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VoLTEとPHSの通話品質の差
- VoLTEとPHSの通話品質の差について疑問があります。
- 今はPHSはワイモバイルのみで実際もともとDDIポケットやウィルコムの宣伝だったかは忘れてしまいましたが、確か通話音声品質がCDなみであると宣伝していたかと思います。
- VoLTEやVoIPに関しては、インターネットパケット回線を用いた方式の通話サービスと認識しているのですが、いまいち、回線交換というものがどういうものかとか、従来の携帯電話・PHS・固定回線の通話サービスがどのような仕組みかとか、わかっていない部分もあります。
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3G通話は300Hz~3.4kHz PHSは200Hz~3.4kHz VoLTEは50Hz~7kHz と言われていますのでVoLTEの方が高音質であると考えて良いですが結局の所、利用状況と環境に大きく左右されるので気にする程の差は無いと考えた方が賢明です むしろ携帯端末と言う性質を無視して「繋がらない場所がある」という欠点を克服する事の方が優先課題だと考えます
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- anonymousC0WARD
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捕捉しておきます 回線交換(C/S)を通すと何故、音質が低下するか?について ですが そもそも電話の原理を考えれば分かり易いですよ 糸電話の発展系が固定電話です 糸をピンと張った状態でスピーカ/マイクの役割を果たすコップ底面に向かって喋ると 声が空気を振動させ「音(声)」として認識可能な状態でコップ底面に その振動波が伝わります コップ底面を振動させた「波」はピンと張った糸も同様に振動させます すると、反対側のコップ底面に その振動が伝わり 更にコップ内の空気を振動させます すると その空気振動は「声(音)」として認識できる状態になる これが「電話の基礎原理」です 流石に日本国中の各家庭にある電話をピンと張った糸で繋ぐのは無理があるので 糸を銅線に変え、糸を伝わる振動波を電気信号の波に直接変換する あとは この電気信号の波を可能な限り減衰させず相手先まで届ける事に注力して事業化していったのが日本電信電話、今のNTTという事です 説明の部分で気が付いて欲しいのですが 銅線を伝わる電気信号の波は音(声)を直接変換しているので「アナログ信号」である という事が問題の根幹です アナログ信号は伝わる素材、温度、湿度、距離、そして伝送体の周りに発生する磁場に大きく影響されアナログ信号は減衰、劣化していきます 劣化したアナログ信号は どんな高級機器で復元再生しても「ノイズを含んだ雑音」になるのが仕様上、逃れられない運命です。 元から この仕様欠陥でもって運用される事が決まっていたので回線交換(C/S)も当然、アナログ信号によって運用されています そして携帯電話も最初はアナログ信号で やりとりをしていたので各キャリアが常設運用している回線交換(C/S)機は「アナログ機」という事なんです これが「VoLTE端末(A車)-回線交換(C/S)-VoLTE端末(B社)」では音声が3G機と同じになるという理由です 同一キャリアにおいてVoLTE端末と3G端末なら 少しはキレイになる という部分は 「VoLTE端末(デジタル信号)-(デジタル/アナログ変換)-(アナログ信号)3G端末」 という具合に半分だけはデジタル信号で経路が確立されるので劣化する要因が減る事に起因してます これから先、時代の流れは3G網を撤廃し完全デジタルの4G/5Gに向けて加速していくのでオワコンのW-CDMA機を売ってるdocomoやsoftBank ましてや3Gスマホなんて中華国の売れ残りを”安いから”という理由で買ったりし無い事が重要だと考えます auは他社よりLTE網の整備が早い(CDMA2000規格はLTEと干渉しないから同一周波数帯で同時利用が可能)という利点がありますしVoLTE対応のガラ携を出す事も明言確約してますから他社に移るような思索はしない方が良い結果を得られる思います
お礼
分かりやすいご解説、ありがとうございます。知っていた部分も一部ありましたが、知らない部分が大半で、一気に理解できました。
- anonymousC0WARD
