音の特性が異なりますよね。 そこで「反射音が或る程度一定」の天井に向かって AV Amp' で Hall Tone Delay をかけた高域 (Tweeter) の音を「狭指向性」Unit から放射し、天井から音を拡散させることによって「天井の高い Hall の残響音」を演出するといったような使い方です。 ……そのためには AV Amp' に「Super Woofer 出力」だけではなく Parametric Speaker 専用の「Super Tweeter 出力」を設けることになるやも知れず、5.1 ならぬ 5.1.1 方式なんて「1 つでも多くの製品を売りたい」Maker には喜ばれるかも知れませんが(笑) そう言えば円筒形の筒の上部に Speaker Unit を上方に向けて取り付ける方式の Speaker System もありましたよね。 http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000725 ONKYO の Speaker Engineer だった由井啓之氏が提唱した Time Domain 理論の 1 つである Yoshi9 だったかと思いますが……私は作ったことも聴いたこともないのですが(汗)……これも「無指向性」ではなく、天井に放射するという点が興味深いものでした。……Yoshi9 は「好きな人」にとっては「これ以上のものはない」というほどの高い評価を得ていたようですね。……実は私も「Magnet は動かさない」という考えと「卵型 Enclosure」の Idea を現在の自作 Speaker に導入しています。……Frame の延長でしかない Styrofoam 製 Enclosure の「鳴り」を抑え込むのに苦労していますが(^_^;)。 BOSE AWMS-VIA の VIA (Virtual Imaging Array) って「水平無指向性」とは異なる音波放射形態で独特の音場を創り出すものになっていて、左右から出た音波が部屋の壁に反射して再び出会う際に生じる「非対称」の干渉波が不思議な立体音場を生み出す仕掛けになっているようですね。……自作 Speaker でいろいろ実験してみたところ、小口径水平無指向性 Speaker 2 基の間を障害物で塞ぎ、左右 Speaker から出た音波が最短距離で直接交わらないようにするのがコツのようです。 壁を背後にした設置法では部屋の何処で聴いても左右 1m 程離れた「何もない空間」に架空の点音源 Speaker が出現するような感じの音場になるのですが、突発的な立ち上がり音は脳の感覚処理に混乱が生じるようで、あらぬ方向から音が飛び込んで来るような感覚 に陥るのが欠点なのですが、これもまた堪らなく Thrilling ですね(笑)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

なるほどです。 パラメトリックスピーカーを反射板や壁に反射させて、空間を再現するっと言うことですか。 それは良い案かもしれませんね。ホームシアターにも使えそうですね。 反射板を「球面」にしたら部屋中に拡散されるのでしょうか。とても興味があります。 5.1.1はいいかもしれませんね。 私も以前、ホームシアターをしていたときに、BOSEのサテライトスピーカーを1つは真正面に、1つは壁にぶつけておりました。 最終的に大きなモノラルスピーカー1発スクリーンの裏に置いて聴いていましたが・・・。 5.1chの0.1chはただの低音ではなくて、専用に録音されているくらいですから、響き専用chが開発されたら、メーカーは喜ぶでしょうね。 Yamahaの7.1chがそれに近いかもしれませんが、空間表現専用スピーカー2chっと考えると、5.1.2chになるのでしょうか? BOSEは我が道を行っていますよね。 BOSE大好きです。

回答No.11

いろいろな回答が付いていますが、誰も書いていないことを1つ。 スピーカーは小型の方が高音質です。なぜなら、その方が点音源に近くなるからです。これは昔も今も変わりません。また、家庭用だけでなく、業務用でも同じです(というか、エリアが広く、設置するスピーカーの数が多く、客数などの条件も変わりやすい業務用の方が深刻です)。 しかし、小さくすれば低音の再生が難しくなります。特に、アンプのパワーが限られていた真空管の時代は(見かけ上の)能率を優先せざるを得ない場面が多かったので、小型化には無理がありました。フルレンジは低音を欲張れず、振動板の異なる場所から出た音の相互干渉で軸上を外れると急激に高音が減衰するなどの問題があります。 つまり、点音源にしたいけど、低音が出ないのも困るし、高音が限られた範囲でしか聞こえないのも困る、というのがスピーカーの(おそらく永遠の)課題な訳です。 そこで考え出されたのが同軸スピーカーです。ウーファーは大きいまま、ツイーターは小さいままで、ほぼ同じ位置から音を出せるので、一見すると良い方式です。ただ、ウーファーがツイーターのホーンの延長となる上に、そのホーンが自ら振動する訳で、現実的には難問があります。磁気回路が相互に干渉しやすいのも難点です。 つまり、広い範囲で均質な音を聞かせるためには、スピーカーを小型化するか、質の良い同軸にするか、ということです。後者は金がかかるのと、前者でも実用上問題がないレベルまで技術が進んでいるので、住宅事情などにマッチしやすい小型スピーカーが主流なのでしょう。 いずれにせよ、技術が進歩したから小型スピーカーでも実用的な低音が出せるようになった(しかも中高音のクオリティも良くなった)のであって、単に低音「感」を弄って遊んでいる訳ではありません。 ちなみに、低音「感」を出すだけなら意外と簡単で、100Hz付近に0.5~1dBくらいのピークを付けて、200~300Hz付近をわずかに落とすと、モリッとした量感が出やすいです。そういうのはメーカーごとの味付けの範疇でしょう。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

スピーカーは「点音源」が理想っということでしょうか。 点音源にしたいけども、できないことが永遠の課題っということなんですね。 広い部屋だと大型スピーカーを使用したくなりますが、大きな部屋で小さいスピーカーとサブウーハーを使用した方が、点音源に近く、低音も不足なくていいかもしれませんね。 1960年代のフルレンジでも、ガレージメーカーが作った箱に入れたとき、相当豊かな低音がでました。大きさはミニコンポのスピーカー並です。 なのでユニットの技術の進歩よりも、チューニングで音が良くなっている部分が多いのかな?っと個人的には思っています。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17776)
回答No.10

スピーカーの音・大きさというものはその時代の求めるものによって変わります。 もちろん技術や材質も影響します。 ~80年代は大きなスピーカーがもてはやされた時代でした。 オーディオ装置も大きく部屋を占領していましたね。 90年代に入ってからオーディオブームが衰退するとスピーカーもオーディオ装置も小型のものが好まれるようになりました。 そしてスピーカーは小さいものが主流という時代に入ったと思います。 大きなスピーカーではできたことが小さいスピーカーでは難しくなる部分があります。 そのため、それに合せての進化というものはあるでしょう。 また、時代の求める音によってスピーカーの音の傾向というものも出ます。 現在は周波数的な意味ではなく音量的な低音とハイレゾブームに合せた非常に高い高音の再生が出来るようになっています。 能率の低下もそういったことに関係しているのかもしれません。 しかし、主流はどうであれ未だに80年代のままのスタイルを貫く大きなスピーカー(ONKYO D-77NE)やそういったことを考えずに作られた大きなスピーカーもあります。 また、モニター系のスピーカーやライブやホール用のスピーカーもありそういったスピーカーは通常のスピーカーとは分けて考えたほうがいいと思います。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

業務用と民生用のスピーカーは別物だということですね。 確かに昔は4343が沢山うれたのですから、部屋は狭かったと思います。 私の部屋も8畳間ですが、スタジオのようになっております(笑) まったくくつろげない空間です。 90年代に入ると、急にコンポが小さくなりましたね。 私達の高校入学のお祝いと言えば、男子は「コンポ」が多かったですが、結構大きなものでした。 私は、高校2年生の時にラジカセが壊れてから、買ってもらったのですがそれが周りの友達のものよりも相当小型でした。お店にはもう大きなシステムコンポはなかったですね。