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参考までに (1) 発信側、着信側 共にVoLTE端末である事 (2) 更に同一キャリアである事 この2つの条件を満たした場合にのみ”サンプル音声”で聞こえるようなクリアな通話が可能になります ここまでは 質問者さんも把握している事だと思います そしてNo.2の方が勘違いしている部分ですが異なるキャリアでVoLTE端末の通話がクリアにならない理由は 回線交換(C/S)を通すから であって、間違っても独自の画面共有サービスだとか互換性を無視したという部分には一切、関わりません。 全ては3G網を支えている技術体系からくる制約事項により完全な4G網だけで完結できないから低品質になる とお考え下さい キャリア内通話でも相手がVoLTE非対応端末である時点で3G網通話になります 異キャリア間の接続は 回線交換(C/S)により確立されますので例えVoLTE端末を使用していても途中が3G網の呪縛に捕らわれるので3G網通話と同レベルになる 単純に それだけの話です。総務省が3G網の撤廃・停波を促しているので その計画が順調に進んだ先に4G/5G網の世界が待っていますがソフトバンクのせいで また遅延する様相が色濃くなって来てます 昔と同じ過ちを犯すと4G/5Gへの道は また10年先送りになるので注意が必要です
お礼
すみません、お礼ボタンが消えて出しかたがわからなかったので、お礼が遅くなりました。 ありがとうございます。 >(1) 発信側、着信側 共にVoLTE端末である事 (2) 更に同一キャリアである事 この2つの条件を満たした場合にのみ”サンプル音声”で聞こえるようなクリアな通話が可能になります ここまでは 質問者さんも把握している事だと思います はい、仰る通り把握しておりました。 >そしてNo.2の方が勘違いしている部分ですが異なるキャリアでVoLTE端末の通話がクリアにならない理由は 回線交換(C/S)を通すから であって、間違っても独自の画面共有サービスだとか互換性を無視したという部分には一切、関わりません。 確かに、そうですよね。これ(キャリアを跨ぐ場合は回線交換を通す)も把握しておりました。 結局、先にも書かせていただきましたが、回線交換がどういうものかがいまいち把握できてないのですが、VoLTE通話が成立するようなこと以外は回線交換方式による通話になる、ということですかね。 しかし、質問文中サンプルでも記載がありましたが、それでも場合によっては回線交換を経由してもクリアになる場合もあるようですね。少々不思議でもあり、興味深い内容でした。 >総務省が3G網の撤廃・停波を促しているので その計画が順調に進んだ先に4G/5G網の世界が待っていますがソフトバンクのせいで また遅延する様相が色濃くなって来てます。 そうなんですね。ソフトバンクがネックになっているとは、意外でした。 色々ありがとうございました。
- ken1hisa
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先日、たまたまauショップに立ち寄り、窓口で対応してもらった人に聞いた話です。 VoLTEは現在、auはau同士、docomoはdocomo同士でしか通話ができないそうです。 つまり、自分一人がVoLTEにしても、たまたまかけた相手が同じ通信会社のVoLTEなら高音質で通話できるが、そうでなければ普通の3G回線での通話にしかならないそうです。 (au独自の操作画面共有サービスみたいなのができるのも、各社での互換性を無視しているからできることなのだとか) 家族でまとめてVoLTEにするとか、会社でまとめて導入するとか、今はそんな状況でもない限り意味が無さそうです。
補足
すみません、お礼・補足ボタンが消えて出しかたがわからなかったので、お礼が遅くなりました。 また、申し訳ありません、私ももう少し具体的に把握できてる部分や質問したい内容を明確に書くべきでしたね。 私につきましては、一応auに限らず、携帯電話関連のニュースや情報は逐一チェックしていて、VoLTEのサービス自体はどのようになっているかは把握しておりました。 今回は、主に二つで、No1のご回答者様が記載してくださったような、通話上の品質の技術内容についてがひとつ。もうひとつは、VoIPやVoLTEがどのようなものかはある程度わかっていて、回線交換方式の電話がいまいちわかっていなかったので、その辺りを正確に知れたら、より理解が深まるかなというところでした。 ちなみに、質問文中に記載したリンク先には、VoLTEに纏わる各種通話比較やら情報が載っているので、ご興味ございましたら、良ければご覧ください。
お礼
すみません、お礼ボタンが消えて出しかたがわからなかったので、お礼が遅くなりました。 ありがとうございます。なるほど、品質自体はVoLTEが圧倒的に上なのですね。 まあ、確かに、エリアや安定した通話は必要ですよね。わかります。いまのところ私はau電話で繋がりにくいと感じたことは限りなくない状態ですが、VoIP関連、LINEは使ったことがないので分かりませんが、050plusとかは遅延や途切れがけっこうあったので、勝手に似たようなイメージはありましたが、VoLTEなら、エリアさえちゃんとしていれば、今までの電話と同じ感じでは通話できるイメージなのですかね。 すみません、話が反れましたが、ご回答ありがとうございました。