回答No.9

>オーディオスピーカーの進化って、 以前、私が質問の形で投げかけた単位系 (bit と Octave) を用い、SNR (Signal to Noise Range) と SDR (Signal to Distortion Range) を bit で、OFB (Octaval Frequency Bandwidth) を oct で表して話をすると……(注:SNR と SDR の R は Ratio ではなく Range です) (1) 1960 年代の家庭事情 SNR:4~6bit (電圧比で 24dB~36dB) SDR:4~6bit (電圧比で 24dB~36dB、% 率で 1.5%~6%) OFB:4~6oct (0.2-3.2kHz~0.1-6.4kHz) 今で言えば携帯電話とか Radio の性能ですね。 1960 年代に我が家に鎮座していた http://www.audio-heritage.jp/JUPITER/speaker/ykw-3.html とか、私が愛用した http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/pe-20.html なんて Speaker も実質的にはこの程度でした。 (2) 1970 年代 SNR:6~8bit (電圧比で 36dB~48dB) SDR:5~7bit (電圧比で 30dB~42dB、% 率で 0.8%~3%) OFB:6~8oct (0.1-6.4kHz~0.05-13kHz) Mini' Compo' や Compo' Stereo といった、いわゆる Audio 製品の性能ですね。 SNR:48dB というのは一般家庭での Listening Room で得られる環境雑音から最大音量までの数値と同程度であることから、これ以上の SNR を実現しても家庭ではそれを体現できる機会が殆どありません。……Headphone ならばできますが(^_^;)……。 そのため、この頃の Speaker System には別の方向、Electric Guitar などの電気楽器による音楽が普及することによって「FENDER の Guitar Amp'! JENSEN の Speaker Unit!」といった系統の音色感を好む層に向けて PA (Publuc Address) System に派生させたものもあります。……御質問者さんの愛用する JBL D130 などもその 1 つです。 大型 Speaker System の Horn Unit にも Driver 部分は Hard Dorm Tweeter みたいな構造ですし、Bookshelf Speaker System の場合は VICTOR SX3 や YAMAHA NS10M のように、能率は低くても低歪率で指向性も周波数帯域も広い Soft Dorm Tweeter が開発されたことが 70 年代 Audio Speaker 技術における大きな躍進だったであろうと思います。 (3) 1980 年代 SNR:8~10bit (電圧比で 48dB~60dB) SDR:6~8bit (電圧比で 36dB~48dB、% 率で 0.3%~1.5%) OFB:8~10oct (0.05-13kHz~0.02-20kHz) Headphone ならば比較的簡単に得られるものの、一般家庭の Listening Room という Speaker 再生環境では、ほぼ限界性能ですね。 Volume Controller や Tone Controller での微調整範囲、残響音などの微妙な Nuance 表現を考慮して余裕を持たせた Media の記録 Dynamic Range も 10bit~12bit (電圧比で 60dB~72dB) あれば充分に高音質な音を楽しめます。 現在の CD-DA (Compact Disk - Digital Audio) も Zitter や Pulse 合成精度を考慮すれば実質的な SNR 及び SDR は 10bit~12bit 程度のように思えます。……まぁ Amp' での微調整や微妙な Detail を再現するための余裕は充分に持っているものですが……。 Speaker System では http://www.audio-heritage.jp/TECHNICS/speaker/sb-afp1000.html とか http://www.audio-heritage.jp/LO-D/speaker/hs-10000.html といった平面振動板式のもので (3) の性能を保証できるようになりましたが、結局この型式の Speaker System は受け入れられず、殆ど継承されていません。 私は平面振動板式 Speaker System を STAX や QUAD の Electronic Condenser 型でしか聴いたことがなく、他の特殊型としては http://www.audio-heritage.jp/APOGEE/speaker/caliper.htmlhttp://www.audio-heritage.jp/ESS/speaker/amt1.html ぐらいしか聴いたことがないのですが、他の Dynamic 型とは明らかに異なる音色感に「過去の Media (Data) を継承できない再生音」という印象を拭えず、この辺りが Pro' の現場に採用されなかった理由ではないかとも思います。……古い Data を再生したら過去の音とはまるで違う音で再生されたなんてことになったら Pro' の現場では採用できませんよね(^_^;)。 1990 年代は Digital Audio の到来によって従来の Audio Maker が相次いで撤退や統合を始めた時期であり、日本では Bubble が崩壊して経済が低迷、失われた 20 年などと呼ばれる状況に陥ったことから Audio 機器の形態も大きく様変わりしました。 Maker は「販売促進」のために「Multi Media 時代の到来!」などと謳って、これでもかと機材を買わせようとしたものですが、結果的に消費者の小遣いを多数の機器に細分化せざるを得ないことになって、 IC Chip を多用した安価で小型の機器、Speaker System も、かつての Bookshelf 型よりも小さな、16.5cm 径以下の Woofer に Soft Dome Tweeter を配した卓上型 System の開発が進みました。 2000 年代は AV Surround System の IC Amp' 技術が投入された Powered Speaker System が生まれ、中には「Studio Monitor」などと称して売るものまであります。 昨今は「ハイレゾ」という言葉を生み出して新たな商品展開が始まっていますが、家庭での Speaker 再生環境は (2) や (3) で限界に達していますので、それ以上の性能を追求したところで大きな Merit があるとは思えません。……平面型 Speaker System だって廃れましたし……。 むしろ興味深いのは Headphone/Earphone で普及した Noise Canceler 式や、今のところ玩具の域を脱してはいないものの骨伝導式や HSS (Hypersonic Sound System) のようなものですね。 >オーディオスピーカーの進化って、音の進化ではなく、小型でいかに低音「感」を出せるか、そのことに終始しているような気がします。 日本の家庭事情が「失われた 20 年」によって好むと好まざるにかかわらずそうなってしまったのであって、Maker としては大きくて高額なものを売りたいに決まっています(笑)……だから小型化してもたくさん売るために 5+1 とか AV Surround とか作っているわけで(汗)……。 米国時代の私は BOSE M901 を 100dB SPL/m 以上の音でガンガン鳴らしていましたし、友人は ELECTRO VOICE の PA Speaker を Garage に転がして 110dB SPL/m (笑) 以上の音を響かせていましたよ(笑)……Mark Levnson の Amp' に繋いだ JBL Paragon を 20 畳以上の Loft で鳴らしていた友人もいましたし(^_^;) 「過去に制作された Media を制作当時の Studio Monitor 音で再生できる」という「遺産の継承」を踏まえながら進化させていくとどうしても過去の Studio Monitor 音を小型 System で再現する方向になってしまうのでしょうが、Class D Amp' で HSS 或いは Parametric Speaker System を一部に導入した全く新しい音場感を得られる Speaker System なんて方向性もあって良いかと思いますよ。……と、思うのは BOSE AWMS-VIA に感動した私だけかな(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

スピーカーも、変化の兆しがあったんですね。 アポジーをはじめ、いっぱい平面スピーカーがありましたよね。 でも、従来のスピーカーとは違う原理の物はとにかく「値段が高い」そして「扱いづらい」ような気がします。なので普及しない。魅力的な音なのに、出力音圧レベルが異常に低いとか、大型になりすぎるとか。 皆さんの回答をよんでいるうちに、この何十年間変わらない「スピーカーの原理」っというのは、じつはものすごく良くできていると思いました。コストの面でも音の面でも。 お金を出せばドライバーを使用して「5wayオールホーン」がありますが、10mのホーンを使用したりとか、一般人とは到底無理です。それに10m、6m、3m、などのホーンの音のつながりを考えたら気が遠くなりそうです。 ノイズキャンセラーなどは完全に進化ですね。それはわすれてました。 日本の家庭事情で「小さいスピーカー」が主流になったんでしょうか・・・。 私もそう思って質問のしたつもりでしたが、回答をもらううちにちょっと違うことを考えてしまいました。 それは、また質問したいと思います。 パラメトリックスピーカーってすごいピンポイントじゃないと音が聴こえないのでしょうか。 youtubeでしらべてみたら、ちょっとづれたら全く聴こえなくなってましたが・・・。 BOSEのBOSE AWMS-VIA は私も大好きです。 正直、オーディオに興味がなければ、BOSEで一生終わったと思います。

回答No.7

はじめまして♪ なにをもって、進化 と云うか。 コレが難しい。 SX-3は同社の大ベストセラー。 販売されていた頃(1974)、1本32800円だったそうです。 (私はもう少し後年のIII、1977頃で39800円だったという機種を所有していました。) 今の時代だと、価格的にはどのくらいに成るのかな? スピーカーの基本原理は百年以上前の特許から今も変わらず、広帯域再生にはライス&ケロッグの研究成果が今でも基礎と成って居ます。 おおむね、基礎技術の進化は、このくらいの時代で完成し、その後は高度な聴感評価、官能評価が主体となって、、、、 という話で終わっていれば良かったけれど、新素材だの新方式だの、目先のテクニック論で製品販売を促進させて来たから、、、、 まぁ、企業としては新しい物を造って、より多く売らなくちゃ成らん、開発期間や開発コストも制約が出て来て、音楽家などの評価とか、そういう熟成期間が無く、技術屋と広報部などのメンバーで社内試聴にとどめ、あとは測定結果を眺める、というような開発&販売になったので、音楽芸術再生において、ナニカを置き去りにしてしまった部分が有るのだと思います。 SX-3のウーファーに、外国から輸入したコーン紙が使われ、前後バッフルにも輸入した合板が使われています。 輸入だから良い/悪い ではなく、これらを組み合わせて試作した結果、これらが良かった。 という発想の製品です。 測定結果や新素材等のアピールじゃなく、色々試作し比較試聴し、感性評価の結果、生産コストと睨み見合いながら出来上がったスピーカーだったのでしょう。 我家のSX-3IIIはイジリ過ぎて壊してしまいましたが、箱の組み立て精度やネットワーク、そのたもろもろ、スゴイ!! 造り込みの気合い?とでも言うモノが伝わって来ます。 とは言っても、その時代ごとに好まれる音楽も変わって来ますし、おのずと好まれるサウンドも変わるので、好まれる音を出して行く=売り上げに繋がる という企業としての図式も有るから、批判は出来ないのだと思います。 なお、私は数年前にSX-7の状態が良い物をゲットしましたぁ♪ これも、なかなか良いですね。 それぞれの時代で評価された音、いろんな音を楽しむのも、楽しみです♪

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

スピーカーの原理自体は変わっていないですよね。 だから何を持って「進化」っというのは微妙ですね・・・。 SX-3の音があまりに良く感じてしまったので、比べてしまいました。 全てメーカー内部でスピーカーをつくってしまうと、外部の意見が反映されていなく、近しい人の意見だけ決定されてしまっては、良い物ができづらかもしれないですね。 作った人の意向が100%活かされるのは、ガレージメーカーですね。 ハマる人にはたまらなくハマるでしょうね。 それとも、自分の好みに偏ることなく、ニュートラルな耳を持っているか。 メーカーは売らなければいけないから、色んな素材に手を出しては生産完了の繰り返しですよね。 FOSTEXはその点、改良しても、型番が変わっても「血統」が残っていますよね。 それぞれの時代に評価された音を楽しんでみたいですねこれから。 SX-3がマークIIIまでありますが、微妙にクロスオーバー周波数や、重量、インピーダンス が微妙に変わっていますね。 この微妙な変化っというのは、聴感で追い込んだのでしょうか。 私が持っているのは「SX-3II」でした。「SX-3」だと思い込んでました。 SX-7はSX-3をさらに磨き上げたような音なのでしょうか。

  • 6750-sa
  • ベストアンサー率26% (438/1656)
回答No.6

>音の進化ではなく、小型でいかに低音「感」を出せるか、 そのことに終始… その通りだと思います 理由は需要の問題でしょう オーディオブームの時代は「これで採算が合うの?!」 そんな機器が各メーカーから次々と発売され、また売れました とにかく量産につながるからこそ、メーカーも投資できました しかし、CD時代になって安物機器でもキラキラした音が容易に再生出来るようになると 多くの若者たちはミニコンポで満足してしまいました 家庭では大きな音が出せないけど、カーオーディオが爆音再生の夢をかなえてくれました 一番無念なのはメーカーだと思います 「少しでもいい音を」とがんばっても 高価なでかいスピーカーや重いアンプを買ってまでわずかな「差」を追求するユーザーが激減してしまい 苦労して開発した商品は売れない 結局高級品と銘打った高級スピーカーも投入する物量や資金は制限されたコンパクトな物オンパレード 構造に変化が無く、素材が多少変わる程度です 最低限の寸法と予算でどこまでできるか? 音を扱う出口が絞られているのが現実 スピーカーは進化せず「現状に適応、あるいは対応」しているという印象があります。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

私がオーディオを始めた頃はとっくにバブルは終わってましたが、バブル期のSANSUIは、毎年プリメインアンプをマイナーチェンジしてたんですよね。雑誌をみて初めてしりました。今思えば異常ですよね。それがサンスイの経営を傾けたのではないかと思いました。独自の部品発注しそれを多用し、修理できないものもあると教えてもらいました。 ミニコンポでみんな満足してましたね。また1980年代後半のコンポはミニコンポといっても3wayでそこそこ大きくて、確かに音は悪くなかったと思います。 1990年代に入って急にコンポが小さくなりました。 スピーカーは、「現状に適応」。本当にそう思います。

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.5

ゆっくりではありますが進歩はあると思います。 SX-3はベストセラーでしたが、当時の製品に比べれば今の同価格帯のものは多くは高域までフラットに延びて、低音もはこの大きさに比べればよく出ます。ただし能率はかなり低くなりました。30年以上前は96db/w程度の製品は良くありましたが、今は90db/wもあればよいところです。 これは半導体アンプになって大出力が簡単に出せるようになったので、能率は低くても問題がないからだと思います。 真空管アンプに時代では10wでも大出力アンプだったのです。 ただコーンや振動板とボイスコイルと言う基本構造は変わっていないので、その点では革新的変化とまではいえないかも知れません。 スピーカーは録音の上方を正しく伝える機器ですから、フラットのほうが良いのに決まっています。 低音から高音までほぼ同じような音量であると言うことです。この点では安価なものまで含めて今の製品の方が昔よりましだと思います。 西欧の製品は測定器に頼らないから良いというのは一面的と思います。 昔有名だった高城重身さんというマニアは、西欧のスピーカーは尺八の息遣いや三味線の撥のような音をうまく再生できないと言っていました。彼らの音楽にそういう雑音成分がないからです。耳だけで判定するとこういうことも起こります。測定器で基本的性能を確保して、それを耳で最終的に確認すると言うのが正解でしょう。 その意味では測定技術は進んでいますから、比較的安価な製品の質は上がっていると思います。 でもおそらくこのサイトで話題になるのはマニアックな製品が中心でしょうから、市場がそういう製品を余り売らなくなった(少なくとも量的には激減)今では、オーディオ最盛期よりも良いかどうかは議論の余地はあるかもしれません。ある程度以上のレベルの製品は信じられない価格で売られる時代ですから。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

古いスピーカーに比べたら、高音は改善されたかもしれません。色んな材質がありますし。 ただ、SX-3を今の7~10万円レベルだとしたら、SX-3を超える音の10万円以下の製品がそんなにあるとも思えないのが本音です。 耳に頼りすぎると、聴いたことがない音は「雑音」と判断するっということでしょうか。 測定器と耳の両方でバランスをとった方がいいっということなんですね。 オーディオ全盛期の頃から比べれば、オーディオメーカーは大変でしょうね。 今までのスピーカーの形を変えてカタログスペックを書き直し、「ハイレゾ対応」と売ってもまったくわからないと思います。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.4

ビクターのSX-3ですか。懐かしいな。なかなかいい音で気に入っていたのですが、ケーブル端子が壊れて、直すのが面倒で捨ててしまいました。 オーディオ機器の性能は2通りの意味があります。耳で聴いていい音に聞こえるかどうかと、測定器で計測していい数字が出るかです。両方の結果はほとんどの場合一致しません。特にスピーカーがそうです。スピーカーに関しては測定器の数字は当てになりません。むしろ反対の結果が出ます。測定器と人間の聴感は別物だからです。 最近のオーディオ機器は昔に比べて測定器の数字はいいかもしれませんが、音は必ずしも良くなっていません。低音が出るとか高音が出るというのは本来は不自然なのです。音を加工しているのです。生の音とは違うのです。生演奏ならそうは聞こえないのです。ハイレゾ対応でそういう性能を重視しているだけです。 欧米の定評のあるスピーカーメーカーは測定器に頼らず、音感の優れた技術者が耳で聴いて調整していそうです。日本メーカーのスピーカーがなかなかそれらに勝てないのは、測定器に頼っていることと、(語弊があるかもしれませんが)日本人の耳が悪いことの二つだときいたことがあります。 最も優れたスピーカーは、目をつむって聴くと、オーケストラやピアノの音が目の前で演奏されているように聞こえるものです。違って聞こえたら(たとえば低音が強いとか)それは良くないスピーカーです。残念ながら日本製のスピーカーにはなかなか見あたりません。スピーカーはバイオリンと同じ楽器のようなもので、工業製品ではないのでしょう。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

日本人の耳が悪い・・・生演奏に触れる環境に違いがあるのでしょうか。 確かに人気があるTANNOYとかJBLは測定器で測れば良い結果はでないかもしれませんね・・・。 でも昔、楽器屋さんに入ると、ピアノが鳴っているんです。 実はTANNOYのスターリングが棚の下に置いてありました。 そのピアノの音を聴いて、「どこかで演奏されているのでは?」っと勘違いしました。 スピーカーは楽器で、工業製品ではない。 なるほどです・・・。